こんにちは、ホテルステイ好きのアポロです。
今日はIHGホテルのANAクラウンプラザリゾート安比高原の宿泊記を紹介します。
安比高原ってどこ?と思われた方も多いかもしれませんが岩手県です。
自然豊かでのんびりできました。
目次【本記事の内容】
- 1.ANAクラウンプラザリゾート安比高原
- 2.ANAクラウンプラザリゾート安比高原のアクセス
- 3.ANAクラウンプラザリゾート安比高原の部屋
- 4.ANAクラウンプラザリゾート安比高原の朝食
- 5.(おまけ)岩手県観光
- 6.ANAクラウンプラザリゾート安比高原宿泊レビューまとめ
ANAクラウンプラザリゾート安比高原
ANAクラウンプラザリゾート安比高原はIHGホテルが展開するクラウンプラザ系列ホテルです。
ANAクラウンプラザ○○というホテルがお住まいの近くにあるかもしれません。
リゾートの名前がつくのは安比高原だけだと思います。
だいたいANAクラウンプラザ名古屋みたいになるので。
ちなみに安比高原は「あっぴこうげん」と読みます。
岩手県です。
ホテル安比グランドという名前でしたがIHGが買収してリブランディングされました。
レモンイエローの建物がトレードマークです。
ホテルといえば白が多いと思いますが、建築家のこだわりで黄色にしたとのこと。
理由は白銀の世界でホテルが白いと目立たなくなるから。
ちゃんと考えられています。
安比高原は海外の人にも人気でリゾート地として名前が知られています。
元はといえば何もなかったただの田舎の安比高原。
リクルート創業者の江副さんがリゾート開拓したことで界隈では有名です。
「起業の天才」という本も面白かったので興味があればぜひ手に取って読んでみてください。
オーディブルでも聴けます。
もちろん安比高原についても触れられています。
江副さんは創業者なのに割とリクルートから抹殺されている印象を受けます。
ただし安比高原にはちゃんと江副さんについて触れられたボードが飾ってありました。
安比高原の歴史やホテルの歴史など学ぶことができます。
ラウンジは宿泊者なら誰でも利用することができます。
ホテル内にはハロウ安比高原というインターナショナルスクールの宣伝ブースがありました。
自然豊かで学習するにはいい環境だと思います。
2022年夏開校予定で、日本初のイギリス式全寮制スクールですが
学費を見たら寮費、食費など込みで年間約900万円でした。
そっと画面を閉じたよ。。
ホテルの受付は天井が広く広々としていました。
5月のゴールデンウィークに宿泊したため雪はないですが、ホテルの目の前がゲレンデです。
スキーやるならこれ以上ない立地条件ですよね。
宿泊プランによってはANAクラウンプラザに隣接している白樺の湯が利用できるものもあります。
プランについていなくてもフロントに言えば割引券もらえます。
通常1,200円が割引券利用で600円に(タオルつき)。
今回は終日観光でチェックインが遅くなってしまったので利用できませんでしたが、
温泉の質はいいと聞くのでせっかく安比高原に宿泊するなら利用したいですよね。
ホテルにも温泉使った大浴場ありますが、フロントの方に聞くとやはり白樺の湯のほうがいいとのことでした。
ANAクラウンプラザリゾート安比高原のアクセス
ANAクラウンプラザリゾート安比高原のアクセスを紹介します。
岩手県八幡平にある安比高原、「はちまんたい」とか「あっぴこうげん」とか読みにくい地名が多いです。
北部にあり岩手山より北で、秋田県の県境にも近いです。
施設内にインターコンチネンタルやホリデーインもあります(3つともIHG系列)
- ANAインターコンチネンタル安比高原リゾート(2022年2月開業)
- ANAクラウンプラザリゾート安比高原(2021年12月リブランド開業)
- ANAホリデイ・インリゾート安比高原(2021年12月リブランド開業。夏冬限定)
冬限定ですが送迎バスも出ています。
いわて花巻空港から直接安比高原のホテルまで行ってくれます。
予約必須です。
観光なんていらない、ゲレンデ行って滑りまくるぜ!
みたいな方は送迎をお願いしましょう。
レンタカー代が浮きますね。
ANAクラウンプラザリゾート安比高原の部屋
ANAクラウンプラザリゾート安比高原のお部屋紹介。
スキーヤーが多く泊まることからビジネスホテル仕様でした。
ベッドサイズはセミダブルくらいの大きさでダブルより狭い。
ソファもあまりきれいではなかった(汗
IHGはアメリカで作成したクレカのおかげでプラチナ会員なのですが、アップグレードはありませんでした。
そしてヒルトンよりアップグレードしにくいことで有名ですが(自分調べ)、ほんと塩対応だぜIHGさんよ。
ペットボトルの水はANAクラウンプラザ仕様で無料でもらえ、ユニットバス付きですが、
ホテルに温泉大浴場があるのでなかなか使う人も少ないでしょう。
夜遅くにチェックインしたけどメニュー見たら焼きおにぎり2個で1400円。。
夜食料金インフレ半端ないって笑。
もちろん何も食べずに寝ました。
部屋は角部屋でちょうどテニスコートとか見えました。
ANAクラウンプラザリゾート安比高原の朝食
ホテル内にあるレストラン、アルベルクでのバイキング朝食です。
大人ひとり税込み2500円ですが朝食つきプランを事前予約すると安くなります。
IHGのホテルサイトより安比高原のサイトのほうが美味しそうにまとまっていました。
高原ならではのヨーグルトやスムージー、岩手ならではのわんこそばが朝から好きなだけ食べられます。
和洋食ありますし、フルーツもパンもけっこうメニュー多かったです。
シェフが目の前で焼いてくれるオムレツもぜひ。
朝食の雰囲気はギャラリー写真で楽しんでください。
(おまけ)岩手県観光
最後におまけの岩手観光写真です。
今回は名古屋からフジドリームエアラインを利用して岩手に行きました。
安比高原から近い順に(北から南へ)紹介します。
- 八幡平アスピーテライン(安比高原)
- 小岩井農場(盛岡周辺)
- 宮沢賢治記念館(花巻)
- 宮沢賢治童話村(花巻)
- 花巻新渡戸記念館(花巻)
- 厳美渓(平泉)
- 毛越寺(平泉)
- 中尊寺(平泉)
安比高原(八幡平市)
八幡平のアスピーテラインは4月中旬から開通される雪道です。
4月なのに雪がこんもり残っています。
GW前までに必死にブルドーザーで雪かきして開通させます。
5月下旬から6月にかけてドラゴンアイと言われるちょうど融雪で目のようになった鏡沼があります。
時期があえば自然現象を見てみてください。
近くのサラダファームヴィレッジというレストランも美味しかったです。
いちごパフェ押しでした。
盛岡
花巻空港から安比高原に行く途中に小岩井農場に寄りました。
ここのソフトクリームは他では味わえない生クリーム感。
う、うまい。
盛岡駅前の南部藩長屋酒場という飲み屋は「ここ一軒で岩手県」をアピールしていますが、
本当に岩手の食材が全てそろっていました。
雰囲気もいいので観光の方はぜひ立ち寄ってみてください。
岩手で「ふきのとう」のことを「ばっけ」と言うみたいですが、ばっけの天ぷらが美味しかった。
花巻
花巻では宮沢賢治と新渡戸稲造について学びました。
新渡戸稲造記念館は館内写真撮影NGでした。
宮沢賢治は童話をどれかひとつでも読んでからいくとさらにイーハトーブの世界観が楽しめるかも。
僕は「よだかの星」を読んでから行きました。
注文の多い料理店をモチーフとしたレストラン山猫軒もありました。
特に夏休みは繁盛して待ち時間が長くなるとか。
平泉
平泉は世界遺産の街でも有名です。
厳美渓(げんびけい)、毛越寺(もうつうじ)、中尊寺に足を運びました。
どれも自然豊かで心洗われました。
毛越寺や中尊寺は散策するためどちらも1時間を見込んでおくといいでしょう。
平泉のわんこそばは盛り出し式といって最初からお椀に盛られた状態で出てきます。
ANAクラウンプラザリゾート安比高原宿泊レビューまとめ
今日はIHG系列ホテルのANAクラウンプラザリゾート安比高原の宿泊記となりました。
ANAクラウンプラザリゾート安比高原はレモンイエローをモチーフとする建物で、
リクルート創業者の江副さんがリゾート開拓したことでも有名です。
エリア内にホリデーインやインターコンチネンタルもあるのでIHG好きならハシゴもできるかもしれません。
白樺の湯という温泉もあり、スキーや観光で疲れた体を癒してくれることでしょう。
安比高原はスキー場で有名ですがGWでも雪が残っている八幡平アスピーテラインは関東出身としては驚きでした。
人生初の岩手県となりましたが、安比高原、小岩井農場、盛岡、平泉と岩手観光を満喫できました。
岩手に旅行する機会があればぜひ参考にしてみてください。
以上、少しでも参考になれば幸いです。