こんにちは、ヒルトンダイヤモンドのアポロです。
友人や家族のためにポイント宿泊などプレゼントしたいヒルトン会員も中にはいると思います。
本人以外が宿泊する特典宿泊でヒルトン会員特典も対象になるのか。
気になりますよね。
今日は本人以外の宿泊でヒルトン会員特典は適用されるのか確認した結果を共有します。
結論としてポイント予約での宿泊贈呈はできますが、ゴールドやダイヤモンド特典は対象外です。
ヒルトンヘルプデスクに電話で確認したので間違いありません。
2024年1月時点の情報ですので今後規約が変更になる可能性はもちろんあります。
詳しく解説していきます。
- 2019年からヒルトンダイヤモンド会員
- アメリカのAMEXヒルトン系クレジットカード4枚すべて作成
- 日本のヒルトンアメックスも作成
- コンラッド東京、コンラッド大阪、ROKU KYOTOなどに宿泊済み
- 海外のWaldorf AstoriaやConradにも宿泊済み
目次【本記事の内容】
- 1.特典はヒルトン会員本人が宿泊する部屋のみ
- 2.客室アップグレードや無料朝食は対象外
- 3.本人以外の宿泊では宿泊実績にカウントされない
- 4.ポイント宿泊の特典滞在の贈呈は可能
- 5.予約時に家族など名前を入力しておくとチェックインがスムーズ
- 6.ポイント譲渡は家族間で可能【上級会員と同じ部屋に宿泊するならまとめて予約】
- 7.ヒルトンホテルにお得に泊まれるAMEXクレジットカード
- 8.【結論】ポイント宿泊は贈呈できるけど特典付与は対象外
特典はヒルトン会員本人が宿泊する部屋のみ
ヒルトン会員特典はゴールドやダイヤモンドなどになるとメリットが多くなります。
これらの特典付与はヒルトンオナーズ会員本人が宿泊する部屋のみ適用されます。
同じ部屋に本人がいれば家族や恋人、友人がいても対象、本人がいなければ対象外となります。
以下、想定される宿泊パターンで分けてみました。
- ヒルトンオナーズ会員のみ⇒〇特典付与の対象
- ヒルトンオナーズ会員と家族などお連れ様⇒〇特典付与の対象
- ヒルトンオナーズ会員の家族のみ⇒×対象外
- ヒルトンオナーズ会員の友人のみ⇒×対象外
客室アップグレードや無料朝食は対象外
特典付与はヒルトンの場合、ゴールド以上で嬉しい特典がいくつもあります。
ゴールド以上のステータスで客室アップグレードや朝食が無料になります。
本人がゴールドやダイヤモンドエリートで、本人が宿泊するならもちろん特典の対象となります。
ただし特典は本人が宿泊する客室、部屋のみです。
本人以外が宿泊する部屋に客室アップグレードや無料朝食は適用されません。
たとえば本人含む家族で一部屋、ヒルトン会員の両親のためにもう一部屋、合計二部屋を予約した場合。
ヒルトン会員の客室のみアップグレード対象で朝食が無料になります。
ヒルトン会員の両親の部屋はアップグレード対象外、朝食も無料になりません。
本人以外の宿泊では宿泊実績にカウントされない
客室アップグレードや無料朝食以外にもうひとつ注意点があります。
本人以外の宿泊では宿泊実績にカウントされません。
ゴールドやダイヤモンド会員を維持するためにホテル宿泊を積み重ねる必要があります。
会員本人が忙しくて滞在できない。
誰かに泊まって実績を貯めておきたい。
そんなことを思うかもしれません。
残念ながら本人以外の宿泊では宿泊実績の対象外となります。
ポイント宿泊の特典滞在の贈呈は可能
特典付与は対象外なんですが、ポイント宿泊のホテル特典滞在の贈呈、プレゼントは可能です。
客室アップグレードや無料朝食は本人以外が泊まる場合、適用外ですがプレゼント自体はできます。
貯めたポイントで両親に親孝行することもできちゃいます。
ポイント以外にもヒルトンクレカを利用することでもらえる無料宿泊特典もありますよね。
アップグレードや無料朝食がなくてもいいんです。
プレゼントは気持ちが大事ですからね。
予約時に家族など名前を入力しておくとチェックインがスムーズ
貯めたポイントで友人や家族のためにヒルトンホテルの宿泊をプレゼントしたい。
こんなときはヒルトン会員の予約ページから直接予約することができます。
本人以外がチェックインすることになりますが、予約段階で家族など代理でチェックインする方の名前を入力しておくとホテルの受付でスムーズにチェックインすることができます。
よく見るとオプションで名前入力欄があるんですよね。
これは本人と家族で宿泊するときでも有効です。
会員本人が遅れてホテルに到着するときなど、奥様やご家族の方が先にチェックインするときに使えます。
旅行や出張など、家族全員でいっしょにチェックインできないときは代理でチェックインする人の名前を入力しておきましょう。
ポイント譲渡は家族間で可能【上級会員と同じ部屋に宿泊するならまとめて予約】
ポイント譲渡は家族間でも可能です。
たとえば本人がダイヤモンド会員、妻がシルバー会員だったとしましょう。
妻の方が保有ポイントが多くてもそのままだと客室アップグレードも無料朝食も対象になりません。
そんなときは妻から夫にポイントを移行してダイヤモンド会員である夫が予約すればダイヤモンド特典の対象になります。
上級会員と同じ部屋に宿泊するならポイントを上級会員にまとめてホテル予約しましょう。
ポイント移行はお互いのヒルトン会員番号を知っていれば可能です。
ヒルトンホテルにお得に泊まれるAMEXクレジットカード
ヒルトンホテルに泊まりたいならアメックスが発行しているヒルトンクレジットカードの作成を検討しましょう。
日本とアメリカ、それぞれ紹介します。
日本在住の旅行好きの方
日本在住の旅行好きの方は2枚のアメックスカードから選ぶことになります。
ヒルトンアメックスとヒルトンプレミアムです。
- ヒルトンオナーズ・アメリカンエキスプレスカード
- ヒルトンオナーズ・アメリカンエキスプレスプレミアムカード
ヒルトンアメックスは年会費16,500円、ヒルトンプレミアムは年会費66,000円です。
どちらもクレカを持つだけでヒルトンゴールドに無条件になれますが、ヒルトンプレミアムは年会費が高い分、無料宿泊特典が追加で1枚もらえる権利があり、年間200万円の利用でダイヤモンド会員にもなれます。
朝食無料だけならゴールド会員がコスパがいいですが、エグゼクティブラウンジ利用したいならダイヤモンド会員になっておきたいところ。
読者の皆さんはどちらを申請しますか?
アメリカ在住限定のAMEXクレジットカード
アメリカ在住限定となりますがヒルトン系のAMEXクレジットカードを4枚紹介します。
パーソナルカードが3枚、ビジネスカードが1枚です。
- アメックスヒルトンオーナーズクレジットカード【年会費無料】
- アメックスヒルトンSurpassクレジットカード【年会費95ドル】
- アメックスヒルトンAspireクレジットカード【年会費450ドル】
- アメックスヒルトンBusinessクレジットカード【年会費95ドル】
それぞれ徹底レビュー記事ありますが、まず4枚の比較検討記事を参考にしてください。
ヒルトンダイヤモンドに無条件でなれるのはヒルトンAspireクレジットカードです。
【結論】ポイント宿泊は贈呈できるけど特典付与は対象外
今日は家族などにポイント宿泊をプレゼントしたい方向けの記事となりました。
ヒルトンホテルに電話確認した結果をわかりやすく共有します。
結論、ポイント宿泊はプレゼントできますが、会員の特典付与は対象外となります。
無料宿泊はできますが、客室アップグレードや無料朝食など上級会員の特典は本人のみ対象です。
ヒルトンゴールドやヒルトンダイヤモンドのベネフィットは本人のみ受けられる特典でした。
特典を享受できるのは上級会員と同じ部屋に泊まるしかありません。
以上、少しでも参考になれば幸いです。