こんにちは、アポロです。
本記事で記念すべき200記事目となりました。
いつも陰ながら読んでくれている方のおかげです。
ありがとうございます。
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今日はいつもお世話になっているヒルトン系のクレジットカードの1枚、Aspireクレジットカードを紹介します。
Aspireはヒルトン系で最上位のクレジットカードとされています。
目次【本記事の内容】
- 1.Hilton Aspireクレジットカード(HILTON HONORS AMERICAN EXPRESS ASPIRE CARD)
- 2.メリット
- 2-1.入会ポイントはなんと15万ポイント
- 2-2.ポイントが貯まりやすい
- 2-3.自動的にダイヤモンドのステータスに昇格
- 2-4.ヒルトン系ホテルに1泊ご招待(週末のみ)
- 2-5.合計$500分のクレジットが付与される
- 2-6.Waldorf及びConradで使える$100分のクレジットが付与される
- 2-7.プライオリティパスのラウンジが無制限に利用可能
- 2-8.外貨手数料無料
- 3.デメリット
- 3-1.年会費が高い
- 3-2.クレジットヒストリーに掲載される
- 4.ヒルトンAspireまとめ
Hilton Aspireクレジットカード(HILTON HONORS AMERICAN EXPRESS ASPIRE CARD)
正式名称はHILTON HONORS AMERICAN EXPRESS ASPIRE CARDと長いのですが、ここでは略してAspireと呼びます。
年会費が無料のヒルトンオーナーズカードを持っていたのですが、旅行が好きなのでそれならば最上位のAspireを持っていた方がお得なんじゃないか、と思い作成しました。
年会費はなんと$450もします。
しかし旅行好きの方であれば余裕で元が取れる仕組みになっている不思議なクレジットカードです。
メリット、デメリットをそれぞれ紹介します。
メリット
入会ポイントはなんと15万ポイント
3か月以内に$4,000利用することでヒルトンポイントが15万ポイントもらえます。
ヒルトンオーナーズは10万ポイントもらえるので合計すると25万ポイントになりますね。
ヒルトンポイントの価値はいろいろ相場がありますが、仮に1ポイント0.6円とした場合、入会ポイントの15万ポイントは$900相当の価値があります。
ポイントが貯まりやすい
無料のヒルトンオーナーズに比べてもちろんですがポイントの貯まり方が上がります。
- ヒルトン系列のホテル利用で14倍
- 航空券、レンタカー、レストランで7倍
- その他の買い物で3倍
ガソリンやスーパーはお得に貯まらない(その他扱いで3倍のまま)ので、ヒルトンオーナーズを使うか、ちょうど中間にあたるSurpassカードを利用するといいでしょう。
ヒルトンオーナーズで5倍、Surpass利用で6倍となっています。
貯めたポイントはヒルトンホテルで使うことができます。
レートは落ちますがAmazonポイントにも交換することができます(500ヒルトンポイント=1ドルとして利用可能)
自動的にダイヤモンドのステータスに昇格
クレジットカードを持つだけでヒルトンランクの最上位であるダイヤモンドにステータスが上がります。
プリンセスプリンセスもびっくりです。
ダイヤモンドの特典は多くあるのですが、ゴールド以上で無料になる朝食に加えて、エグゼクティブラウンジが無料でできるようになります。
ラウンジはないホテルもありますが、あると夕食も無料になるので非常に助かりますね。
空室があれば部屋がアップグレードすることもあり、セレブになった気分を味わえることも。
ヒルトン系ホテルに1泊ご招待(週末のみ)
年会費を払うことによってヒルトン系ホテルに1泊招待されます。
これはクレジットカード申請後、だいたい60日後にメールで案内があります。

ご丁寧なことにもうすぐ週末無料宿泊できるようになりますよ、という旨のメールが届きます。

翌日には無料宿泊の特典が来るのですが笑
週末のみ利用可能ですが旅行で使う場合は必然的に週末になるのであまり気にしなくてもいいと思います。
これはWaldordなどのヒルトン最上位ホテルでも空室があれば利用可能で、下手したらこれだけで年会費の元が取れてしまいます。
クレジットカード更新時、つまり年会費を払うごとに週末フリーステイの特典が付与されます。
もちろん初年度から付与されます。
ヒルトンAspireを作成して週末無料宿泊特典をゲットしよう
合計$500分のクレジットが付与される
これは少し説明が必要です。
年会費は$450もするのですが、このクレジットを有効活用することによって実質無料になります。
内訳はヒルトン系列のホテルで使えるクレジットが$250、エアラインで使えるクレジットが$250です。
エアラインはどれかひとつを指定する必要があり、複数選択はできません。
僕の場合はダラスがメイン空港ですのでアメリカン航空を選択しています。
ヒルトンクレジットは更新月までなので7月にクレジットカードを申請した場合は来年の7月まで、つまり年会費が改めて発生する月までに使い切る必要があります。
対してエアラインクレジットはカレンダーごとですので、2019年7月に申請した場合、2019年12月までに$250、2020年1月~12月までに$250付与されます。
初年度はお得ですね。
旅行者にとってはどちらも使い切れる自信があります。
注意事項として、エアラインクレジットは残念ながら航空券には使用できず、バッグ預け入れ(1個目$30)や機内での軽食(お菓子やサンドイッチなど)に利用できます。
以前まではギフトカードに利用できたのですが、アメックスのシステム変更によってできなくなりました。
Waldorf及びConradで使える$100分のクレジットが付与される
Waldorf及びConradはご存知でしょうか。
ヒルトン系列の最上位ホテルに位置づけられている高級ホテルです。
これらのホテルの2泊すると$100使えるクレジットがもらえます。
1泊$1,000もするようなかなり高級ホテルがほとんどで、1泊ではなく2泊する必要があるのですが、もしハネムーンなどで使用される場合は$100ゲットできます。
いつもは利用しないスパや高級レストランで使ってみてはいかがでしょうか。
ちょっと高いのであまり需要はないかもしれません。
この特典はオマケ程度だと思ってください。
プライオリティパスのラウンジが無制限に利用可能
Aspire保有者はプライオリティパスのラウンジが無制限に使えます。
少し早めに空港に着いた場合はゆっくりお酒でも飲みながらフライトを待つことも可能です。
ただしクレジットカードを申請しただけではダメで、別途プライオリティパスのカードを申請する必要があります。
アメックスのサイトから簡単にいけますのでクレジットカード申請したら同時に申し込んでおきましょう。
外貨手数料無料
もちろん外貨手数料無料です。
日本一時帰国のときもドルで精算可能です。
アメックスのクレジットカードはたいていこのサービスがついています。
デメリット
年会費が高い
前述したとおり年会費が$450もします。
ヒルトン系のホテルに泊まらなければ全く意味がありません。
実質無料ですが旅行に行かないと元が取れないのでご家庭のライフスタイルに併せて作成を検討するといいでしょう。
クレジットヒストリーに掲載される
クレジットヒストリーに掲載されると何が問題か、それはクレジットカードの作成枚数に影響が出てきます。
Chase系のクレジットカードを作成する場合は5/24ルールというものが存在します。(24か月以内に5枚まで、ビジネスカードは除く)
アメックスでも無制限ではなく、人によって違うのですがだいたい5枚前後となっています。
アメックスの制限枚数はビジネスカードも含まれますので、欲しいカードから作成した方がいいでしょう。
僕はこのことを知らず3か月ごとにクレジットカードを作成した結果、ヒルトン系3枚、マリオット系1枚、デルタ1枚と、ホテル系が4枚になり、ちょっと偏った構成になってしまいました。
あとは妻のももちゃんに期待です。
効率よくクレジットカードを作成して節約できるといいですね。
ヒルトンAspireまとめ
今日はヒルトン系クレジットカードの最上位クラスであるAspireクレジットカードを紹介しました。
Aspireクレジットカードを持つだけでヒルトンダイヤモンドに自動的に昇格、ヒルトン系ホテルに無料で1泊でき、ヒルトンやエアラインのクレジットも合計$500付与されます。
年会費が$450発生してしまうのですが、メリットを考慮するとお釣りが帰ってくるほどで実質無料となります。
旅行好きの駐在員であれば持っていてもいいと思います。
以上、参考になれば幸いです。