こんにちは、アポロです。
今日はアメリカで購入したテレビを日本で視聴する方法を紹介します。
皆さんはテレビをどのように使っていますか?
ゲーム?Netflix?それとも地上波テレビ?
アメリカのテレビをそのまま日本に持ち帰ってコンセントに繋げても残念ながら地上波テレビは映りません。
地上波を見るために日本でやるべきたったひとつのことを紹介します。
目次【本記事の内容】
アメリカのテレビは日本より安いのか
アメリカのテレビは日本より安い。
渡米して先輩駐在員からこんな都市伝説を聞いた方もいるのではないでしょうか。
実は、、
安いんです!
日本で10万円以上するテレビがアメリカでは半額とかで買えます。
試しにソニーのブラビアで比較してみます。
2021年現在、最高レベルのA90Jシリーズ。
4K有機ELテレビで、北川景子も圧倒的に輝いてみえます。
A90Jシリーズの65インチを日本で買うとオープン価格ではありますが、ソニー公式でもビックカメラのような家電量販店でも55万円(税込)が基準となっています。
それがアメリカのベストバイ(アメリカの大手家電量販店)で買うと、、
なんと3800ドル!
1ドル110円で計算しても約42万円となり、日本で買うより10万円以上安いです。
いやいやアポロさん、ビックカメラで買ったらポイントもつくし、オープン価格よりちょっとは安くなるし55万円の定価では買う人はいないですよ、という声も聞こえてきそうですが、安心してください。
ベストバイでも多少の価格ネゴは可能です。
そしてソニー以外のテレビも日本より安く買えます。
どのメーカーのテレビを買っても日本よりいくらかは安く買えるんです。
まぁ本気出して家電量販店でめっちゃネゴるとか、楽天とかいろんなネットショップ巡ってアメリカより安く買える可能性はもちろんありますが。
現地法人のような幹部として駐在したらソニーのようなハイブランドを買ってみたかったですが、渡米直後は自動車も家具も買わなきゃいけないし、とんでもなく金欠だったのでアポロ家はサムソンを買ったのはここだけの秘密にしておいてください。
アメリカのテレビは後輩に譲って日本では地上波対応テレビを買い替えたい。
けどソニーってテレビ界では有名過ぎてとてもじゃないけど買えない。
そんな方はハイセンスのテレビがオススメです。
ソニーの半額近い値段で同じサイズの液晶テレビが手に入る時代になりました。
日本に持ち帰っても使えるのか
アメリカのテレビは日本より安いことが分かったのでお土産に持ち帰る駐妻も多いみたいです。
50インチや60インチの大型テレビが日本より安いですからね。
問題はアメリカより狭い日本のリビングにフィットするかどうかです。
まぁ狭いって言ってもさすがに入ります。
じゃないとソニーも東芝も65インチ製造して販売なんてしないので笑。
そしてほかに気になること。
アメリカのテレビは日本に持ち帰っても使えるのか。
ここで残念なお知らせがあります。
日本はアメリカとは地上波の種類が異なるので、そのままでは視聴できません。
最近は日本のバラエティ番組とか見なくなりましたが、オリンピックやサッカーワールドカップなど日本中が盛り上がっているのにテレビが見れないのは少し辛いですよね(スポーツ観戦好き)。
アメリカのテレビを使って日本の地上波テレビを視聴する方法はもちろんあるので後ほど紹介します。
何もしなくてもコンセント繋げるだけでできることは以下のとおり。
- ゲーム(うちはニンテンドースイッチでよく遊びます)
- 地上波以外のネットテレビ(Netflixなどはネット経由なので視聴できます)
つまり地上波以外でネット経由のものならできます。
地上波だけ見れないんですよね。
海外と日本で電波の種類が違うので。
地上波を見るために買うべきもの
アメリカで買ったテレビでゲームもできるし、Netflixも見てるけど、やっぱり日本の地上波もたまには見たい!
そんなテレビっ子に朗報です!(読者の皆さんはテレビっ子というよりおじさんがメインですが笑)
ハードディスクレコーダーを購入してテレビとアンテナ端子の間に接続するだけです。
これで日本の地上波を受信するようになります。
家電量販店の詳しい店員に聞いた知識を本記事ではドヤ顔で披露します笑。
ハードディスクレコーダーの種類は大きく分けて2つ。
- 最低機能を持ったハードディスクレコーダー
- ブルーレイプレーヤーなど他の機能も持ったハードディスクレコーダー
前者が1~2万円、後者が2~3万円くらいです。
ブルーレイなど他の機能も必要な方は後者で、テレビだけとりあえず見れれば前者になります。
前者でもテレビ録画などはできます。
うちはブルーレイとか見ないので地上波でたまにテレビが見れたらいいかなと前者のハードディスクレコーダーのみのタイプを購入しました。
最安だとアマゾンで7000円代で買えて問題なく使えています。
品薄状態だからか12,000円くらいに値上がっていました。
妻はブルーレイディスクを多数持っていることが発覚したので高いほう買えばよかったのに、とあとでいろいろ言われてしまったので最初から高いもの買ってもいいかもしれません。
接続方法はハードディスク機器の説明書にも書いてありますが、アンテナ端子とテレビ・ハードディスクの関係についてはビックカメラが詳しくまとめています。
部屋の壁端子とテレビ・レコーダーの接続方法
https://www.biccamera.com/bc/c/av/connect/index.jsp
壁に取り付けるF型のアンテナケーブルは別途買う必要あります。
長さにもよりますが500円から1000円くらいで買えます。
L字のほうが壁にやさしく取り付けられるのでいいですが、ストレートタイプもあります。
長さは壁端子とテレビを配置したい距離関係次第です。
問題はあまりハードディスクレコーダーが流通していないことですかね。
家電量販店に行っても隅っこのほうに1個あるくらいです。
理由はなぜか。
2011年に地デジに完全移行して10年。
地デジに対応していないテレビを持っている人の方がレアです。
僕のように海外から持ち帰る人はマイノリティで、テレビメーカーからすると地デジ対応しているテレビ販売しているんだからそろそろ買い替えてね、となるわけです。
なのでそのうちハードディスクレコーダーの販売もなくなるでしょう。
買ってくれる人がいなくなるので。
もしくは需要供給曲線で割高になるかもしれません。
これから海外から日本にテレビを持ち帰ることを考えている方は、
- 地上波も見たいのか(ネットテレビだけならハードディスク不要)
- ハードディスクレコーダーはまだ購入できるのか(そのうちなくなりそう)
も考慮した上で海外から持ち帰るのか、日本で買い替えるのか、を決められたらいいですね。
ちなみに自動録画ならディーガ。
面倒な録画予約や消去も必要ありません。
容量やチャンネル数にもよりますが6チャンネルを数週間分録画してくれます。
そのため後日SNSで話題になった番組や見逃した特番などをあとから視聴することができます。
テレビ好きなら少々高いですが買っておけばストレスフリー間違いないでしょう。
アメリカで購入したテレビを日本で視聴する方法まとめ
今日はアメリカのテレビを日本で視聴する方法について紹介しました。
同じメーカーの同じ大きさのテレビでも日本で買うよりアメリカで買ったほうがいくらか安く買えます。
日本にテレビがある駐妻の方でもお土産に高級テレビを持ち帰る人もいるほど。
そんなアメリカのテレビ事情ですが、地上波の電波の関係でそのまま接続するだけでは日本の地上波は視聴できません。
日本の地上波テレビを見るためにはハードディスクレコーダーを購入して壁にあるアンテナ端子とテレビの間に接続しましょう。
ブルーレイプレーヤー機能を有したハードディスクもあります。
ゲームやNetflixのようなネット回線を通して利用するだけであればハードディスクは不要です。
アメリカのテレビを日本に持ち帰って何がしたいのか、を考えて必要に応じてハードディスクレコーダーを購入しましょう。
以上、少しでも参考になれば幸いです。