こんにちは、アメリカクレカ研究所のアポロです。
今日は2022年3月に新しくできたIHGクレジットカードについて徹底比較してみたいと思います。
IHGといえばインターコンチネンタルやホリデーインなどのホテル運営で有名ですよね。
ヒルトン、マリオット、ハイアットのように外資系ホテルチェーンで根強く人気です。
そんなIHGのクレジットカードについて紹介します。
目次【本記事の内容】
- 1.IHG Rewards Travelerクレジットカードについて
- 2.IHG Rewards Premierクレジットカードについて
- 3.IHG Rewards TravelerとIHG Rewards Premierの比較表
- 4.どちらのクレジットカードを持つべきか
- 4-1.IHG Rewards Travelerが向いている方
- 4-2.IHG Rewards Premierが向いている方
- 5.IHG入会特典の注意事項
- 6.新IHGクレジットカード徹底比較まとめ
IHG Rewards Travelerクレジットカードについて
IHG Rewards Travelerクレジットカードは年会費無料でシルバーエリート自動付与、
入会ポイントは通常8万ポイント、期間限定で12万ポイント
となるクレカです。
クレカ払いで特別に貯まるポイントカテゴリーは食事、インターネット、ストリーミングサービス、ガス利用時です。
別記事で詳細にまとめていますのでこちらもあわせてご覧ください。
IHG Rewards Premierクレジットカードについて
IHG Rewards Premierクレジットカードは年会費99ドルでプラチナエリート自動付与、
入会ポイントは14万ポイントとなるクレカです。
期間限定で4万ポイント相当のホテル4泊分が入会特典の場合もあります(最大16万ポイント相当)
クレカ払いで特別に貯まるポイントカテゴリーはトラベル、食事、ガス利用時です。
別記事で詳細にまとめていますのでこちらもあわせてご覧ください。
IHG Rewards TravelerとIHG Rewards Premierの比較表
IHG Rewards TravelerとIHG Rewards Premierを徹底比較してみます。
まずは一覧で比較できる表を作成してみました。
並べてみると違いが分かりやすくなりますよね。
クレジットカード | IHG Rewards Traveler | IHG Rewards Premier |
入会ポイント | 3か月2000ドル利用で8万ポイント (期間限定オファーで12万ポイントなど) | 3か月3000ドル利用で14万ポイント (期間限定オファーで4万ポイント相当4泊分など =16万ポイント相当) |
年会費 | 0ドル | 99ドル |
IHGステータス | シルバーエリート | プラチナエリート |
IHG宿泊 | 5倍(最大17倍) | 10倍(最大26倍) |
特別ポイント | 食事、インターネットサービス、 ガス利用で3倍 (通常1ドル2倍還元) | トラベル、食事、ガス利用で5倍 (通常1ドル3倍還元) |
そのほか特典 | 毎年クレカ更新で無料宿泊券付与 (4万ポイント相当) ポイント購入時20%オフ |
どちらのクレジットカードを持つべきか
結局どちらのクレジットカードを持つべきか。
これは読者の皆さんの価値観によって異なります。
今保有のクレカ種類、クレカ枚数、何を優先すべきかによっても変わってきます。
私自身が思う作成すべきクレカを参考までに紹介していきます。
IHG Rewards Travelerが向いている方
まずIHG Rewards Travelerが向いている方について。
キーワードは無料ですかね。
- とりあえず年会費無料で入会ポイントを獲得したい
- 無料でIHG系列ホテルに宿泊したい
- 無料でシルバーエリートをもらってポイント有効期限切れをなくしたい
- 普段はIHG以外のホテルチェーンに宿泊している
普段はヒルトンやマリオット、ハイアットなどIHG以外のホテルチェーンに宿泊している方が、
とりあえず無料でポイントもらってお得にインターコンチネンタルやホリデーインに宿泊してみるのもいいでしょう。
またIHGのポイント有効期限はほかの外資系ホテルより短く12か月ですが、
シルバーエリートになると有効期限切れがなくなるのも地味にうれしいメリットです。
IHG Rewards Premierが向いている方
つづいてIHG Rewards Premierが向いている方について。
キーワードはプラチナかな。
- 99ドルでプラチナエリートになりたい
- プラチナエリートで部屋のアップグレードを狙いたい
- 年会費はかかるが毎年の無料宿泊券をもらいたい
- ホテルチェーンのステータスはできるだけ上を目指したい
プラチナエリートの一番のメリットは部屋のアップグレードだと思います。
朝食無料になるのは最上級のダイヤモンドだけですし。
ただ99ドルで毎年無料宿泊券もらえるので余力があれば持つのも魅力的です。
IHG入会特典の注意事項
IHG入会特典にも注意事項があります。
Chaseの規約を見ると以下に該当する方は対象外とあります。
- 現在IHG Rewardsクレジットカード保有者
- 過去24か月以内に入会特典をもらったことのある方
したがってどちらかのクレジットカードを持った状態で申請してもきっと審査で落とされるでしょう。
また今持っていなくても24か月以内にIHGクレカを持っていて入会ポイントをもらったことのある方も再度入会ポイントをもらうことはできません。
どちらか優先すべきクレカを決めてから申請しましょう。
このルールはPremierビジネスクレカは対象外です。
詳しくはクレカの規約読んでね(一部抜粋)
This product is not available to either (i) current cardmembers of any IHG® Rewards credit card, or (ii) previous cardmembers of any IHG® Rewards credit card who received a new cardmember bonus for this credit card within the last 24 months. This does not apply to cardmembers of the IHG® Rewards Premier Business credit card.
新IHGクレジットカード徹底比較まとめ
今日は2022年3月にリニューアルされた新IHGクレジットカードについて徹底比較してみました。
クレジットカードの名称は同じTravelerとPremierですが、ステータスやポイント付与率を見る限り少しだけ改善されたように思えます。
ヒルトンやマリオットのクレカに負けずに頑張ってほしいですね。
個人的にはTravelerクレカは無料でIHGホテルをエンジョイしたい人、
PremierクレカはIHGプラチナ特典、無料宿泊券をエンジョイしたい人、
がそれぞれ向いているんじゃないかなと思います。
以上、少しでも参考になれば幸いです。