こんにちは、アポロです。
今日はヒューストン観光のハイライト、NASAのジョンソン宇宙センターを紹介します。
目次【本記事の内容】
NASA
NASAとはNational Aeronautics and Space Administrationの略で日本語だとアメリカ航空宇宙局と訳されます。
アメリカの政府内で航空宇宙関連の研究に携わる連邦機関で、日本でいうJAXAのような機関です。
宇宙開発は今でこそSpaceXのようなベンチャー企業が出てきましたが、昔は政府の税金によってのみできることでした。
今はイーロンマスクやジェフベゾス、ホリエモンなどお金さえあれば宇宙開発に進出できる時代になりました。
ちょっと前まではNASAなんて理系出身のオタクしか興味ないワードでしたが(あ、僕もその一人です)、アリアナグランデが曲にしてから若い女の子もNASAトレーナーを着るようになりました。
ジョンソン宇宙センター
NASAはいくつも施設を持っていますが、テキサス州ヒューストンにあるのがジョンソン宇宙センターです。
フロリダにあるケネディ宇宙センターと同じくらい有名です。
ケネディ宇宙センターはアトラクションが多く、ジョンソン宇宙センターは真面目系と聞いたことがあるのですが、どちらも楽しく観光できました。
ジョンソン宇宙センターでは入場前からボーイングのB747(スペースシャトル輸送機)とスペースシャトルのレプリカ、インデペンデンスがお出迎えです。
このB747とインデペンデンスは2015年から展示されています。
元々はケネディ宇宙センターにあったインデペンデンスですが、アトランティス実機が展示されることになったので代わりにヒューストンで展示されるようになりました。
迫力が出ていい感じですね。
アクセス
ダラスからヒューストンへのアクセス
ダラスからヒューストンは車でも行ける距離となります。
案外、車の方が便利です。
飛行機の場合、1時間程度のフライトでDFWからヒューストンの空港まで行けるのですが、最低でも1時間前に空港に着いてチェックインし、到着してからバッグを待ち、それからレンタカーを手配して、などやっていると車で移動した方が早くなることもあります。
車だとだいたい4,5時間程度です。
DFW空港からジョンソン宇宙センターまで4時間30分となりました。
ダラスのダウンタウンからだとやはり4時間くらいですね。
車でのアクセスはダラス駐在員の特権とも言えます。
日本からの旅行者は観光時間との兼ね合いからどうしても飛行機で行かざるをえません。
それでも長距離ドライブは好みによりますので、体調や同乗者などと相談して車か飛行機か決めましょう。
僕はもちろんドライブでヒューストンまで行きました。
日本からヒューストンへのアクセス
日本からヒューストンへはJAL系かANA系かで分かれてきます。
JAL系の方はやはりダラス乗り換えになるかと思います。
ダラスのDFW空港まで直行便が飛んでいるのでDFW乗り換えでヒューストンのHOU空港まで行くのが便利です。
航空券とホテルを組み合わせた お得なJALパッケージプランもあります。
ANA系の方はヒューストンのIAH国際空港へ成田から直行便が飛んでいます。
日本からレンタカーを借りる方は以下の記事も参考にしてみてください。
アメリカのレンタカー会社が一括比較できるサイトとなります。
チケット価格
大人が$29.95、子ども(4~11歳)が$24.95で、3歳以下は無料です。
ほかにもヒューストン観光される場合はNASAジョンソン宇宙センターを含めたCitiPASSが$62で販売されているのでこちらもあわせて参考にしてみてください。
ケネディ宇宙センターではNASAパスポートを提示すれば$5割引が適用されますが、ジョンソン宇宙センターではないようです。
展示物
ジョンソン宇宙センターは宇宙開発黎明期のジェミニ計画やアポロ計画はもちろんのこと、最新の火星ミッションまで網羅しています。
屋外展示物ではIndependence Plazaというスペースシャトルのレプリカであるインデペンデンスとスペースシャトル輸送機のB747が見学できます。
有料のフライトシミュレータや子どもが遊べる施設もあり、1日あっても時間が足らないくらいです。
月の石も触れます。
火星にも行けます。
他にもテンション上がる展示物ばかりでした。
トラムツアー
ジョンソン宇宙センターでは2つのトラムツアーがあります。
トラムとは路面電車のような乗り物です。
宇宙飛行士トレーニング施設ツアーとミッションコントロールセンターツアーがあります。
週末に行ったためどちらも2時間待ちで、時間の都合上宇宙飛行士トレーニング施設しか見学できませんでした。
日本のきぼうモジュールもありました。
平日に行けば本物の宇宙飛行士が実際にトレーニングしているところを見学することも可能です。
トラムツアーはチケットさえ購入してしまえば無料ですので読者の皆さんはぜひどちらのツアーも参加してみてください。
できれば朝イチから訪れて混んでいない時間帯からトラムツアーに参加することをオススメします。
どちらのトラムツアーもサターンVロケットが見学できます。
その圧倒さはぜひ間近で見てほしいロケットです。
サターンVロケットはアポロ計画で使用されていた使い捨て型のロケットです。
デカすぎて1枚に収まりません。
まとめ
NASAのジョンソン宇宙センターはテキサス州ヒューストンにあるNASAの施設です。
入り口にはスペースシャトル輸送機のB747やスペースシャトルレプリカのインデペンデンスが展示されています。
宇宙飛行士のトレーニング施設やミッションコントロールが見学できるトラムツアーは特にオススメです。
どちらのトラムツアーもアポロ計画時に活躍したサターンVロケットが見ることができます。
以上、参考になれば幸いです。