こんにちは、ダラス駐在員のアポロです。
今日はアメリカから日本の動画配信サービスを視聴することができるVPNサービス「NordVPN」と料金プランについて説明します。
アメリカ駐在していても日本のアマゾンプライムやネットフリックスを見たくなるときってありますよね。
日本でしかやっていないテレビ番組やワールドカップのようなスポーツ番組を見たいときもありますよね。
VPNサービスのNordVPNを使えばそのお悩み解決します。
詳しく解説します。
海外駐在員におすすめする5つのVPNサービス比較記事は⇒
目次【本記事の内容】
- 1.アメリカ駐在員がVPNサービスを必要とする理由
- 1-1.駐在中でも日本と同じ動画配信サービスが楽しめる
- 1-2.赴任国にブロックされているコンテンツにアクセス可能
- 1-3.セキュリティやプライバシーを守ることができる
- 2.VPN(Virtual Private Network)とは
- 3.NordVPNの6つのメリット
- 3-1.安いサービス料
- 3-2.3か月無料延長あり
- 3-3.サーバー台数が最多
- 3-4.最大6台まで同時接続可能(家族共有OK)
- 3-5.日本の動画配信サービスも問題なく視聴可能
- 3-6.30日間の返金保証
- 4.NordVPNの2つのデメリット
- 4-1.中国では使えない(対応国は60か国)
- 4-2.1か月プランだと割高
- 5.NordVPNの3つの料金プラン(30日間の返金保証)
- 6.海外から日本のアマゾンプライムが視聴できる
- 7.海外から日本のネットフリックスが視聴できる
- 8.海外から日本の動画が視聴できない場合
- 9.日本から海外のNetflixが視聴できる(ジブリ映画)
- 10.NordVPNの解約方法
- 11.NordVPNサービスまとめ
アメリカ駐在員がVPNサービスを必要とする理由
アメリカ駐在員がVPNサービスを必要とする理由は3つあります。
- 海外駐在中でも日本と同じ動画配信サービスが楽しめる
- 赴任国にブロックされているコンテンツにアクセス可能
- セキュリティやプライバシーを守ることができる
それぞれ説明していきます。
海外駐在中でも日本と同じ動画配信サービスが楽しめる
「この動画は、お住まいの国では公開されていません」動画を海外からも観たい
「この動画はお住まいの国では公開されていません」
いや、同じ日本人なんだし、そこまで制限しなくてもいいじゃないか、と思う方もいるかもしれません。
海外にいると、日本のテレビ番組、映画、音楽、ニュースなどのコンテンツにアクセスできないことが予想以上に多いことに気付かされます。
これは、著作権や配信権の制約による地域制限(ジオブロック)が原因です。
著作権などお金が絡むと日本にいたときと同じようにコンテンツが楽しめなくなります。
VPNを利用すれば、日本のIPアドレスに接続して、これらのコンテンツを視聴・利用することが可能になります。
海外から閲覧できない日本の動画配信サービス例
NetflixやHulu、Amazonなど外資系のVODで日本版があるもの、日本発のVODサービスのものは基本VPNを使わなければ視聴できないと思っていいでしょう。
動画配信サービスに海外からアクセスする場合は、VPNサービスを利用することで可能となります。
ただし、利用規約に注意しながら、適切なVPNサービスを選択し利用することが重要です。
またVPNと契約と動画配信サービスの契約はもちろん別で、VPNを有料で契約したからといって、ネットフリックスが無料で違法に見れるわけではありません。
ネットフリックスが観たければ別途ネットフリックスと契約する必要があります。
- Netflix(日本版)
- Hulu(日本版)
- AbemaTV
- ニコニコ動画
- dTV
- Amazon Prime Video(日本版)
- U-NEXT
- FODプレミアム
- Tver
- GYAO!
- Radiko
- DMM
- WOWOW
赴任国にブロックされているコンテンツにアクセス可能
駐在先の国でブロックされているウェブサイトやオンラインサービスにアクセスする場合、VPNを利用することで制限を回避できます。
中国では政府がFacebookやLINE、Twitterの閲覧を制限していることは有名ですよね。
VPNを使えばブロックされたコンテンツに自由にアクセス可能になります。
セキュリティやプライバシーを守ることができる
海外駐在員はビジネスホテルのWi-Fi環境インターネットなど、セキュリティ対策が不十分なネットワークを利用することがあります。
業務外でもカフェの無料公共Wi-Fiに接続することはよくあります。
VPNはデータの暗号化を行うことで、オンラインでのセキュリティとプライバシーを強化します。
このため、VPNで情報漏洩や個人情報の盗難を防ぐことができます。
また業務上必要な場合は勤務先からVPNが提供されることがあります。
これは企業の内部ネットワークやリモートデスクトップなどに安全にアクセスするために役立ちます。
これにより駐在員は外国で働く間も、日本のオフィスと同様に業務を行うことができます。
VPN(Virtual Private Network)とは
VPN(Virtual Private Network;バーチャルプライベートネットワーク)とは、インターネット上で仮想的なプライベートネットワークを構築する技術で、セキュリティを強化したり、地域制限を回避することができます。
VPNの主な機能と利点は以下の通りです。
- セキュリティの向上:VPNは、インターネット上でデータを暗号化し、送受信することで、第三者によるデータの傍受や改ざんを防ぎます。これにより、公共のWi-Fiネットワークなどでの安全性が向上します。
- プライバシー保護:VPNは、利用者のIPアドレスを隠蔽し、仮想的なIPアドレスを提供することで、オンライン上の匿名性を保ちます。これにより、ウェブサイトやサービスの利用履歴がトレースされにくくなります。
- ジオブロックの解除:VPNを利用すると、利用者のIPアドレスを別の国や地域のものに変更することができます。これにより、地域制限されたコンテンツやサービスにアクセスすることが可能になります。
NordVPNの6つのメリット
アメリカに住む日本人ならVPNサービスを使わない選択肢はありません。
VPNサービスのうち、NordVPNには以下6つのメリットが挙げられます。
- 安いサービス料(440円/月~)
- 3か月無料延長あり
- サーバー台数が最多
- 最大6台まで同時接続可能(家族共有OK)
- 日本の動画配信サービスも問題なく視聴可能
- 30日間の返金保証
安いサービス料(440円/月~)
NordVPNは2年契約で440円/月の料金となります。
駐在員の場合は年単位で赴任することになるので1年や2年で契約するといいでしょう。
NordVPNの料金プランはこちら(該当ページに飛びます)
3か月無料延長あり
NordVPNは1年以上の契約で3か月の無料延長サービスがあります。
料金は契約時にまとめて支払う必要がありますが、3か月分お得になります。
1か月プランだと3か月の無料延長はありません。
30日間の返金保証期間もあります。
サーバー台数が最多
サーバー台数が他のVPNサービスと比べても最多となります。
毎月のようにサーバー設置台数は増えており今後も最多で居続けるでしょう。
サーバー台数が多いと万が一トラブルが起こっても接続しなおせばいいだけなので安心です。
最大6台まで同時接続可能(家族共有OK)
NordVPNは6台まで同時接続可能です。
単身でもスマホ、PC、タブレットなど3台くらい持つことが当たり前な時代。
夫婦や家族でそれぞれ異なる日本のテレビを見ることもあるかもしれません。
家族間共有もOKですし、6台まで同時接続できればまずは問題ないでしょう。
日本の動画配信サービスも問題なく視聴可能
NordVPNを使えば日本のアマゾンプライムやネットフリックスも視聴できます。
同じ動画配信サービスでも著作権などの問題から配信映画や配信ドラマが異なることがあります。
ジブリ映画は日本のネットフリックスで視聴できないのは有名な話です。
アメリカにいるなら日本の動画が観たくなると思いますが、NordVPNなら問題ありません。
30日間の返金保証
NordVPNは30日間の返金保証をしています。
無料のVPNサービスもありますが、信頼と安心、スピードの観点から毎月数ドル程度は支払ってもいいサービスです。
まずはお試しでNordVPNを使ってみて魅力を感じなければ返金を頼めばいいでしょう。
NordVPNの2つのデメリット
メリットばかりあるNordVPNですが強いて挙げれば2つのデメリットがあります。
- 中国では使えない(対応国は60か国)
- 1か月プランだと割高
中国では使えない(対応国は60か国)
NordVPNのデメリット1つめ。
対応国は60か国。
アメリカでは問題なく使えますが、中国では使えません。
NordVPN | セカイVPN | スイカVPN | MillenVPN | Surfshark | |
サーバー設置接続国 | 60か国 | 10か国(日本、アメリカ、ドイツ、台湾、韓国、フランス、イギリス、タイ、インドネシア、ベトナム) | 世界45都市 | 50か国80都市 | 100か国 |
1か月プランだと割高
NordVPNのデメリット2つめ。
1か月プランだと少し割高に感じます。
そのため1年プランや2年プランで契約して3か月無料延長ももらってお得に契約しましょう。
NordVPN | セカイVPN | スイカVPN | MillenVPN | Surfshark | |
1か月プラン | 1,920円 | 1,100円 | 1,097円 | 1,360円 | 1,738円 |
NordVPNの3つの料金プラン(30日間の返金保証)
NordVPNの3つの料金プランを説明します。
いずれも1か月、1年、2年契約となり、30日間の返金保証がついています。
- スタンダードプラン:安全かつ高速なVPN、マルウェア保護、広告ブロッカー
- プラスプラン:スタンダードプラン+パスワード管理アプリ、情報漏えいスキャナー(NordPass)
- コンプリートプラン:プラスプラン+1TBクラウドストレージ、ファイル暗号化(NordLocker)
NordVPNはNord Securityという会社が運営しており、VPNの他にパスワード管理アプリのNordPass、クラウドストレージサービスのNordLockerというサービスも提供しています。
セット価格で少し安くなるイメージですね。
セールによって割引率が、為替レートによって多少の支払い金額が変わることがあります。
NordVPNの料金プラン | スタンダードプラン(VPNサービス) | プラスプラン(パスワード管理アプリつき) | コンプリートプラン(1TBクラウドストレージつき) |
---|---|---|---|
1か月プラン | 1,920円 | 2,070円 | 2,220円 |
1年契約の場合 | 9,900円 (660円/月)+3か月無料延長 | 12,150円 (810円/月)+3か月無料延長 | 14,400円 (960円/月)+3か月無料延長 |
2年契約の場合 | 11,880円 (440円/月)+3か月無料延長 | 15,930円 (590円/月)+3か月無料延長 | 19,980円 (740円/月)+3か月無料延長 |
無料お試し期間 | 30日間 | 30日間 | 30日間 |
迷ったらスタンダードプランで十分です。
NordVPNの最新割引価格を確認する(30日間の返金保証あり)
海外から日本のアマゾンプライムが視聴できる
NordVPNを使えばアメリカをはじめ、海外から日本のアマゾンプライムが視聴できます。
日本のアマゾンプライムには加入しておく必要があります。
プライム料金はアメリカより安く、値上げしても月600円。
日本のKindle Unlimitedなども読めるので日本語が恋しい海外駐在員には助かりますよね。
海外から日本のネットフリックスが視聴できる
NordVPNを使えばアメリカをはじめ、海外から日本のネットフリックスが視聴できます。
ネットフリックスも国によって料金が異なり、配信動画も著作権の関係などから異なります。
日本とアメリカの料金を比べると日本が安く、日本のネットフリックスをアメリカのクレカで支払うのが一番円安の恩恵が受けられそうです。
日本(日本のクレカ支払い) | 日本(アメリカのクレカ支払い)* | アメリカ(アメリカのクレカ支払い) | アメリカ(日本のクレカ支払い)* | |
---|---|---|---|---|
広告つきスタンダード | 月額790円 | $5.27 | $6.99 | 月額1,049円 |
スタンダード | 月額1,490円 | $9.93 | $15.49 | 月額2,324円 |
プレミアム | 月額1,980円 | $13.2 | $22.99 | 月額3,449円 |
海外から日本のアマゾンプライムやネットフリックスが視聴できない場合
海外から日本のアマゾンプライムやネットフリックスが視聴できない場合、以下のことを試してみましょう。
アマプラやネットフリックスに限らず、動画配信サービスならすべてに該当します。
- 動画配信サービスがメンテナンス中でないか確認する
- サーバーを切り替えてみる
- ブラウザのキャッシュをクリアする
- ログイン後にVPNを利用する
- アプリをスワイプで消して再トライする
- アプリごと削除して再ダウンロードする
だいたいログイン情報がVPNに切り替える前の情報が残っていることが悪さをしているので、リセットすれば問題ありません。
アメリカにいても日本の動画配信サービスを視聴できることになるでしょう。
日本から海外のNetflixが視聴できる(ジブリ映画)
アメリカ在住の方が本ブログを見ていることが多いですが、日本帰国後の元駐在員もブログ読者です。
VPNを使った逆の応用編として、日本から海外に接続することももちろんできます。
ジブリ映画は日本の動画配信サービスでは視聴できないのですが、日本とアメリカ、カナダを除く海外のNetflixでは視聴可能です。
VPN接続国をジブリ映画を配信している国に変更して楽しみましょう。
NordVPNの解約方法
NordVPNの解約方法はかんたん1ステップ。
カスタマーサポートに連絡するのみです。
ログイン後、チャットで解約したい旨を伝えましょう。
30日の返金保証期間内であれば後日返金され、無料で利用できます。
解約や返金依頼ではなく、自動更新の停止であれば以下4ステップとなります。
- ログイン後、「Billing(請求)」セクションを開く
- 「Billing(請求)」セクションで「Subscription(サブスクリプション)」をクリック
- 「自動更新」項目の「管理」をクリック
- 「自動更新をキャンセルする」ボタンをクリック
解約手続きもかんたんですのでまずは30日間お試しでNordVPNを使ってみてはいかがでしょうか。
NordVPNの解約方法はチャットで連絡するだけです
NordVPNサービスまとめ
今日はNordVPNについて紹介しました。
アメリカ在住者にとってVPNは利用必須のサービスです。
サーバー台数が最多で安定、安心して使えます。
6台まで同時接続可能で家族間共有も問題ありません。
1年以上の契約で3か月の無料延長もあり、30日間の返金保証もあるのでとりあえず使ってみるといいですよ。
以上、少しでも参考になれば幸いです。
海外駐在員におすすめする5つのVPNサービス比較記事は⇒
今日はこんなお悩み解決するよ。
NordVPNはアメリカ駐在するなら利用必須のサービスです。