こんにちは、ダラス駐在員のアポロです。
当ブログではコロナウィルスに関わるニュースは触れてきませんでした。
ブログを開設するにあたり、誰かを傷つける記事は書かないと心に決めたからです。
それでも毎日がコロナの話題になり、世界経済にも大きなインパクトがありました。
コロナウィルスについてはあまり書きませんが、駐在員として在宅勤務になった背景やその感想などを在宅勤務中の新鮮なうちにまとめておきたいと思います。
目次【本記事の内容】
ダラスの外出禁止令
アメリカ国内のコロナウィルス感染者が増える中、トランプ大統領が3月13日に国家非常事態宣言を宣言しました。
中国の武漢などアジアを中心に観戦していたコロナウィルスでしたが、ヨーロッパに蔓延し、アメリカも対岸の火事でなくなったからです。
そしてアメリカで一番早く外出禁止令となった都市はサンフランシスコで、国家非常事態宣言の週明け16日に宣言して17日から外出禁止となりました。
テキサス州は人口こそ多いのですが、土地も広く感染者はそこまで多くありませんでした。
しかしオースティンで開催予定のSXSW(サウスバイサウスウェスト)やヒューストンのロデオヒューストンなどが相次いで中止になりました。
今でこそ英断でしたが当初はテキサス州に感染者は少なく、そこまで危機感はありませんでした。
そして3月23日(月)にダラスで外出禁止令が発令され、3月24日(火)から4月3日(金)までの2週間外出禁止となり、必要不可欠なビジネス以外は在宅勤務が推奨されました。
ダラスでの外出禁止令はテキサス州を変え、ダラスのあとにオースティンやヒューストンが続きました。
事態の収束が見えないため4月3日に終わるはずもなく、4月30日(木)までの延長が改めて決まりました。
現時点で6週間の外出禁止となりましたが、2週間が終わったので今思うことを書き残しておきたいと思います。
在宅勤務を始めて2週間経過
ダラスで外出禁止令が発令され、在宅勤務が強制されました。
VPN経由で会社のサーバーにはアクセスできますが、やはり自宅Wi-Fiだと少し遅いです。
こればかりは我慢するしかないのですが、できるだけ効率が落ちないように心掛け、職場環境の整備から始めました。
まず会社からモニターを借用しました。
かなり重かったのですが、やはりデュアルモニターは作業効率性が異なります。
モニターのせいで食卓がPC関連のケーブルだらけになりましたが、妻のももちゃんには我慢してもらっています。
マウスやマウスパッドにもこだわりを持っています。
あとはゲーミングチェアでも買えばブログもはかどるのですが、ももちゃん部長(妻)の許可が下りていません。笑
印刷できないのは自宅勤務をやっていてつらいところです。
基本はメールベースで仕事できるものの、大量のデータを見るときなどはスクリーンが小さすぎます。
1枚の紙で見た方が効率いいときがありますが、こればかりは仕方ないですね。
在宅勤務の感想
雑談できないのはさみしいですが、作業に集中しているときに誰にも邪魔されないので実は作業効率上がります。
ももちゃんはどうぶつの森やっていて、たまに話しかけられますが笑。それでも一人です。
会社にいると複数の人から話しかけられます。
何かで読んだ記事によると在宅勤務を始めて2週間までは誰にも邪魔されないからいいと回答する人が多いものの、だんだんとさみしさを感じるようです。
結婚して一人の時間がほしいという愚痴となんか似ていますね。なんだかんだ夫や妻がいなくなるとさみしいですもんね。
一時帰国する際はももちゃんの方が長く日本に滞在するので、2週間くらいの一人暮らしは慣れていますがやはりさみしく感じます。
両親ともに自営業
僕の両親は二人とも自営業です。
いっしょのビジネスをやっているわけではなく、お互いに独立したビジネスを営んでいるのですが、事務所は共用です。
僕も小さい頃は父親の商売を手伝っていて、両親の仕事する姿の背中を見ながら育ちました。
仕事中はもちろん二人とも作業に集中してあまり雑談なかったのですが、昼休みはいっしょにお弁当を食べながら談笑していました。
これってよくよく考えると今の僕たちなんですよね。
ももちゃんは仕事していないのですが、僕は自宅でずっと仕事をしています。
24時間、同じ空間にいることも外出禁止令が解除されたらもう二度と経験できないでしょう。
ロックダウンというストレスがかかる環境ではありますが、ポジティブにこの貴重な時間を楽しめたらと思っています。
ダラスで在宅勤務を始めて2週間経過した感想まとめ
今日はダラス駐在員としてダラス外出禁止令の背景及び在宅勤務の感想についてまとめました。
この先、コロナがいつ収束するか分かりませんが、いつか必ず好転します。
在宅勤務中の今しか感じることができない思いをブログの記事にアップしておきました。
いつか将来の自分に向けて、少しでも参考になれば幸いです。