こんにちは、ダラス駐在員のアポロです。
本記事でブログ投稿が300記事に到達しました。
コツコツ書いていれば積みあがるものですね。
今日の投稿は2か月の在宅勤務について紹介します。
記念すべき100記事と200記事のキリ番投稿はこちら⇒
目次【本記事の内容】
ダラスの外出禁止令
アメリカ国内のコロナウィルス感染者が増える中、トランプ大統領が3月13日に国家非常事態宣言を宣言しました。
中国の武漢などアジアを中心に観戦していたコロナウィルスでしたが、ヨーロッパに蔓延し、アメリカも対岸の火事でなくなったからです。
そしてアメリカで一番早く外出禁止令となった都市はサンフランシスコで、国家非常事態宣言の週明け16日に宣言して17日から外出禁止となりました。
テキサス州は人口こそ多いのですが、土地も広く感染者はそこまで多くありませんでした。
しかしオースティンで開催予定のSXSW(サウスバイサウスウェスト)やヒューストンのロデオヒューストンなどが相次いで中止になりました。
今でこそ英断でしたが当初はテキサス州に感染者は少なく、そこまで危機感はありませんでした。
そして3月23日(月)にダラスで外出禁止令が発令され、3月24日(火)から4月3日(金)までの2週間外出禁止となり、必要不可欠なビジネス以外は在宅勤務が推奨されました。
ダラスでの外出禁止令はテキサス州を変え、ダラスのあとにオースティンやヒューストンが続きました。
事態の収束が見えないため4月3日に終わるはずもなく、4月30日(木)までの延長が改めて決まりました。
5月15日(金)まで再延長が決まり、感染者数が減っているわけでもないのですが、アメリカの試金石の意味合いも強く、5月15日で外出禁止令は解除、テキサス州でいろんなビジネスの営業再開が決まりました。
ダラスの外出禁止令時系列
3月13日:アメリカ国家非常事態宣言
3月23日:テキサス州ダラスで外出禁止令発令、4月3日までの2週間
⇒外出禁止令が4月30日までに延長
⇒外出禁止令が5月15日までに再延長
⇒テキサス州全体で感染者数は横ばいだが外出禁止令が解除
2週間が経過したときがすごい昔のように感じます。⇒
在宅勤務を始めて2か月経過
5月15日に外出禁止令が解除され、徐々にオフィスに人が戻り始めました。
テキサス州の場合、25%ルールというものがあり、オフィス収容人数の25%までと決まっています。
そのため人によっては外出禁止令は解除されているものの、在宅勤務を継続している社員もいます。
僕は仕事が好きなので在宅でもオフィスでも仕事に集中できるのですが、オフィスで仕事するより在宅の方が個人的には快適な環境でした。
妻が目の前で無人島開発(あつ森)やってるのすが、それ以外に邪魔になる要素がなく、無駄な会議が急に入ることもないですし、ボスや現地社員がむちゃぶりしてくることもないです。
Web会議はもちろん入りますが、それ以外は仕事さえすればいいので平日の昼間にミツワ行って買い物したり、仕事の雑談替わりにネイティブキャンプで英会話したりと割と自由にやりたい放題でした。笑
お子さんがいる家庭は集中して在宅勤務できる環境ではなく、またワンルームアパートの場合もオンオフの切り替えが難しいというニュースも聞きました。
うちの家庭は子どもいないですし、部屋もツーベッドルームです。
たぶん僕の場合はパソコン1台あれば部屋が狭くてもオンオフの切り替えはできるので、というより寝るとき以外常にオンのような人間なのでツーベッドルームじゃなくても仕事できます。
ワンルームで窮屈なのは気が滅入るかもしれませんが。
フェイスブックやアップルなどGAFAでも在宅勤務延長している企業が出てきており、オフィス賃料に100万円やそれ以上かけてオフィスにこだわる必要があまりなくなってきました。
人によっては仕事の効率は多少落ちるとはいえ、在宅でも仕事できてしまっているので、コストパフォーマンスの観点からオフィスはやはり無駄なのかもしれません。
毎日自己啓発
少なくとも毎日の通勤時間がなくなっているので空いた時間を有効活用しなければなりません。
のんびり過ごしても別に死ぬわけじゃないのですが笑、何かやっていないと死んでしまう病気なので、日頃から取り組んでいる英語学習や読書の頻度を増やしました。
ネイティブキャンプでオンライン英会話レッスンをしていますが、受け放題だとついついダラけてしまうので毎日定時にオンライン英会話の予約レッスンを受講するようにしました。
今までは毎日できないときもありましたが、4月、5月と2か月連続で皆勤賞でレッスン受講することができました!
カランメソッドばかり受けていたので1か月で1ステージ終わるペースでした。
読書もアメリカ来てからはなかなか日本の本を読む機会がなかったのですが、渡米する前は読書も好きで、外出禁止というおうち時間が多くなるタイミングに読書を再開することにしました。
オーディブルも何か作業しながら読書できるので(一番いいのはドライブ中ですが)、おすすめできます。
池井戸潤、最高でした。
Udemyでエクセルや機械学習なども勉強しました。
無料体験もできます⇒
ダラスで在宅勤務を始めて2か月経過した感想まとめ
今日はダラス駐在員としてダラス外出禁止令の背景及び在宅勤務の感想についてまとめました。
ダラスでは3月24日~5月15日の約2か月間、外出禁止になり在宅勤務が強制されました。
それでも通勤時間分が空いたのでオンライン英会話や日頃なかなかできなかった読書など、自己啓発に時間を活用しました。
スーパーへの買い物程度しか外出できませんでしたが、2か月在宅勤務でも業務に支障は出ず、個人的にはオフィス不要論が出てきました。
GAFAあたりのIT企業が先行してオフィスをなくしていき、アメリカの企業から在宅勤務が浸透すれば日本の企業も在宅勤務が推奨され、満員電車で通勤することがなくなる未来が来るかもしれません。
以上、少しでも参考になれば幸いです。