【2025年版】IHGクレジットカード全3枚を徹底比較|Traveler・Premier・Businessの違いと選び方ガイド

IHG three creditcards

こんにちは、IHGプラチナのアポロです。

今日は2025年現在のIHGクレジットカードについて3枚すべてを徹底比較してみたいと思います。

IHGクレジットカードは3種類あり、年会費無料の「Traveler」、年会費99ドルの「Premier(パーソナル)」、年会費99ドルの「Premier Business(ビジネス)」があります。

無料でIHGホテルを楽しみたいならTraveler、プラチナエリート特典と毎年の無料宿泊券を重視するならPremier、ビジネスを持っている方やChase 5/24ルールを気にしている方ならPremier Businessがおすすめです。

アメリカのクレジットカードとなるためアメリカ現地社員やアメリカ駐在員、アメリカ留学など限られた方のみ発行できるクレカとなることご了承ください。

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目次【本記事の内容】

IHG Rewards Travelerクレジットカードについて

IHG Travelerクレジットカード

IHG Rewards Travelerクレジットカードは年会費無料でシルバーエリート自動付与、

入会ポイントは通常8万ポイント、期間限定で12万ポイント

となるクレカです。

クレカ払いで特別に貯まるポイントカテゴリーは食事、インターネット、ストリーミングサービス、ガス利用時です。

IHG宿泊時は5倍ポイント(最大17倍)が付与されます。

年会費がかからないので、とりあえずIHGポイントを貯めたい方や、IHG以外のホテルチェーンをメインに使っている方におすすめです。

別記事で詳細にまとめていますのでこちらもあわせてご覧ください。

IHG Rewards Premierクレジットカードについて

IHG Premierクレジットカード

IHG Rewards Premierクレジットカードは年会費99ドルでプラチナエリート自動付与、

入会ポイントは14万ポイントとなるクレカです。

期間限定で4万ポイント相当のホテル4泊分が入会特典の場合もあります(最大16万ポイント相当)

クレカ払いで特別に貯まるポイントカテゴリーはトラベル、食事、ガス利用時です。

IHG宿泊時は10倍ポイント(最大26倍)が付与されます。

毎年のクレカ更新で4万ポイント相当の無料宿泊券が付与されるので、年会費は実質回収できます。

別記事で詳細にまとめていますのでこちらもあわせてご覧ください。

IHG Rewards Premier Businessクレジットカードについて

IHG Premier Business Credit Card

IHG Rewards Premier Businessクレジットカードは年会費99ドルでプラチナエリート自動付与、

入会ポイントは14万ポイントとなるビジネスカードです。

パーソナルカードのPremierと基本的な特典は同じですが、ビジネスカードならではの追加特典があります。

クレカ払いで特別に貯まるポイントカテゴリーはトラベル、食事、ガス、select business purchases(オフィスサプライなど)利用時です。

IHG宿泊時は10倍ポイント(最大26倍)が付与されます。

年間4万ドル利用でダイヤモンドステータス、年間6万ドル利用で追加の無料宿泊券(4万ポイント相当)がもらえるのも大きなメリットです。

別記事で詳細にまとめていますのでこちらもあわせてご覧ください。

3枚のIHGクレジットカードの比較表

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IHG Rewards Traveler、IHG Rewards Premier、IHG Rewards Premier Businessを徹底比較してみます。

まずは一覧で比較できる表を作成してみました。

並べてみると違いが分かりやすくなりますよね。

クレジットカードIHG Rewards TravelerIHG Rewards Premier
(パーソナル)
IHG Rewards Premier Business
(ビジネス)
入会ポイント3か月2000ドル利用で8万ポイント
(期間限定オファーで12万ポイントなど)
3か月3000ドル利用で14万ポイント
(期間限定オファーで4万ポイント相当4泊分など
=16万ポイント相当)
3か月3000ドル利用で14万ポイント
年会費0ドル99ドル99ドル
カードタイプパーソナルカードパーソナルカードビジネスカード
IHGステータスシルバーエリートプラチナエリートプラチナエリート
IHG宿泊5倍(最大17倍)10倍(最大26倍)10倍(最大26倍)
特別ポイント食事、インターネットサービス、
ガス利用で3倍
(通常1ドル2倍還元)
トラベル、食事、ガス利用で5倍
(通常1ドル3倍還元)
トラベル、食事、ガス、
select business purchasesで5倍
(通常1ドル3倍還元)
年間2万ドル利用特典100ドルクレジット+1万ポイント100ドルクレジット+1万ポイント
年間4万ドル利用特典ダイヤモンドステータス獲得
年間6万ドル利用特典無料宿泊券追加
(4万ポイント相当)
毎年クレカ更新特典無料宿泊券付与
(4万ポイント相当)
無料宿泊券付与
(4万ポイント相当)
そのほか特典ポイント購入時20%オフポイント購入時20%オフ
Chase 5/24ルールカウントされるカウントされるカウントされない
24か月ルール対象対象対象外

どちらのクレジットカードを持つべきか

選択肢イメージ

結局どちらのクレジットカードを持つべきか。

これは読者の皆さんの価値観によって異なります。

今保有のクレカ種類、クレカ枚数、何を優先すべきかによっても変わってきます。

私自身が思う作成すべきクレカを参考までに紹介していきます。

IHG Rewards Travelerが向いている方

まずIHG Rewards Travelerが向いている方について。

キーワードは無料ですかね。

  • とりあえず年会費無料で入会ポイントを獲得したい
  • 無料でIHG系列ホテルに宿泊したい
  • 無料でシルバーエリートをもらってポイント有効期限切れをなくしたい
  • 普段はIHG以外のホテルチェーンに宿泊している
  • 年会費をかけたくない

普段はヒルトンやマリオット、ハイアットなどIHG以外のホテルチェーンに宿泊している方が、

とりあえず無料でポイントもらってお得にインターコンチネンタルやホリデーインに宿泊してみるのもいいでしょう。

またIHGのポイント有効期限はほかの外資系ホテルより短く12か月ですが、

シルバーエリートになると有効期限切れがなくなるのも地味にうれしいメリットです。

IHG Rewards Premierが向いている方

つづいてIHG Rewards Premierが向いている方について。

キーワードはプラチナと無料宿泊券ですね。

  • ビジネスを持っていない、またはビジネスカードを申請したくない
  • Chase 5/24ルールを気にしていない
  • 99ドルでプラチナエリートになりたい
  • プラチナエリートで部屋のアップグレードを狙いたい
  • 年会費はかかるが毎年の無料宿泊券をもらいたい

パーソナルカードなのでビジネスを持っていない方でも申請できます。

プラチナエリートの一番のメリットは部屋のアップグレードだと思います。

朝食無料になるのは最上級のダイヤモンドだけですし。

ただ99ドルで毎年無料宿泊券もらえるので余力があれば持つのも魅力的です。

IHG Rewards Premier Businessが向いている方

最後にIHG Rewards Premier Businessが向いている方について。

キーワードはビジネスカードと追加特典ですね。

  • ビジネスを持っていてビジネスカードを申請できる
  • Chase 5/24ルールを気にしている
  • ビジネス購入で5倍ポイントを獲得したい
  • 年間4万ドル利用でダイヤモンドステータスを獲得したい
  • 年間6万ドル利用で追加の無料宿泊券をもらいたい
  • Premierパーソナルカードを持っていてもBusinessに申し込みたい

ビジネスカードの最大のメリットはChase 5/24ルールに影響しないことです。

Chase 5/24ルールとは過去24か月以内に5枚以上のクレジットカードを発行しているとChaseのクレカが申請できなくなるルールです。

ビジネスカードはこのルールにカウントされないので、パーソナルカードを5枚以上持っていても申請できます。

また、Businessは24か月ルールの対象外なので、Premierパーソナルカードを持っていてもBusinessに申し込んで入会特典をもらうことができます。

さらに年間4万ドル利用でダイヤモンドステータス、年間6万ドル利用で追加の無料宿泊券がもらえるのも大きなメリットです。

ビジネス購入で5倍ポイントがもらえるのも地味にうれしいですね。

IHG入会特典の注意事項

チェックマーク

IHG入会特典にも注意事項があります。

Chaseの規約を見ると以下に該当する方は対象外とあります。

  • 現在IHG Rewardsクレジットカード保有者(TravelerまたはPremierパーソナルカード)
  • 過去24か月以内に入会特典をもらったことのある方(TravelerまたはPremierパーソナルカード)

したがってTravelerまたはPremierパーソナルカードを持った状態で、同じパーソナルカードに再度申請してもきっと審査で落とされるでしょう。

また今持っていなくても24か月以内にTravelerまたはPremierパーソナルカードを持っていて入会ポイントをもらったことのある方も再度入会ポイントをもらうことはできません。

ただし、このルールはPremier Businessカードは対象外です。

つまり、TravelerやPremierパーソナルカードを持っていても、Premier Businessカードに申し込んで入会特典をもらうことができます。

詳しくはクレカの規約読んでね(一部抜粋)

This product is not available to either (i) current cardmembers of any IHG® Rewards credit card, or (ii) previous cardmembers of any IHG® Rewards credit card who received a new cardmember bonus for this credit card within the last 24 months. This does not apply to cardmembers of the IHG® Rewards Premier Business credit card.

IHGクレジットカード徹底比較まとめ

IHG three creditcards

今日は2025年現在のIHGクレジットカード3枚すべてについて徹底比較してみました。

それぞれ特徴が異なるので、自分の利用スタイルに合わせて選ぶのがおすすめです。

ヒルトンやマリオットのクレカに負けずに頑張ってほしいですね。

個人的にはTravelerクレカは無料でIHGホテルをエンジョイしたい人、

PremierクレカはIHGプラチナ特典、無料宿泊券をエンジョイしたい人、

Premier Businessクレカはビジネスを持っている方やChase 5/24ルールを気にしている方、

年間4万ドル以上の利用でダイヤモンドステータスを目指したい方、

がそれぞれ向いているんじゃないかなと思います。

Premier Businessカードは24か月ルールの対象外なので、Premierパーソナルカードを持っていてもBusinessに申し込んで入会特典をもらえるのも大きなメリットです。

以上、少しでも参考になれば幸いです。

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