【Marriott】マリオットBonvoyビジネスクレジットカード【個人事業主としてビジネスカードに入会可能】

マリオットビジネスカード

こんにちは、アポロです。

アメリカ駐在中にオススメなクレジットカードを紹介します。

今日紹介するのはマリオットのビジネスクレジットカードです。

正式名称はMarriott Bonvoy Business American Express Cardですが、なんとビジネスカードにもかかわらず一般人も入会できてしまいます。

入会方法のキーワードは個人事業主です。

マリオットBonvoyビジネスクレジットカードに申し込む

目次【本記事の内容】

1.マリオットボンヴォイビジネスアメリカン・エクスプレスカード( Marriott Bonvoy Business American Express Card )
2.メリット
 2-1.入会するだけで75000ポイントゲット
 2-2.ポイントがたまりやすい(還元率2~6倍)
 2-3.外国為替手数料が無料
 2-4.ゴールド会員に無料アップグレード
 2-5.無料宿泊権利を毎年獲得(35,000ポイント相当)
 2-6.Chase銀行発行のクレジットカード枚数制限にカウントされない(5/24ルール)
3.デメリット
 3-1.AMEX(American Express)のため利用できない店舗がある
 3-2.クレジットスコアが十分ないと入会できない
4.ビジネスカードの入会方法
5.まとめ

マリオットボンヴォイビジネスアメリカン・エクスプレスカード(Marriott Bonvoy Business American Express Card)

マリオットビジネスカード

マリオットホテルのクレジットカードは6種類あり、Chase銀行が発行しているVISAカードか、American Expressが発行しているAMEXが選べます。

Chase銀行発行のクレジットカードは枚数制限(5/24ルール)がありますので、陸マイラーにはAMEXという選択肢があるのは非常にありがたいです。

またChaseはAMEXより審査が難しいと聞きます(AMEXが緩いだけなのですが)。

通常はChase銀行が発行しているVISAカード(年会費$95)を選択しますが、AMEXのビジネスカードという選択肢も紹介します。

(ビジネスカードの旧券面デザイン)

年会費無料のマリオットクレジットカード(Bold):VISA(Chase発行)
マリオットクレジットカード(Boundless):VISA(Chase発行)
マリオットクレジットカード(Bountiful):VISA(Chase発行)
マリオットクレジットカード(Bevy):AMEX
最上位のマリオットクレジットカード(Brilliant):AMEX
マリオットビジネスクレジットカード(Business):AMEX

選択肢がどれもBから始まるというややこしさ。笑

マリオットのこだわりなんでしょうが単純にややこしいですよね。

ややこし過ぎたので6枚の比較記事を作成しました⇒

個人的にはヒルトン系のクレカも好きなんですが、出張でマリオット系によく泊まる方や旅行が好きな方にはマリオット系のクレジットカードもオススメできます。

年会費の$125は余裕で元が取れます。

駐在一年生のときはおとなしくJAL USAカードを使っていましたが、二年目に入会ポイントに目が眩んでマリオットクレジットカードに入会しました。

だって入会ポイントだけで$500以上の価値ですもん。

通常のクレジットカードと悩みましたが、一般人でもビジネスカードに入会できること、ポイントのたまりやすさからビジネスカードを選択しました。

出張時はマリオット系に泊まることが多いので尚更です。

ここからはマリオットビジネスクレジットカードのメリット、デメリットをそれぞれ紹介します。

メリット

入会するだけで75000ポイントゲット

なんといっても最大のメリットは入会ポイントです。

正式には入会して3ヶ月以内に$3000以上使えばもらえるボーナスポイントです。

クレジットカード社会であるアメリカでは3ヶ月以内に$3000使うことは簡単です。

なお75000ポイントは使い方にもよりますが金額換算で$500程度です。

ホテルによっては750ドル以上の価値になります。

入会するだけで高級ホテルに宿泊できちゃいます。

年会費が初年度から$125かかりますが、75000ポイントを無料でゲットできるのですぐに回収できます。

本記事が参考になったと感じた方はリンク経由で作成いただけると嬉しいです。

Marriott Bonvoy Business American Express Card紹介リンク

ポイントがたまりやすい(還元率2~6倍)

駐在生活最初の一枚目となるJAL USAカード(もしくはANA USAカード)よりもポイントがたまりやすいです。

JAL USAカードでは$1で1マイル(プランによっては$2で1マイル)獲得できますが、マリオットビジネスクレジットカードなら$1で2~6ポイント付与されます。

マリオットのポイント価値は1ポイント=0.7セント相当と言われていますので1マイル1円相当といわれるJALよりお得ですね。

マリオットビジネスなら$1で1.4~4.2円たまります。

マリオットビジネスクレジットカード利用時のポイント付与の詳細は以下となります。

  • マリオット系列のホテル利用で6倍
  • アメリカのレストラン、ガソリン、電話利用で4倍
  • そのほかの利用で2倍です。

外国為替手数料が無料

日本への一時帰国のときも日本で利用でき、アメリカの口座から支払っても手数料無料です。

もちろん日本以外の海外旅行でも手数料無料で利用できますよ。

宿泊実績15泊付与

ビジネスカードを持つだけでマリオット宿泊実績が15泊付与されます。

パーソナルカードと日本で発行されるアメックスプレミアムカードを持てば合計45泊実績となり、

プラチナ会員になれる50泊実績が目前になります。

詳しい解説は別記事にまとめました⇒

ゴールド会員に無料アップグレード

今までビジネスカードを持つだけでシルバー会員になれていましたが、

ゴールド会員に自動でアップグレードされるよう改善されました。

以下は過去内容を参考に残してあります。

マリオットビジネスを持つと宿泊実績が15泊付与されます。

通常10泊以上マリオット系列のホテルに宿泊が必要なシルバー会員ですが、マリオットビジネスを保有しているだけで自動アップグレードします。

シルバー会員になると10%ボーナスポイントが獲得できたり、優先的にレイトチェックアウトが適用されます。

シルバー会員のメリット詳細はマリオット公式サイトをご確認ください。

シルバー会員の特典(マリオット公式サイト(日本語))

さらに自動的に15泊分宿泊したことになり、ゴールド会員に必要な25泊宿泊まで残り10泊となります。

ゴールド会員チャレンジも簡単にできそうです。

無料宿泊権利を毎年獲得(35,000ポイント相当)

カード保有1年を経過するごとに1泊分の無料宿泊権利がもらえます。

年会費が$125かかりますがマリオットのホテルは$100以上するホテルが多いのでこれだけで元が取れる仕組みとなっています。

対象は35,000ポイント以下のホテル限定となります。

さらにカレンダー年(1月から12月)で$60,000使用した場合、追加でもう1泊無料宿泊の権利を獲得できます。

毎月$5,000クレジットカード払いするかは置いといてクレカを持つだけで無料宿泊券がもらえるのは嬉しいです。

Chase銀行発行のクレジットカード枚数制限にカウントされない(5/24ルール)

陸マイラー限定のメリットでクレジットカードを何枚も申請しない方には意味がないのですが、Chase銀行はクレジットカードの発行枚数に制限を設けています。

通常5/24ルールといって、直近24ヶ月以内に最大5枚までの申請という意味です。(Chase銀行発行かどうかに関わらないためAMEXのクレジットカードもカウントされます)

おそらくクレジットカードの入会ポイント稼ぎの人たちの大量入会を防ぐためだと推測されますが、幸いなことにビジネスクレジットカードはChase銀行の5/24ルール適用外です

発行枚数を気にせずどんどん発行してしまいましょう。

(新規追加)マリオット系ホテル宿泊時に7%割引

リニューアルしたマリオットビジネスカード。

新しく追加された特典としてマリオット系ホテルの割引があります。

なんと7%も!

ビジネスカードでの支払いで自動割引が適用されます。

マリオット好きならビジネスクレカ払いの一択になりそうです。

デメリット

基本的にデメリットありませんが、しいて言えばマリオット系を使わない人にはメリットないでしょう。

AMEX(American Express)のため利用できない店舗がある

僕がダラス周辺でよく行くお店ではダイソーやゴンチャなどのアジア系のお店に弱い印象を受けます。

日本でもアメックスが使えないお店、たまにありますもんね。

クレジットスコアが十分ないと入会できない

クレジットスコアは延滞なく支払いを続けていればすぐに高得点に上がりますが、スコア自体に加えてクレジットカードの保有期間なども審査対象になるため、赴任してすぐに申請するとリジェクト(拒否)される可能性があります。

通常1年程度保有していれば問題ありませんが、半年程度でも申請通った方もいろんなブログを読んでいると拝見されます。

チャレンジ精神のある方は1年未満でも申請してみるといいでしょう。

落ちてもクレジットスコアはそこまで下がらないと思います。(多少下がるみたいです。元々の点数次第ですが5~10点程度)

ビジネスカードの入会方法

ビジネスカードといえば社長しか入会できないと思っていませんか。

一般人でも入会できる方法があるのです。

誰でも個人事業主として申請できるので、僕の入力した方法を参考にしながら記載してみてください。

そもそもAMEXは比較的カンタンに審査が通りやすいクレジットカードとして知られています。

個人事業主として挙げられるものは、アメリカで買ったものを日本の友人に転売するなども含まれます。

株式会社である必要は一切ありません。

もちろんブログで収益発生していれば十分に事業と言えます。

AMEXは個人事業主を応援しているクレジットカードでもあるのです。

ビジネスの証拠などは一切問われませんので少しでも個人事業主らしいことをやったことがあるのであれば申請しちゃいましょう。

申請方法、入力内容は以下となります。

Business Informationの記載方法

この申請ページではビジネス情報の入力を求められますが、個人事業主として申請すれば個人情報と記載項目は変わりません。

Email Address:普段使っているEメールアドレス

Legal Business Name:個人名でOK(例:Taro Yamada)

Business Address:個人住所でOK

Business Phone Number:個人携帯電話でOK

Industry Type:Otherを選択

Company Structure:Sole Proprietorship(個人事業の意)

Years in Business:Less than one year(若しくは該当するものを選択)

Number of Employees:1(個人事業のため)

Annual Business Revenue:個人事業で稼ぐ見込みの年間金額(あまりに低い金額を入力すると審査に落ちる可能性がありますので注意してください)。不明であれば年収を入力しておけば審査は通ります。

Role in Company:General Manager

Estimated Monthly Spend:$3,000(若しくはご自身の毎月予想使用金額を入力)

Annual Business RevenueとEstimated Monthly Spendのアンマッチには気をつけましょう。(たとえば年間$500のお小遣い程度しか稼げないのに毎月それ以上の金額を使う予定のように申請するなど)

Personal Informationの記載方法

個人名及び住所を記載

Social Security Number:自身のSSNを入力

Total Annual Income:年収を記載(駐在員は駐在手当込みでOK)

Marriott Bonvoy Number:既にメンバー会員であれば記載(なければ自動的に新規番号が割り当てられる)

まとめ

マリオットビジネスカード

今回はマリオットホテルが展開しているクレジットカードのうち、マリオットビジネスクレジットカード(Marriott Bonvoy Business American Express Card)を紹介しました。

年会費は$125かかりますが、入会ポイントで75000ポイント(金額換算で$500以上)、毎年マリオット系列のホテルに無料宿泊できるので十分に元が取れます。

マリオット系列のホテルは高級ホテルから手頃な価格帯まで揃えており、ホテルの規模は世界一!

出張や観光に役立つこと間違いありません。

2022年9月22日にクレカ券面デザインがリニューアルされました。

ビジネスをしていなくても個人事業主として申請が可能です。

Chase銀行の発行枚数制限にカウントされないのも陸マイラーには嬉しいところ。

他にも海外為替手数料が無料だったり、ゴールド会員に自動アップグレードしたりと小さなメリット盛りだくさん。

宿泊実績15泊付与されるのでプラチナ会員も目指せます。

ぜひマリオットビジネスクレジットカードに入会して、アメリカ駐在生活、クレジットカード生活を満喫しましょう。

以上、参考になれば幸いです。

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