こんにちは、アポロです。
今日はサウスカロライナにあるパトリオットポイント海軍海洋博物館を紹介します。
USSヨークタウンの空母艦を中心とした見どころ満載の博物館でした。
目次【本記事の内容】
PATRIOTS POINT NAVAL & MARITIME MUSEUM
パトリオットポイント海軍海洋博物館は英語だとPATRIOTS POINT NAVAL & MARITIME MUSEUMと表記します。
USSヨークタウン一隻丸々を用いた博物館となっています。
PATRIOTS POINT NAVAL & MARITIME MUSEUM公式サイト
チケットは大人$24、子ども$16(6歳以下は無料)とやや高めです。
チケット代には空母艦で有名なUSSヨークタウンの入場含め以下が全て含まれています。
- USS Yorktown
- USS Laffey
- USS Clamagore
- The Vietnam Experience Exhibit
- Cold War Memorial
- Medal of Honor Museum
USSヨークタウンはアメリカ海軍の空母艦のことで、詳しくは次のパラグラフにまとめますが他の美術館の写真をまずは掲載しておきます。
最初にMedal of Honor Museumは入口入ってすぐのところにあります。
Medal of Honorは名誉勲章のことでアメリカの場合、大統領から軍人に直接授与され、アメリカ軍の中で最高位の勲章となります。
過去に表彰された方々やメダルなどが飾ってありました。
陸海空それぞれ微妙に柄が異なっていました。
空軍の場合はなんと自由の女神でした。
入口フロアには他にも初めて月の周回軌道を回ったアポロ8号や過去の戦闘機などが展示されていました。
USSヨークタウンは下に続く階段がありました。
下へ降りてみると当時の生活がそのまま残してあるかのような凝った作りとなっていました。
海兵が生活するハンモックや洗面所、キッチンやエンジンルームまで全て残されて間近で見ることができました。
ちょっと不気味でエンジンルームなんて一番下まで降りる必要があり、空気はこもっているのですが、勇気のある方はぜひチャレンジしてみてください。
ももちゃんは先日足首をねんざしてしまったのでエンジンルームまでは行きませんでした。
USS YORKTOWN (CV-10)
USSはUnited States Shipの略で、アメリカ海軍が保有する船のことです。
USS YORKTOWNのようにUSS〇〇と称されます。
ニューヨークにあるUSSイントレピッドがおそらくアメリカで一番有名で、ヨークタウン同様、海上博物館となっています。
USSヨークタウンはミッドウェー海戦で沈没したCV-5が有名ですが(ヨークタウンとして3隻目)、サウスカロライナにあるUSSヨークタウンはCV-10でヨークタウンとしては4隻目となります。
USSヨークタウンの中の様子は先程紹介したので、ここでは屋外展示されている戦闘機を紹介していきます。
フライトデッキではF-4J PHANTOMやF-14 TOMCAT, F/A-18A HORNETなど10機以上の戦闘機や哨戒ヘリコプタなどを展示しています。
戦闘機のことがあまり詳しくない方でも日本ではなかなか見られない光景ですので、ぜひアメリカならではのスケール感を味わってもらえたらと思います。
F-14 TOMCAT フライトデッキ F/A-18A HORNET USSヨークタウンから
まとめ
今日はサウスカロライナにあるパトリオットポイント海軍海洋博物館(Patriots Point Naval & Maritime Museum)を紹介しました。
入場料を払うだけでUSSヨークタウンや各種ミュージアムに入館できます。
空母艦ミュージアムはアメリカならではのミュージアム形態ですのでぜひサウスカロライナに観光する際は候補のひとつにしていただければと思います。
以上、参考になれば幸いです。