こんにちは、ダラス駐在員のアポロです。
英語で雑談って簡単なようで難しく思いますよね。
日常会話ならなんとか話せるけど英語を使って仕事するなんてすごいですね!
なんて駐在していると思われがちですが、ビジネス英語は慣れれば意外と使う英語も少ないので簡単です。
会議などで使う英単語が少なくシーンが限定されるからです。
対して日常会話の雑談は話題がたくさんあり過ぎるため難しいです。
会議前のちょっとしたスモールトークが必要なときもあるでしょう。
今日はレベル別に分けて英語で雑談する方法を段階を踏んで紹介します。
英語で何を言っているか分かったときは嬉しくたまりません!
目次【本記事の内容】
- 1.英語で雑談が難しいときのレベル別対策方法
- 1-1.何も言えない
- 1-2.分かったふりしながら笑える
- 1-3.相づちは打てる
- 1-4.イエスのみ言える
- 1-5.分からないときは分からないと言う
- 1-6.単語レベルで返せる
- 1-7.文レベルで返せる
- 1-8.相手のことを理解しながら自分の意見も言い、しかも相手がより気持ちよく発言できるように返せる
- 2.英語で雑談が難しいときのレベル別対策方法まとめ
英語で雑談が難しいときのレベル別対策方法
英語で雑談が難しいときの対策を初心者レベルからステップアップしながら説明していきます。
ただ目の前に立っているだけの存在から、信頼できる同僚へ。
英語が理解できないと雑談も難しいのですが、だんだんとレベルアップしていけるといいですね。
Kindle Unlimitedなら無料で読めます⇒
何も言えない
最初は何も言えません。
地蔵状態です。
宇宙人と交信しているお口あんぐりポカーン地蔵です。
アメリカに赴任したばかりのときは雑談だけではなく仕事の内容なのに理解できませんでした。
TOEIC900点超えでも幼稚園レベルですから仕方ありません。
現地社員はあたかも子供と話すかのように話していたのを今でも覚えています。
ただし無表情で何も言えないのが続くと何を考えているのか理解してもらえません。
次に大事なことは表情を作ることです。
分かったふりしながら笑える
唖然としたままだと平行線で理解しあえません。
頑張って単語レベルで拾い上げ、妄想しながら理解に努めることです。
よくあるのが分かったふりしながら笑う日本人です。
ただ座っているだけよりいいので雰囲気でみんなが笑っていれば笑っておきましょう笑。
もちろん分かったふりしながら愛想笑いすることはあまりよくありません。
分かっていませんから。
それでも何言ってるか分からない、何も聞き取れない状態でもとりあえず雑談に溶け込む第一歩として笑っておきましょう。
相づちは打てる
愛想笑いができたあとは相づちを打ってみましょう。
うんうん、と首を縦に振りながら理解していますよ、と意思表示するのです。
日本人はリアクション少なめですが、アメリカ人はみんなハリウッド女優かのように身振り手振りしながら話します。
大げさなくらいの相づちでちょうどいいでしょう。
ここまで読んでまずは雑談力を日本語で上げるおくことも重要なことに気づくと思います。
共感力を上げるなら⇒
イエスのみ言える
雑談の第一歩としてイエスと言ってみましょう。
ようやく言葉を発しました。
1歳児くらいに成長しましたね笑。
ノーよりイエスです。
誰も否定から始まる雑談はしないと思いますが。汗
分からないときは分からないと言う
イエスが言えるようになったらノーと言いましょう。
分かってないのに分かってるふりは本当はあまりよくありません。
日本人はやってしまいがちですが。
分からないときに言うフレーズをいくつか覚えておきましょう。
Pardon?でもCould you please repeat again?でもいいです。
何度も言うともういいわ、と言われてしまいますのでまずは英語力の基礎を上げる必要があるかもしれません。
僕がアメリカ留学前に購入したのが⇒
単語レベルで返せる
イェスと返せるようになったら単語レベルで返してみましょう。
オウム返しで構いません。
聞き取れた単語を繰り返すだけでも相手は理解していると分かってくれます。
ただうなづくだけより、イエスと言い続けるより効果があります。
聞き取れた単語を単語レベルで返してみましょう。
例えば、I went to a Italian restaurant yesterday.と言われた場合。
Italian?とだけ言うだけでも理解していることを示せます。
文レベルで返せる
聞き取れた単語を単語レベルでオウム返しできるようになったら次のチャレンジは文レベルで返してみましょう。
先ほどの例だとYou went to a Italian restaurant?
と返すだけでも効果的です。
長ければ長いほどいいのですが、完全なオウム返しだとちょっと小馬鹿にしているようなので限度はあります。
また英文法ではDid you go to a Italian restaurant?
になりますが、主語をIからYouに置き換えてそのまま繰り返すのも効果的です。
細かい英文法は気にせずどんどん話していきましょう。
相手のことを理解しながら自分の意見も言い、しかも相手がより気持ちよく発言できるように返せる
文レベルで返せるようになったらもうリスニングはできています。
次のステップは「相手のことを理解しながら自分の意見を言い、相手がより雑談しやすくなるように返す」ことです。
急激にレベル上がりました笑。
雑談は相手を論破する必要ありません。
ただ土日に何をしたか言いたいだけなのです。
ひいきのスポーツチームが勝ったか負けたか言いたいだけなのです。
もちろん英語の雑談に限らず日本語の雑談でも同じようなことが言えます。
深く考えすぎずに気軽に現地社員と英語で雑談してみましょう。
相手のことを理解していると伝わったら駐在員と現地社員の壁がぐっと下がり、距離も近づくでしょう。
自分のことを言いたい気持ちもありますが、相手が気持ちよく話しているうちは聞くことや相づちなどに専念し、自分のことを聞かれたときのみ自分のことを話しましょう。
雑談はまず聞くことから。
スピーキング力を鍛えるなら瞬間英作文やオンラインでの英会話レッスンが効果的です。
英語で雑談が難しいときのレベル別対策方法まとめ
今日は英語で雑談が難しいときのレベル別対策方法をまとめました。
日常会話の英語での雑談は簡単なようで難しいです。
ビジネス英会話はパターンが決まっているので半年もすればだんだんと慣れてきますが、日常英会話は無限のパターンが待っています。
同僚であれば話す内容、好きな趣味など分かってきますので、場数を踏んで信頼される駐在員を目指しましょう。
僕も生涯学習として英語は勉強し続けます。
以上、少しでも参考になれば幸いです。