ダラスでアパート契約更新~日本との違いから家賃上昇率まで

こんにちは、アポロです。

先日アメリカのアパートの契約更新をしてきたので、そのときの話を紹介します。

日米のアパート契約更新の違い

はじめにアパート契約更新に必要なものは何だと思いますか?

印鑑?保証人?

その考えは日本的考えですね。

アメリカではどちらも不要です。

正解はパソコンです。(スマホでも可能ですが見えにくい)

契約更新の流れは以下のようになっています。

  1. アパートから新しい家賃の提案(90日前が目安、なぜなら退去する場合は60日の事前通知が必要だから)
  2. 提案書をもとに契約期間の検討(1か月単位で家賃が微妙に異なります)
  3. アパートに契約期間を伝える
  4. アパートから入居時に結んだ契約書の更新版が送付される(基本的に家賃のみでそのほかは同じ)
  5. 家賃が正しいか確認したあとにデジタルサインして送付

もちろん、僕も不動産関係の会社に勤めているわけではなく、アメリカで1軒目の物件ですので、この物件だけかもしれません。

あくまでも参考程度としていただき、それぞれの契約物件の指示に従ってください。

契約更新はすべてメールでのやり取りだけで可能です。

不動産の方も立ち合い不要です。

敷金、礼金などという煩わしい制度もありません。

契約時の様子、アメリカのアパートの決め方についてはこちらを参考にしてください⇒⇒

家賃上昇率

日本だとなかなか家賃って上がらないと思うんですけど、アメリカはなんと毎年上がります。

僕のアパートの場合は$50上昇していました。

2ベッドルームで1年目が$2,250、2年目のオファーが$2,300になっていました。

1年目は入居割引があったので、実質$70の値上げです。

どちらも1年契約の同条件で、15か月契約などであればもう少し安く、反対に数か月だけ延長であればかなり割高になります。

パーセンテージでいえば2~3%程度の上昇です。

家賃補助がある方はそれを事前に考慮してから契約しましょう。

日本と比較して家賃は高いのですが、安全な生活を確保するために仕方ありません。

その分、給与待遇はよくなりますし。

アメリカではライフステージごとに引っ越す文化があります。

そのため長期で契約する方は多くありません。

特に子どもがいる家庭は子どもの学校の近くに住む傾向があります。

土地があり余っているメリットであり、アパートも探せばいくらでもあります。

日本からするとうらやましいですよね。

家はアメリカならではの広さです。

アメリカ駐在は慣れないとストレスがたまるのですが、せめて広い家でストレス発散できるといいですね。

これからダラスに引っ越す方、もしくはダラスへの駐在が決まった方、現在1年目の入居でこれから更新を迎える方などの参考になれば幸いです。