こんにちは、アメリカ駐在員のアポロです。
皆さん資産管理はどのようにしていますでしょうか。
銀行口座や証券口座、クレジットカードやポイントが多くなると実質の資産が今いくらなのかすぐに把握することは難しいでしょう。
今日は僕が実際に使っている「おかねのコンパス」アプリについて紹介します。
資産管理アプリは既にマネーフォワードやマネーツリーを使っているから別にいいや、という方もぜひ読んでいただきたいです。
僕自身、全てのサービスを利用した上で「おかねのコンパス」に落ち着いています。
目次【本記事の内容】
- 1.おかねのコンパスとは
- 2.おかねのコンパスとマネーフォワードの違い
- 3.おかねのコンパスの使い方
- 4.おかねのコンパスと連携できるサービス
- 5.おかねのコンパスの安全性(セキュリティ)
- 6.マネーフォワードやマネーツリーと比べてみた
- 7.おかねのコンパスの使い方まとめ
おかねのコンパスとは
「おかねのコンパス」とは株式会社マネーコンパス・ジャパンが開発した資産管理アプリのサービス名です。
東京海上ファイナンシャル・ホールディングス株式会社が100%出資しています。
利用者の資産の羅針盤となるよう、「おかねのコンパス」と名付けられました。
知名度こそ類似サービスのマネーフォワードやマネーツリーと比べてまだ低いのですが、他社にはないメリットもあります。
- 無料で利用できる
- 口座連携可能数が無料
- 連携サービスも日本最大級
- マネーフォワードのシステムを流用
- 家計簿管理だけでなく投資や保険の相談もできる
毎日体重計に乗るだけでダイエット効果があると言われています。
資産管理も同じで、定期的に資産をチェックするだけで支出が抑えられます。
アプリをダウンロードしたときは毎日見てしまいますが、そのうち飽きがくることも。
そんなときでもアプリを開くだけで自分の合計資産が瞬時に表示されるので定期的にチェックして家計や投資スタイルの見直しをしていきましょう。
おかねのコンパスとマネーフォワードの違い
おかねのコンパスとマネーフォワードの違いについて説明していきます。
はじめに言っておきますがマネーフォワード、やらかしています。笑
なんと「おかねのコンパス」はマネーフォワードのテクノロジー、システムをベースに開発されています。
そのためマネーフォワードを使ったことがある方なら乗り換えもスムーズです。
同じような画面ですからね。
なぜ他社に重要な技術を渡してしまったのか、、やらかしていますよね。笑
一応、公式コメントも載せておきます。
マネーフォワードは、個人向けのお金の見える化サービス「マネーフォワードME」を提供しており、利用者数900万人を超えています。このサービスを支えるのは、マネーフォワード社のアカウントアグリゲーション技術(複数の金融関連サービスの情報を一元管理可能にする)で、連携している金融機関数は2,600以上で、この技術は我々の最大の武器といえます。また、従来から複数の金融機関と提携をしてきたことも当社の強みです。
今回、マネーフォワードの技術をつかう、まったくあたらしいアプリをマネーフォワードと共同開発するというプロジェクトを立ち上げ、「おかねのコンパス」は完成しました。
マネーフォワードは無料サービスの場合、口座連携数が4件までと決まっています。
(2022年12月までは最大10件まで無料でしたが、4件までと改悪がありました)
この4件のサービスには銀行口座はもちろん証券口座、クレカやポイントなども含まれます。
銀行口座は給与口座や貯蓄用、振り込み手数料が無料なものなどいくつか持っている方も多いでしょう。
証券口座も投資スタイルによって短期トレード、長期トレードなどで使い分けているケースもあります。
クレジットカードも2枚以上持つこともあり、口座連携数が4件までというのは意外とすぐに達してしまいます。
月額500円を支払うことによって連携可能数を無制限にするプレミアムサービスもありますが、その前にちょっと待ってください!
同じマネーフォワードのサービスを利用しながら口座連携を無料で登録できるサービスがあります。
それが「おかねのコンパス」なのです。
おかねのコンパスの使い方
「おかねのコンパス」の使い方について説明します。
おかねのコンパスは「わかる」、「ふやす」、「そなえる」の3つのタブから構成されています。
「わかる」は資産管理、家計簿把握ですね。
資産タブで資産総額や各口座の資産合計が表示されます。
ポイントのタブでは各種ポイントやマイルも確認でき、入出金タブでは連携している口座やクレジットカードで金額の増減があるごとに利用先と金額が都度表示されます。
僕自身、「わかる」タブがメインの使い方で資産総額を定期的にチェックしていますが、ほかにも「ふやす」タブ、「そなえる」タブがあります。
「ふやす」はおかねのコンパスと関係のある東京海上グループのサービスが表示されています。
僕は自身で証券口座を開設しているのでおかねのコンパスの「ふやす」サービスは利用していませんが、東海東京証券のNISAやロボアドなどが利用できます。
「そなえる」は年金や保険についてです。
ねんきん定期便試算や保険の相談などが可能です。
必要老後試算もできるので興味があればまずはアプリをインストール、会員登録していろいろ試してみましょう。
おかねのコンパスと連携できるサービス
「おかねのコンパス」と連携できるサービスを紹介します。
連携口座数は日本最大級とあってかゆいところまで行き届いています。
皆さんが知っているような銀行、サービスはもちろん提携可能です。
個人的に嬉しかったのは持ち株会との連携ですね。
僕は給与天引きによって持ち株を購入していますが、マネーフォワードではできず隠れ資産となっていました。
連携口座数に縛りがなくなったことから迷わず提携し、実質の資産として把握できるようになりました。
ほかにもJAL/ANAのマイルのような各種ポイントはもちろん、アメックスのような各種クレジットカードも豊富に揃っています。
連携可能サービス一覧から自分が持っている資産が入っているか確認してみるといいでしょう。
おかねのコンパスの安全性(セキュリティ)
「おかねのコンパス」はマネーフォワードと共同開発しているアプリ、サービスです。
現在マネーフォワードを使っている方はもちろん、今から資産管理を始める方にも安心して利用することができます。
口座連携時に銀行などのログイン情報は入力する必要があるのですが、振り込み時に入力するような乱数表やワンタイムパスワードは不要です。
名前や住所などもアプリインストール時に入力することはありません。
通常と異なる環境でアクセスがあった場合、本人確認のため確認メールも届きます。
とはいえ普段使っているスマホからは不自由なくログインできるので全く困りません。
まずは使ってみてユーザーインターフェースをご自身で試してみるのもアリでしょう。
マネーフォワードやマネーツリーと比べてみた
社会人になって資産管理アプリを導入しました。
家計簿を定期的に見るだけで貯金しやすい体質になると聞いたからです。
そのため代表的なアプリのマネーツリーとマネーフォワードを両方インストール、どちらも同じ口座を連携して、それぞれ比較しました。
まずマネーツリーですが、個人的にはちょっとカラフルすぎるんですよね。
画面の色で意味(収入や支出)が分かるのかもしれませんが、バックカラーは白で十分です(あくまで個人の主観です)。
そのためマネーツリーではなくマネーフォワードをメインに使っていました。
しばらくマネーフォワードを使い続けていましたが、ひょんなことから「お金のコンパス」の存在を知りました。
「お金のコンパス」は前述のとおり、マネーフォワードの技術を使いながら口座連携無料です!
僕も即アプリをインストールして口座連携しました。
口座10件の制限がないことがやっぱりいいですね。
細かい支出を把握するためにはマネーフォワードのほうがいいのかもしれません。
どちらもインストールしてお好みのアプリを選べばいいと思います。
読者の皆さんにぴったりの資産管理アプリが見つかるといいですね。
おかねのコンパスの使い方まとめ
今日は日本の資産管理アプリ「おかねのコンパス」について紹介しました。
「おかねのコンパス」はマネーフォワードと共同開発しているサービスです。
マネーフォワードの無料版は口座連携可能数が10件までと制限ありますが、「おかねのコンパス」は無料にも関わらず提携可能です。
提携サービスも日本最大級で、メガバンクや証券会社はもちろん、持ち株会、マイルやポイント、クレジットカードなどかゆいところまで行き届いています。
ダイエットと同じように定期的に資産をチェックすることで家計や支出のバランスも見直せます。
アプリのインストールも「おかねのコンパス」の利用も無料ですので、まずは会員登録して現在の資産を把握してみませんか。
以上、少しでも参考になれば幸いです。