アメリカで日本の本を読む方法まとめ【電子書籍もOK】

アメリカで日本の本を読む方法

こんにちは、ダラス駐在員のアポロです。

アメリカで日本の本を読みたいってとき、ありませんか?

僕は二宮金次郎ばりにあります!

大学生のときは生協読書マラソンで100冊以上、社会人になったあとも200冊以上読むほど読書好きなんですが、アメリカ駐在するにあたって疑問だったのがアメリカでも日本の本が読めるのか

答えはもちろん読めます

紙媒体でも電子書籍でも読む方法や購入方法はいくらでもありますのでお好みのスタイルに合わせて選んでいきましょう。

この記事では電子書籍で読む場合と紙書籍で読む場合、それぞれの方法を詳しく紹介していきます。

もちろんアメリカ来たからには英語学習も欠かさずやっていますが、読書も日本にいたとき同様、続けています。

これからアメリカ駐在やアメリカ留学する方の参考になればと願っています。

目次【本記事の内容】

電子書籍で読む場合

電子書籍

はじめに電子書籍で読むスタイルについて紹介します。

電子書籍の場合、端末さえ購入してしまえば専用アプリから日本の本を読むことができます。

最近はテクノロジーの進化で電子書籍端末の駆動時間が長くなったり、ブルーライトをカットしてくれる機能もありますので、そのうち紙媒体はなくなるんじゃないかと個人的には思っています。

Amazon Kindle(アマゾンキンドル)で読む

Amazonキンドル

電子書籍の代名詞、Amazon Kindle

日本でも有名なサービスで、読書好きな読者ならご存じの方も多いでしょう。

アメリカでも継続して利用することができます

ひと昔前は紙媒体しか販売していなかった書籍も技術の進歩によって電子書籍も同時発売している書籍が多いように思えます。

メジャーなタイトルならほとんど電子書籍でも読めます。

Kindle Paperwhite 防水機能搭載 wifi 32GB ブラック 電子書籍リーダー + Kindle Unlimited(3ヵ月分。以降自動更新)

Amazonが提供する電子書籍はKindle本と言ったりもしますが、無料で読めるタイトルも多数ありますので、今まで紙書籍ばかり読んでいた方も試しにKindle本を読んで電子書籍の読み心地を感じることができます。

スマホで専用アプリをインストールすれば読むことができますが、せっかくならPaperwhiteを購入してしまいましょう。

端末から目に向かって照射しているのではなく、文字に向かってライトを当てているためブルーライトの影響がなく、就寝前でも睡眠に支障をきたすことがありません。

防水機能もついているのでお風呂でも読めます。

SNSやEメールの通知は一切来ないので集中して読書に専念できますよ。

Amazon Unlimitedサービスで読む

Amazon Kindle専用の端末Paperwhiteを購入したあとはUnlimitedサービスの利用を検討しましょう。

なんとこのUnlimitedサービス、月額980円で読み放題なんです!

しかも日本のアマゾンでキンドルを買った場合、3か月無料で試すことができます。

Kindle Paperwhite 防水機能搭載 wifi 32GB ブラック 電子書籍リーダー + Kindle Unlimited(3ヵ月分。以降自動更新)

既に別ルート(中古など)で端末を買っている方はAmazon Unlimitedサービスを別途利用しましょう。

Unlimitedサービスは和書12万冊、洋書120万冊以上(2020年9月現在)が月額定額で読み放題になります。

新刊はどうしてもUnlimitedサービス対象外になることが多く、先ほど説明したKindle本を別途購入する必要があります。

ただし2016年8月にサービス開始して4年が経過していますが読めるタイトルは増える一方です。

初月無料ですので気軽に試してみましょう。

スマホにKindleアプリを無料インストールすれば専用端末(PaperwhiteやOasis、Fire)などがなくてもUnlimitedサービスで電子書籍が読めますよ。

また電子書籍で”読む”わけではないのですが、日本の本を”聞く”サービスがあります。

僕がUnlimitedサービスとあわせて利用しているのがAmazon Audibleです。

オーディブルは声優さんなど声のプロが本を読んでくれるサービスで、ドライブや家事の間に聞くことができます。

何か作業している間も耳は空いているというシチュエーションってけっこうありますからね。

これも初月無料ですので試してみるのもいいかもしれません。

毎月1コイン(=1冊)支給されますが、返品自由ですので実質聞き放題です。

池井戸潤のタイトルはハラハラドキドキの展開です。

hontoで読む

hontoサービスは皆さんご存じでしょうか。

hontoは大手書店が展開しているサービスで、丸善、ジュンク堂書店、文教堂、啓林堂書店が該当します。

強力タッグでアマゾンに対抗しています。

読書好きでなくともこれら大手書店を街中で見たことあるかと思います。

僕はUnlimitedサービスに申し込んでいるほどのAmazon Kindle派なのですが、職場の上司は紙書籍タイプでhontoサービスで注文していると聞きました。

hontoでも電子書籍を扱っていますが、hontoの本当の魅力は紙書籍かなと個人的には思います(hontoの本当の魅力、、大事なので2回言いました笑)。

電子書籍の取り扱いはAmazonもhontoもほぼ同じなので最終的には好みの問題になります。

Amazonで購入すればアマゾンポイントが、hontoで購入すればhontoポイントがもらえます。

hontoポイント

hontoポイントはオンラインショッピングや先ほど挙げた大手書店で書籍を購入する際に利用できるので本屋さんによく行く方はhontoでもいいのかもしれません。

Amazon同様、専用アプリをインストールする必要があり、無料のお試し本もあるので、興味があれば試してみるのもいいと思います。

紙書籍で読む場合

図書館

アメリカで日本の本を読みたい場合、定価では残念ながら読めません。

日本の本をアメリカまで配送する輸送コストが上乗せされてしまうからです。

1.5~2倍程度すると思ってください。

それでも紙書籍でどうしても読みたいタイトルも中にはあります。

電子書籍が便利だからといって紙には勝てないときがあります。

また紙書籍派もまだまだ多く存在します。

ここでは日本の紙書籍をアメリカで読む方法について紹介します。

(紙書籍の発送はコロナウィルスの影響で現在一部の国や地域で海外配送を中止しています。最新情報は公式サイトで確認するようお願いします)

紀伊国屋で取り寄せ

アメリカに紀伊国屋書店があることはご存じでしょうか。

ダラスには幸いなことに紀伊国屋書店があります。

ニューヨーク観光のときにも発見しました。

(ニューヨークの方がダラスより店舗大きくて衝撃を受けました)

店舗がお近くになくても配送自体は受け入れていると思いますので、まずは公式サイトを確認してみてください。

僕はたまにふらっと店舗に立ち寄って割高と思いつつも紙書籍を衝動買いしてしまうことがあります。

アマゾンで取り寄せ

AmazonGlobal

みんな大好きアマゾン。

もはや知らない人はいませんよね。

電子書籍のときにKindleを紹介しましたが、紙書籍もアマゾンサイトから購入できます。

サービス名はAmazon Global

その名のとおり世界中に配送してくれます。

国や地域によって配送料が変わってきますが、僕はアメリカ在住ですのでアメリカの場合を紹介します。

アメリカへの配送料は基本料金1,200円プラス重量課金として650円/Kgとなります。

1Kgの本もなかなかないと思うので1冊300円くらいですね。

AmazonGlobalアメリカ配送料

基本料金の1200円は固定でかかってきてしまいますので数冊まとめて買うとお得です!

配送時間は3~4日が目安です。

ほとんど日本と変わらなくてびっくりですよね。

よくTwitterでも注文してから2,3日で届いて驚きの声が広がっています。

アマゾンプライム会員を30日間無料で試す

hontoで取り寄せ

電子書籍の項目でも取り上げましたが、実店舗(丸善、ジュンク堂書店、文教堂、啓林堂書店)のサービスのため、紙書籍も多数取り扱っています。

そして海外配送も取り扱っています!

これは嬉しいサービス、さすが大手ですね!

(コロナウィルスの影響で現在一部の国や地域で海外配送を中止しています。最新情報は公式サイトで確認後、注文するようお願いします)

配送料はサービスや重量によって異なってきます。

hontoが扱っている配送サービスは以下となります。

honto配送方法(海外)のページ

  • 国際エクスプレスメール便(EMS);出荷から3~5日でお届け
  • 航空便;出荷から2週間程度
  • エコノミー航空郵便(SAL);出荷から1週間~2か月
  • 船便;出荷から1~3か月程度

アマゾンみたいに配送料の見積もりが事前に出ていないのが欠点かもしれません。

hontoは電子書籍もやっています⇒

正直屋で取り寄せ(古本のみ)

古本のみの取り扱いですが、全米中どこでもフラットレートで届けてくれるサービスが正直屋です。

正直屋の公式サイト

古本しかないので読みたいタイトルが置いてあるかどうかは調べてみないと分かりませんが、意外な掘り出しものが見つかるかも?

試しに公式ホームページをチェックしてみるのもいいかもしれません。

買い取りサービスも実施しているので不要な本があれば買い取りもお願いできます。

アメリカで日本の本を読む方法まとめ

今日はアメリカで日本の本を読む方法について紹介しました。

電子書籍でも紙書籍でも日本の本を読む方法はいくらでもあります。

おすすめはいつでもすぐ読めるアマゾンキンドルのような電子書籍ですが、参考書のようなものは紙で読みたいときもありますよね。

アマゾングローバルなら3日くらいで日本から届いてしまうから衝撃です。

コロナで旅行ができず、おうち時間が多くなった今、ちょっと読んでみたかった気になる本を読んでみるのもいいかもしれません。

電子書籍が読み放題のAmazon Unlimitedサービスや本を聞くサービスAudibleは初月無料ですので気軽に試すこともできます。

以上、少しでも参考になれば幸いです。

Kindle Paperwhite 防水機能搭載 wifi 32GB ブラック 電子書籍リーダー + Kindle Unlimited(3ヵ月分。以降自動更新)