こんにちは、アポロです。
アメリカ駐在中の方はタクシーよりも気軽な配車アプリを使う方が多いと思います。
メインで使うサービスは先駆者Uberでしょうか、それともヒルトンポイントやデルタマイルが同時に貯まるLyftでしょうか。
どちらも同様のサービスで地域によって多少の違いはありますが、共通点はドライバーが一般人であることが挙げられます。
そのため一昔前のタクシードライバーみたいに地図が頭の中にあるわけではありません。
たいていGoogle mapを使って運転します。
Google mapの指示もあいまいなときがあり、そもそも指示通りに運転しなければ道に迷うか、遠回りになります。
Google mapが次の交差点を右に曲がれ、と言ってるのに直進したら遠回りになりますよね?
そんな状況でもUberやLyftはお構いなしに料金を上げて請求してきます。
詳しい料金計算アルゴリズムは公開されていませんが、距離のみならず乗車時間も要素のひとつに入っているためです。
タクシーのメーターと同じですよね。
ちなみに渋滞による乗車時間の延長も料金が上がってしまいますが、それはクレームの対象外と説明があります。
今回はUberやLyftのドライバーが道に迷って料金が上がってしまったときにドライバーと一切揉めずに返金してもらえる方法をシェアします。
まずは自分が体験したLyftの返金手続きから。
Lyftの返金手続き
Lyftの返金手続きは以下のようになります。
メニューから直接Ride Historyに飛んでもいいかもしれません。
- メニューバーからHelpをクリック
- View Ride Historyで該当する乗車をクリック
- Common issuesの中に”I was overcharged(過剰請求された)”という項目があるのでクリック
- Dispute fare or chargeをクリック
- (Lyftがすぐルートを確認し、もし過剰請求なら)返金額が表示される
- Doneをクリックして返金手続き完了
このときの乗車は社長含めた偉い方々との会食で、遅刻が許されない状況。
自分の車で行ってお酒は飲まない、という選択肢もあったのですが、社長がお酒好きなのもあったので、当時半額キャンペーンを展開していたLyftを選択しました。
ヒルトンポイントやデルタも自動的に貯まります。
相互リンク方法はこちらをクリック
元々の見積もりは$5弱に対して請求金額は$17。
3倍に跳ね上がりました。
道が混んでいたわけではなく、ただ道に迷っただけで、どことなくドライバーが使っているスマホのGoogle mapの画面を見ていたら指示を無視し続けていたのが明白でした。
若いドライバーだったのでもしかしたら認定が下りたばかりで慣れていなかっただけかもしれませんが、もしこれが道に迷った演技で過剰請求し続けたらLyftの評判が落ちてしまいます。
ダメ元でヘルプから返金手続きをしてみるとアッサリ$12返金されました。
確信犯ではないと思いますが、泣き寝入りせずにクレーム言って正解でした。
Uberの返金手続き
Uberの返金手続きも基本的には同じ流れです。
- メニューバーからHelpをクリック
- Trip and fare reviewで該当する乗車をクリック
- Helpの中からReview my fare or feesをクリック
- 該当する問題をクリック(ドライバーが道に迷った等)
- Uberが問題を認めれば返金される
幸いながらUber乗車時はまだ過剰請求などの問題が起こっておらず、最後の返金手続きまでは経験していません。
アメリカで何度も乗車していますが、一般ドライバーでも基本的には優良ドライバーが多いので、安心して乗車しても問題ないです。
まとめ
今回はUber及びLyftの返金手続き方法についてまとめました。
配車アプリサービスはスマホひとつでピックアップ、行きたいところまで連れていってくれますが、ドライバーも同じ人間のため、ときには道に迷ったり、思わぬトラブルに巻き込まれることがありえます。
そんなときもカスタマーサポートに英語で電話する必要なく、スマホでクリックするだけで簡単に返金手続きが可能です。
乗車履歴、乗車ルートを確認し、見積もり時より高かった場合や事前に提示されたルートを大幅に外れてドライブしたときはクレームの対象になるでしょう。
UberやLyftの強みのひとつは事前に価格ネゴが終わって、決められた価格で乗車できるところです。
過剰請求されたときも見積もり時の価格で乗車できるよう、泣き寝入りせずに返金手続きにトライしてみましょう。
意外とアッサリ返金されますよ。
以上、参考になれば幸いです。