こんにちは、アポロです。
アメリカに来て電話番号がアルファベット文字だったってことありませんか?
ウェブサイトでもハイウェイを走っているときの広告でも結構見かけます。
これってどうやって電話するんだろうなぁと思っていましたが、渡米して1年近く経ったあるとき、暗号がとけました!
名探偵には程遠いですが同じように迷っている方がいるかもしれないので謎解き方法について紹介しておきます。
アルファベット文字の入った電話番号
アメリカの電話番号にはアルファベット文字が入っていることがたまにあります。
電話かけたくてもかけられないのです。だって文字だから笑。
そんなあるとき、もしかしてこれって、と直感が冴え電話番号がわかりました。
昔ガラケーだった時代、数字とアルファベットがいっしょに入ったボタン、見かけたことありませんでしょうか?
オフィスにある電話もこのようなボタンがついているかもしれません。
そのアルファベット通りに押していくと暗号を解くことができます。
具体的には以下のように振り分けられています。
1: なし
2: A, B, C
3: D, E, F
4: G, H, I
5: J, K, L
6: M, N, O
7: P, Q, R,S
8: T, U, V
9: W, X, Y, Z
0: なし
たとえば僕の好きなヒルトンの電話番号はこちら。
1-800-4HONORS
この電話番号は1-800-4466677にかけたら電話が繋がります。
HONORSがそれぞれ4,6,6,6,7,7に該当するからです。
ヒルトンのクレジットカードは無料のHonorsカードをはじめ、いろいろありますよね。
無料宿泊特典時にも電話することになります。
他にもヒルトンの代表電話番号は以下なんですが、
1-800-HILTONS
これは、445-8667にダイヤルしたらかかります。(ひとつひとつ照らし合わせてみましょう)
対して日本の電話番号は数字を語呂合わせによって覚えやすくします。
朝日新聞の「あさひがサンサン、おはようさん(33-0843)」とか、スタッフサービスのおー人事、おー人事(022-022)とかいろいろありますよね。
日本は電話番号を語呂合わせという音で覚えさせますが、アメリカは音ではなく文字で遊びます。
ちなみに1-800が電話番号の最初につくとフリーダイヤルとなります。
日本だと0120ですね。
最初の1はアメリカの国番号になります。
カナダも同じ1ですが。
まとめ
今日はアメリカの電話番号の謎について紹介しました。
アメリカの電話番号はたまにアルファベット文字や単語になっています。
これは昔の電話機の名残りで、数字と文字がいっしょに書いてあるボタンからきています。
対して日本は文字にすることよりも数字の語呂合わせで電話番号を覚えることが多いですよね。
アメリカ人はきっと文字遊びが好きなんだと思います。
日本とアメリカで電話番号の覚え方が違ってちょっとした文化の違いを感じられます。
以上、参考になれば幸いです。