こんにちは、ヒルトンダイヤモンドのアポロです。
今日はアメリカAMEXが発行するヒルトン系クレジットカード4枚すべてを紹介します。
個別に1枚ずつ紹介したあと、比較表も掲載しています。
アメリカ滞在中にヒルトンクレカを作成したい、
日本のヒルトンクレカよりアメリカはお得って聞いたけどどれ作ろうかな、
そんな読者の方に有益な記事となっています。
ヒルトンはゴールド以上で朝食が無料になる大変ありがたいステータス制度。
日本にはないクレカ特典をいかしてホテルステイを楽しみましょう。
- アメリカのAMEXヒルトン系クレジットカード4枚すべて作成
- 2019年からヒルトンダイヤモンド会員
- コンラッド東京、コンラッド大阪、ROKU KYOTOなどに宿泊済み
- 海外のWaldorf AstoriaやConradにも宿泊済み
目次【本記事の内容】
- 1.アメリカで発行できるヒルトンクレジットカードについて
- 2.【AMEX発行】アメックスヒルトンオーナーズクレジットカード【年会費無料】
- 3.【AMEX発行】アメックスヒルトンSurpassクレジットカード【年会費150ドル】
- 4.【AMEX発行】アメックスヒルトンAspireクレジットカード【年会費550ドル】
- 5.【AMEXビジネス】アメックスヒルトンBusinessクレジットカード【年会費195ドル】
- 6.AMEXヒルトンクレジットカード比較表
- 7.日本のヒルトンアメックスクレジットカード
- 8.【アメリカ】AMEXヒルトンクレジットカードを徹底比較まとめ
アメリカで発行できるヒルトンクレジットカードについて
アメリカで発行されるヒルトンクレジットカードは合計4枚あります。
すべてAmerican Express(AMEX;アメリカンエキスプレス)から発行されています。
マリオットBonvoyのようにChase銀行からは発行されていません。
1枚ずつクレカを紹介していきます。
- 【AMEX発行】アメックスヒルトンオーナーズクレジットカード【年会費無料】
- 【AMEX発行】アメックスヒルトンSurpassクレジットカード【年会費150ドル】
- 【AMEX発行】アメックスヒルトンAspireクレジットカード【年会費550ドル】
- 【AMEXビジネス】アメックスヒルトンBusinessクレジットカード【年会費195ドル】
アメリカのマリオットクレジットカード徹底比較記事はこちら⇒
【AMEX発行】アメックスヒルトンオーナーズクレジットカード【年会費無料】
Hilton Honors Card(ヒルトンオーナーズカード)
AMEXが発行するヒルトンオーナーズクレジットカード。
年会費無料ですが入会特典が8~10万ポイントと高いのでコンラッド東京にも宿泊できます。
旅行好きなら作っておいて損はないでしょう。
【AMEX発行】アメックスヒルトンSurpassクレジットカード【年会費150ドル】
Hilton Honors American Express Surpass Card
年会費150ドル、クレカ保有でゴールド会員になれます。
ヒルトンゴールドは朝食無料になるのでヒルトン好きならゴールド以上になっておきたいところですね。
年会費は発生しますがヒルトンで使えるクレジットが年間200ドル(四半期ごとに50ドル)付与されるので年会費以上お得に。
年間$15K利用で無料宿泊特典が付与され、年間$40K利用でダイヤモンド会員になれます。
Surpass詳細レビュー記事は⇒
【AMEX発行】アメックスヒルトンAspireクレジットカード【年会費550ドル】
Hilton Honors American Express Aspire Card
ヒルトン系クレカの最上級Aspireカード。
クレカ保有でダイヤモンド特典が付与されます。
年会費は550ドルと高額ですが、合計700ドルのクレジット(ヒルトンクレジット400ドル、フライトクレジット200ドル、Waldorf/Conradに使えるクレジット100ドル)が付与されます。
さらに毎年ヒルトン系ホテルに無料宿泊できる特典が利用金額次第で最大3泊(最低でも1泊)もらえます。
無料宿泊特典はコンラッドでもWaldorf AstoriaでもROKU KYOTOでも宿泊可能。
ヒルトン好きなら必携の一枚でしょう。
Aspire詳細レビュー記事は⇒
年会費高いが毎年の無料宿泊特典と400ドルのヒルトンクレジットで実質無料以上の恩恵
【AMEXビジネス】アメックスヒルトンBusinessクレジットカード【年会費195ドル】
Hilton Honors Business Card(ヒルトンオーナーズビジネスカード)
ビジネスカードは年会費195ドルで、クレカ利用による無料宿泊特典は付与されません。
(リニューアル前は年間$15Kで1泊、$60Kで追加1泊が付与されていました)
プライオリティパスも無料発行できなくなりました。
その代わり四半期ごと(3か月ごと)にヒルトンクレジットが60ドル付与、年間で240ドルもらえます。
ヒルトンクレジットは宿泊でなくてもヒルトンホテルで支払えば還元されるのでレストラン利用でもOKです。
毎回ヒルトンクレジットを回収すれば45ドルお得になるヒルトンビジネスクレジットカード。
個人事業主として申請すればOKです。
ヒルトンBusiness詳細レビュー記事は⇒
個人事業やっていないと申請できないがビジネスやればチャンスはある
AMEXヒルトンクレジットカード比較表
アメリカで発行できる4枚のヒルトンクレジットカードを比較表にまとめてみました。
入会特典、年会費、ポイント還元率、クレカ特典など比較したい項目を網羅してあります。
クレカ作成検討の参考になればと思います。
Hilton | Surpass | Aspire | Business | |
入会特典 | 80,000ポイント (オファー時100,000ポイント) | 130,000ポイント (オファー時170,000ポイント) | 150,000ポイント (オファー時180,000ポイント) | 130,000ポイント (オファー時165,000ポイント) |
年会費 | 無料 | 150ドル | 550ドル | 195ドル |
ヒルトン宿泊時のポイント付与 | 7倍 | 12倍 | 14倍 | 12倍 |
優遇されるポイント付与 | アメリカのレストラン、ガソリンスタンド、スーパーで5倍 | アメリカのレストラン、ガソリンスタンド、スーパーで6倍 オンライン購入で4倍 | 航空券、レンタカー、レストランで7倍 | $100K利用まで5倍 |
通常時のポイント付与 | 3倍(共通) | 3倍(共通) | 3倍(共通) | 3倍(共通) |
ヒルトンステータス | シルバー | ゴールド | ダイヤモンド | ゴールド |
宿泊実績 | 0泊(追加なし) | 0泊(追加なし) | 0泊(追加なし) | 0泊(追加なし) |
無料宿泊特典券 | なし | 年間15,000ドル利用で1泊付与 | 合計最大3泊分(最低1泊) ・クレカ保有で毎年1泊(Waldorfやコンラッドでも利用可) ・年間30,000ドル利用で追加1泊付与 ・年間60,000ドル利用で追加1泊付与 | なし |
プライオリティパス利用 | 不可 | 新Surpassではベネフィット削除 | 新Aspireではベネフィット削除 | 新Businessではベネフィット削除 |
クレカ付帯のクレジット特典 | ・ヒルトンクレジット400ドル(宿泊料金やレストランなどで利用可能) ・フライトクレジット200ドル(航空券利用可) ・Waldorf Astoriaやコンラッドで使える100ドル分クレジット(連泊、有償宿泊で利用可) | ・ヒルトンクレジット240ドル(宿泊料金やレストランなどで利用可能) | ||
そのほか | ・クレカ保有だけでダイヤモンド特典はアメリカのみ(日本のヒルトンプレミアムカードは通常ゴールド、年間200万円利用でダイヤモンド) | ・ビジネスカードのためChase 5/24ルールに適用されない(カウントされない) |
日本のヒルトンアメックスクレジットカード
日本在住の旅行好きの方は2枚のアメックスカードから選ぶことになります。
ヒルトンアメックスとヒルトンプレミアムです。
- ヒルトンオナーズ・アメリカンエキスプレスカード
- ヒルトンオナーズ・アメリカンエキスプレスプレミアムカード
ヒルトンアメックスは年会費16,500円、ヒルトンプレミアムは年会費66,000円です。
どちらもクレカを持つだけでヒルトンゴールドに無条件になれますが、ヒルトンプレミアムは年会費が高い分、無料宿泊特典が追加で1枚もらえる権利があり、年間200万円の利用でダイヤモンド会員にもなれます。
朝食無料だけならゴールド会員がコスパがいいですが、エグゼクティブラウンジ利用したいならダイヤモンド会員になっておきたいところ。
読者の皆さんはどちらを申請しますか?
作成するなら紹介経由での申請で入会特典がアップします。
【アメリカ】AMEXヒルトンクレジットカードを徹底比較まとめ
今日はアメリカで発行できる4枚のヒルトンクレジットカードを紹介しました。
- 【AMEX発行】アメックスヒルトンオーナーズクレジットカード【年会費無料】
- 【AMEX発行】アメックスヒルトンSurpassクレジットカード【年会費150ドル】
- 【AMEX発行】アメックスヒルトンAspireクレジットカード【年会費550ドル】
- 【AMEXビジネス】アメックスヒルトンBusinessクレジットカード【年会費195ドル】
比較表も作成したのでクレカ特典を見ながらお好みのヒルトンクレカをまずは一枚作成してみてはいかがでしょうか。
Aspireクレカなど持つだけでダイヤモンド特典が付与されるものもありますが、アメリカ在住経験がないと残念ながら作成できません。
日本帰国後も最大限に使い倒せるアメリカのヒルトンクレジットカード。
日米ともにヒルトンステイをいっしょに楽しみましょう。
以上、少しでも参考になれば幸いです。