こんにちは、ダラス駐在員のアポロです。
今日は海外駐在する前に学びたい教養としての日本の文化を9個紹介します。
いずれも書籍で教養レベルの知識を学ぶことができ、タイトルに教養とつくものをピックアップしました。
私自身これから学びたい分野も取り入れていますが、経験談として知っておきたかったものも選んでいます。
海外駐在が決まった時点で準備で忙しいかもしれませんが、できるだけ事前に学んでおきましょう。
目次【本記事の内容】
- 1.教養として日本の伝統文化を学ぼう
- 1-1.世界のビジネスエリートが知っている 教養としての茶道
- 1-2.ビジネスエリートがなぜか身につけている 教養としての落語
- 1-3.教養として学んでおきたい歌舞伎
- 2.教養として日本食を学ぼう
- 2-1.外国人にも話したくなる ビジネスエリートが知っておきたい 教養としての日本食
- 2-2.ビジネスエリートが知っている 教養としての日本酒
- 3.教養として日本の歴史を学ぼう
- 3-1.1日1ページ、読むだけで身につく日本の教養365歴史編
- 3-2.教養として学んでおきたい古事記・日本書紀
- 3-3.教養として学んでおきたい仏教
- 3-4.最高の教養を身につける 世界に誇る日本美術史
- 4.(番外編)日本のアニメ漫画は海外でも大人気
- 4-1.デスノート
- 4-2.ワンパンマン
- 4-3.海外からマンガを読むおすすめサービス
- 5.海外駐在する前に学ぶ教養としての日本の文化9選まとめ
教養として日本の伝統文化を学ぼう
日本の伝統文化・芸能として茶道、落語、歌舞伎の3つをピックアップしました。
世界のビジネスエリートが知っている 教養としての茶道
今は茶道と言えば女性がする趣味になっていますが、戦国時代は千利休や豊臣秀吉が嗜んでいました。
男女問わず日本のビジネスパーソンなら茶道のこころは必携と言えるでしょう。
非常に読みやすかったです。
2023年12月に続編として「世界のビジネスエリートを唸らせる 教養としての書道」が出版されました。
海外駐在員として現地スタッフに書道を披露することはなかなかないとは思いますが、私は数名把握しています。笑
機会を見つけて書道編も読んでみたいと思いました。
ビジネスエリートがなぜか身につけている 教養としての落語
教養としての落語はオーディブルで聴きました。
元々は中田敦彦氏のYouTube大学がきっかけだったかな。
吉田茂元首相や渋沢栄一が愛したとされる落語。
慶應卒のビジネスパーソン落語家が著書となっています。
読後は古典落語の演目「芝浜」を聞きたくなること間違いありません。
教養として学んでおきたい歌舞伎
日本の伝統芸能、歌舞伎。
著者は歌舞伎解説で有名な元NHKアナウンサー。
コロナ後に出版されているので、歌舞伎の興行形態の変化や令和時代の歌舞伎にも触れています。
私も日本人として一度は歌舞伎を鑑賞したかったので新橋演舞場まで行きました。
タイミングがあえばKindle Unlimitedで読み放題になっていますよ。
教養として日本食を学ぼう
外国人にも話したくなる ビジネスエリートが知っておきたい 教養としての日本食
文化遺産としても登録された日本食。
外国人からすると日本の駐在員にあれこれ質問したくなるときもあります。
日本食はアメリカをはじめ、海外でも人気です。
たまにカリフォルニアロールのような独自に進化を遂げる日本食もありますが。汗
また、海外にいると太りやすくなるような食事ばかりなので、原点に戻って日本食を中心に生活すると健康に生きられると思います。
やっぱり日本人は味噌汁ですよね。
ビジネスエリートが知っている 教養としての日本酒
日本人としては日本のお酒も知っておきましょう。
日本酒も奥が深いですが、この1冊で十分に教養レベルは身に着きます。
英語での日本酒表現も掲載されていました。
日本酒の歴史から知識、楽しみ方まで学び、お酒の席で楽しませちゃいましょう。
教養として日本の歴史を学ぼう
最後に歴史編として日本史、古事記・日本書紀、仏教、日本の美術史を取り上げました。
私自身、まだまだ学び足りない分野です。
いっしょに勉強していきましょう!
1日1ページ、読むだけで身につく日本の教養365歴史編
大人気1日1ページシリーズから日本の歴史編が2021年に出版されました。
圧巻の1000ページ越え!
世界の教養編は地道に読んだことがありますが、1テーマ5分でさらっと読めます。
また、教養としての歴史小説も最近話題になって興味があります。
教養を高める手段で有効なのが歴史を学ぶこと。
小説から歴史を学ぶのもいいでしょう。
一平二太郎(藤沢周平、司馬遼太郎、池波正太郎)は何冊読んだことありますでしょうか?
教養として学んでおきたい古事記・日本書紀
古事記や日本書記。
日本人なら誰もが学校で習うものの、よくわからない方が多いのではないでしょうか。
国の成り立ち、神話や天皇など、大人になっても再学習しておきたいですよね。
駐在中に外国人に説明する機会はめったにありませんが、日本人として母国を考えるなら神話からはじめる必要があります。
Kindle Unlimitedでも読めます。
教養として学んでおきたい仏教
日本人は無宗教と言われますが、アメリカでもヨーロッパでも宗教を何かしら信じています。
日曜は教会に必ず行く人も周りにいました。
アジアから欧米諸国に駐在する場合でも、日本からアジア諸国に駐在する場合でも仏教は教養レベルで学んでおくべきでしょう。
死とは。幸福とは。
何歳になっても考えてしまうテーマです。
Kindle Unlimitedでも読めます。
最高の教養を身につける 世界に誇る日本美術史
教養のある外国人はアートにも長けています。
美術館によく行く現地スタッフも多かったです。
本著は縄文時代や源氏物語絵巻、織田信長が保護して育てた西洋絵画、岡倉天心など。
挿絵も豊富でした。
海外駐在中は現地の美術館にも足を運んで日本の美術を海外からも触れておきましょう。
(番外編)日本のアニメ漫画は海外でも大人気
日本の文化で一番有名なのがアニメや漫画でしょう。
アメリカにも紀伊國屋書店が進出し、日本の漫画を読むことができます。
どの漫画も根強く人気ですが、アメリカ人が好きな漫画を2作品紹介します。
デスノート
デスノートは日本でも有名ですが、海外でもかなり人気です。
英語版の漫画ももちろん出版されています。
ノートに名前を書くだけで殺せる「デスノート」。
まず発想が面白いですよね。
全12冊で気軽に読めます(会話中心なので文字は多いですけどね)。
Kindleで読むならカラー版がおすすめです。
ワンパンマン
意外に人気なのがワンパンマン。
平凡な顔した主人公がやたら強いというただそれだけ?のストーリー。笑
日本のアニメ・マンガ好きのアメリカ人で知らない人はいないほどですが、日本人は意外と読んでいないですよね。
これも文化の違いでしょうか。
海外からマンガを読むおすすめサービス
海外駐在する前に学んでおきたい、読んでおきたい教養本や漫画を紹介してきましたが、既に海外駐在している方も読者では多いと思います。
ライセンスなどの問題で海外で使えないサービスも実は多いです。
海外からもマンガを読めるサービスや読み放題プランなどは別記事にまとめています。
何かとストレスの多い海外駐在生活ですが、たまにはマンガを読んでリラックスしましょう。
海外駐在する前に学ぶ教養としての日本の文化9選まとめ
今日は海外駐在する前に学ぶ教養としての日本の文化を9個取り上げました。
本記事で紹介した日本の文化は以下となります。
- 茶道
- 落語
- 歌舞伎
- 日本食
- 日本酒
- 日本の歴史
- 古事記・日本書記
- 仏教
- 日本美術史
日本の文化はもちろんもっとあります。
一冊ずつ読んで教養を高めていきたいですよね。
以上、少しでも参考になれば幸いです。