こんにちは、ダラス駐在員のアポロです。
今日はUber社が展開する空飛ぶタクシーを紹介します。
夢のような乗り物に乗れる日が意外と近くに迫っているかもしれません。
目次【本記事の内容】
Uberとは
Uberは皆さんご存知の方も多いでしょう。
配車アプリでもあり、一般人が運転するタクシーです。
Uberが誕生してアメリカではタクシーがほとんどなくなりました。
Uberは認定された一般人が登録を行い、スキマ時間を活用しながら運転しています。
タクシー運転手よりも安いです。
アメリカ駐在員なら一度はUberに乗ったことがあるでしょう。
いずれ日本でもタクシー市場を席巻するときがくるかもしれません。
Uber Elevateとは
Uber Elevateとは、Uber社が提案、開発を進める空飛ぶタクシーのサービス名です。
2020年現在、Uber AirとUber Copterの2種類があり、前者は飛行機、後者はヘリコプターとなります。
Uber Copterにも興味ありますが、ここではダラスにも関係するUber Airについてもっと詳しく紹介します。
上の写真は空飛ぶクルマ展示会にて参加者にデモをやっている様子で、僕もエンジニアとして参加してきました。
空飛ぶタクシーの未来がもうすぐそこまできていると思うとワクワクしますね!
Uber Airとは
Uber AirはUber社が開発を進める飛行機型タクシーであることは先ほど簡単に説明しました。
飛行機といいながらもヘリコプターのようにプロペラが何枚もついています。
通常、飛行機は滑走路を走りながら加速し、飛べるまで加速してから飛び始めます。
鳥のように急には飛び立てません。
しかしUber Airは半分ヘリコプターのような機能を持っているためヘリコプターのようにプロペラを回しながら上昇できます。
滑走路を必要としないのでビルの屋上からも飛べます。
技術的にはVTOLといって、垂直離陸、垂直着陸できる飛行機のカテゴリーに分類されます(VTOLはVertical Take-Off and Landingの略)。
このUber Airですが、ロサンゼルス、メルボルンと併せてなんとダラスでも開発が進められています!
予定では2020年ダラスにて飛行試験が開始され、2023年にはサービス開始とアナウンスがありました。
ただしコロナウィルスの状況で全く先が読めなくなりました。
ダラスの北のフリスコという都市で飛行試験が行われる予定でしたが、2020年8月時点でUber Airがダラス上空を飛んだというニュースは聞いていません。
いつかダラスの空をUber Airが飛ぶことはあるのでしょうか。
楽しみですね。
多少の遅延がありえるかもしれないですし、飛行試験そのものが中止になる可能性も否定できません。
空飛ぶタイヤでも読みながら待つのもいいかもしれません。
筆者おすすめの池井戸潤小説⇒
ダラスの空飛ぶタクシーUber Airまとめ
今回はUber社が展開、開発を進めるUber Elevate及びUber Airについて紹介しました。
Uberはアメリカ駐在、留学するなら避けて通れない存在です。
そんなUberが空飛ぶタクシーを開発中だったことはご存じだったでしょうか。
順調に開発が進めば2023年にもサービスが開始されます。
空を飛べば渋滞を回避することも余裕です。
時間通りに目的地に到着できるでしょう。
いつかそんな未来が待っているかもしれません。
以上、少しでも参考になれば幸いです。