何度でも足を運びたい!世界で初めての国立公園、イエローストーン観光まとめ

こんにちは、アポロです。

今日はイエローストーン観光についてまとめます。

ダラス(テキサス州)から冬季オリンピックが開催されたソルトレイクシティ(ユタ州)まで飛行機で移動し、SLC空港からイエローストーン国立公園までドライブしました。

正確に言うとユタ州からアイダホ州を通り抜け、ワイオミング州にあるイエローストーン国立公園まで行き、モンタナ州にあるロッジに泊まりました。

50州のうち5州制覇です。

とてつもない走行距離でしたが、自然あふれるイエローストーン国立公園はただ走るだけでも気持ちよかったです。

以下、目次となります。

とてつもない文字数になりましたので(なんと1万字超え)、お酒でも飲みながらリラックスして読んで頂けると幸いです。

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目次【本記事の内容】

イエローストーン国立公園について

基本情報

アメリカが誇るもので一番なものが国立公園。

その中でもイエローストーン国立公園は別格です。

イエローストーン国立公園は1872年にアメリカで初めて、世界でも初めての国立公園になりました。

間欠泉や温泉、地熱、日本ではめったに見ることのできない動物(バイソンやエルクなど)もいてアメリカ人にとっても一番人気な国立公園です。

アメリカ大陸最大の火山(イエローストーン火山)も有し、噴火すればイエローストーン国立公園は完全になくなり、半径1000km以内の人々が火山灰によって窒息死、地球の温度も10度は下がるほどのとてつもないエネルギーをもっているとか。

前回は60万年前に噴火していて、60~70万年の周期で噴火すると言われているのでいつ噴火してもおかしくない状況です。

プレートも年に4cm程度動いています。

生きているうちに、もっと言えば駐在しているうちに、巨大噴火がないことを願うばかりです。

アクセス

ダラスからのアクセス方法

車の場合、20時間以上かかります。

家族旅行などでドライバーが2人以上いて睡眠をとりながら目的地までドライブできるのであればいいかもしれません。

アメリカ人は割とどこでもドライブします。

きっと$100ちょっとでダラスからも行けるでしょう。

ガソリンだけですので。

ただし時間の限られる日本人駐在員には全くオススメしません。

やはり飛行機で行った方が観光に時間を割くことができます。

飛行機の場合、2通りあるかと思います。

イエローストーン国立公園は車で2時間程度の場所にジャクソンホール空港という小さな空港があります。

ダラスからもアメリカン航空などが直行便を出しています。

しかし高いです。

完全に足元を見ています。

3時間程度のフライトで片道$500くらいかかります。

往復で$1,000、夫婦で$2,000もかかります。

対してダラスからユタ州ソルトレイクシティは$100代からあります。

かかっても$250ですのでジャクソンホール空港の半分以下です。

ただしソルトレイクシティの場合、イエローストーン国立公園までドライブする必要があり、最短でも5時間かかります。

往復$1,000かけて近いジャクソンホールまで飛ぶのか、コスト最優先でソルトレイクシティからドライブするのかはお財布や時間と相談になります。

僕たちは飛行機代だけで$2,000(夫婦ふたり分)は高すぎると感じたので、ソルトレイクシティまで飛行機で移動し、ドライブすることにしました。

5月末のメモリアルデーの連休で行きましたが雪が路肩に積もっていました。(運転するには問題ないレベルです)

イエローストーン国立公園内の道路

日本からのアクセス方法

参考までに日本からのアクセス方法も記載しておきます。

残念ながら日本からジャクソンホールへの直行便はありません。

東京からダラス経由でジャクソンホールへ向かうか、僕たちと同じようにソルトレイクシティからレンタカーでドライブするしかありません。

予算に余裕のある方や、自分で調べるのが面倒な方はJTBなどの海外ツアーや現地オプショナルツアーもオススメです。

実際、添乗員に連れられて観光する日本人グループや観光バスを現地で見かけることがありました。

JTBを使用した場合でもソルトレイクシティからバスでイエローストーン国立公園へ移動することになります。

イエローストーンに隣接するアメリカで美しい国立公園のひとつ、グランドティトン国立公園にも寄るプランがあります。

入園料

気になるお値段ですが車1台で1周間滞在でき、なんと$35

一日あたり$5です。

もちろん1周間まるまる滞在することは難しいのかもしれませんが、最低でも2日は滞在すると思うので$35は安いと思います。

国立公園のため現地で払うのはホテルや食事のほかはありません。

ジェットコースターのようなアトラクションのために追加でチケット買うことも不要です。

ただただ自然を楽しむのみ。堪能するのみです。

宿泊料金

イエローストーン国立公園では宿泊料金がやたら高いです。

完全に観光料金となっています。

覚悟しておきましょう。

他の都市では$50もしないようなモーテルが$200したりします。

平均するとどこも1泊$300程度ですね。

イエローストーン国立公園内にもホテルやロッジがありますが、かなり人気が高く1年前に予約するアメリカ人もいるほどで、料金も$1,000近くすることもありえます。

イエローストーン周辺のホテル情報については別記事に詳しくまとめました⇒

公園内のホテルは人気で埋まりがちなのですが、公園から出てすぐのところにホテルがたくさんあるので個人的にはそこで十分かと思います。

一番人気のエリアは西ゲート近くのウェストイエローストーン(West Yellowstone)、次に人気のエリアは北ゲート近くのガーディナー(Gardiner)となります。

北ゲートはモンタナ州に入ってしまいますが、ウェストイエローストーン周辺でいい条件のホテルが見つからなかったのと、モンタナ州にも足を踏み入れてみたかったので今回は北ゲート周辺のモーテルに宿泊しました。

モーテルからの眺め

ウェストイエローストーンのメリットはイエローストーンの北エリア、南エリアともにアクセス抜群なところです。

北ゲートから間欠泉で有名なスポットまでは2時間程度かかりますが、ウェストイエローストーンからは40分程度で着くことができます。

トイレ

イエローストーン国立公園内はトイレも少なめです。

観光スポットが30分や1時間ドライブしないとないため、目的地に到着したらまず向かうのがトイレです(言い過ぎ?)

トイレは男女共用のところがほとんどですが、時間帯を間違えると大渋滞になります。

ひとつのトイレにつき10人並ぶこともちらほら。

特に団体観光客がいたりするとトイレを求めて並ぶ人が多いです。

同じ観光スポットで到着時に混んでいても帰るときには空いているときもあるため、様子を見ながらトイレに行っておきましょう。

観光スポットだけではなく、道路を走っているとたまにトイレが見つかったりします。

僕はこの道路沿いのトイレに行くことはありませんでしたが、たまに見つかるトイレ、結構貴重かもしれません。

レストラン

イエローストーン国立公園では食事のできるレストランがトイレ同様ほとんどありません。

事前にドライブ計画を立てておかないと食事のあるポイントまで数時間かかることも。

僕が行った観光スポットの中では以下の2つがレストランが充実していました。

北エリアに1か所、南エリアに1か所となります。

それ以外のところはトイレしかなかったりするので注意が必要です。

北エリア:マンモスホットスプリングス(Mammoth Hot Springs)

南エリア:間欠泉が出てくるオールドフェイスフル(Old Faithful)

参考までにマンモスホットスプリングスのレストランの写真を載せておきます。

バイソンやエルクなど、珍しいものが食べられますよ。

ガソリン

イエローストーン国立公園周辺のガソリン事情について説明しておきます。

ガソリンはダラス周辺より高めです。

観光地料金もあるかもしれませんが、ソルトレイクシティから高めだったのでテキサス州が元々安いのでしょう。

ダラスでガロン当たり$2.5程度だったガソリンがソルトレイクシティからイエローストーン国立公園まで向かう間は常に$3.0程度しました。

まぁそれでも日本よりは安いんですけどね。

イエローストーン国立公園内にもガソリンスタンドがあることにはちょっと驚きでした。

公園内のロッジに宿泊する人向けですね。

イエローストーンはかなり広い公園のため公園からわざわざ出ずに過ごせるように配慮してあります。

公園内のガソリンスタンドにはお世話にならなかったので街中と比べて高いのかは不明ですが、便利なことには変わりありません。

マンモスホットスプリングスにもガソリンスタンドはありました。

イエローストーン北エリアの観光スポット

イエローストーン国立公園は1つの道が永遠と続いており、8の字のように描きながら観光します。

そのためどこかで事故渋滞が起こると足止めをくらうことに。

イエローストーン国立公園の北エリアをまずは紹介します。

基本はオススメ順ですが、利便性(観光スポットの近さ)も考慮しています。

マンモスホットスプリングス(Mammoth Hot Springs)

北エリアでぜひ行ってほしいところはマンモスです!

なんとなくマンモスのように見えるのは僕だけでしょうか。

マンモスホットスプリングスはイエローストーン国立公園の最北部にあり、ワイオミング州にあるのですが、すぐ北はモンタナ州になります。

イエローストーン国立公園の北ゲートもすぐそこです。

マンモスホットスプリングスにはレストランやお土産や、ガソリンスタンドなどが充実しています。

鹿もたくさんいるので運転するときは注意が必要です。

グランドキャニオン(Grand Canyon of the Yellowstone)

北エリアで次にオススメするのがグランドキャニオンです。

もちろんアメリカで有名なグランドキャニオンとは別なのですが、イエローストーンにもグランドキャニオンがありました。

やはりこのような景色は日本ではお目にかかれないので、ぜひ足を運んでほしいな、と思っています。

僕は学生時代に本場のグランドキャニオンに行ったことがあるのですが、死ぬまでに行ってみたいところでもあったので、かなり感激したのを覚えています。

ももちゃんはまだ行ったことがないみたいなので、ぜひ駐在中に行ければいいと思いますが、グランドキャニオンに行ったことのないももちゃんにとってイエローストーンのグランドキャニオンでも感動していました。

ヘイデンバレー(Hayden Valley)

ヘイデンバレーはバイソンが生まれて死ぬと言われているところです。

正確には南エリアに位置するのですが、イエローストーングランドキャニオンから車で20分だったので寄り道して同じ日に観光しました。

たまたまかもしれませんが思った以上にバイソンは少なく、次に説明するラマーバレーの方が多かったです。

バイソンがいなくても遠くで鳴いている鳥の鳴き声や美しい平野を見ているだけで日常の慌ただしい時間を忘れることができるので、時間に余裕のある方は寄ってみてください。

ラマーバレー(Lamar Valley)

ラマーバレーは北エリアではちょっと離れたところに位置しています。

大量のバイソンがいるスポットで、子どもバイソンもいっぱいいました。

グーグルマップが指しているスポットがラマーバレーというわけでもなく、ここらへん全体がラマーバレーで、わりと広範囲にバイソンなどの動物が多数出現するので、適当に路肩に駐停車してバイソンの写真を撮影するのがいいと思います。

タワー滝(Tower Fall)

ラマーバレーから戻ってくるときに寄れそうなのがタワー滝です。

展望台からは迫力が伝わりづらいのでパスしてもいいかもしれません。

個人的にはイエローストーングランドキャニオンから見える滝や、バレーで見れるバイソンの方が思い出深かったです。

お土産ややトイレもありましたので小休憩もできます。

イエローストーン南エリアの観光スポット

イエローストーン南エリアは観光スポットがうまくまとまっています。

なんといってもグランドプリズマティックスプリングは外せません。

絶景写真スポットなども紹介していきます。

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グランドプリズマティックスプリング(Grand Prismatic Spring)

イエローストーンといえばここの画像を思いつく人が多いでしょう。

イエローストーン南エリアのみならず、イエローストーン全体でも1位の観光名所だと思います。

ここを見ずしては帰れません。

観光2日目はグランドプリズマティックスプリングを目指してドライブしました。

モンタナ州からドライブしましたが途中渋滞に巻き込まれました。

やっぱり随一の観光名所は混んでいるなぁと感心していましたが、渋滞の原因はバイソンやウルフでした。

自然の動物には敵わないですね。

動物の写真欲しさにスローダウンするドライバーが多かったです。

駐車場もかなり混んでいますので駐車場渋滞に並ばずに路肩に駐車する人も多かったです。

僕たちは徒歩5分くらい離れた路肩に駐車して、歩いてグランドプリズマティックスプリングへ向かいました。

水蒸気!

一番奥にメインのグランドプリズマティックスプリングがあるのですが、途中小さい水たまりや池のようなものはいくつかあります。

自然の賜物ですので極力壊さないように人間が通れる通路は狭いです。

ようやく着いた最終目的地のグランドプリズマティックスプリングですが、なんかイメージと違います。

近くから見ると予想以上に温泉煙がすごいです。

顔に水蒸気がたくさんつくくらいです。

そして近すぎるのであまりいい写真は撮れません。

そのためちょっと登った展望台から見るのをオススメします。

Fairy Falls Trail Parking Lot

グランドプリズマティックスプリングの展望台はFairy Falls Trail Parking Lotに駐車してから行くのがオススメです。

グーグルマップでここもセーブしておきましょう。

徒歩10~15分くらいで展望台に行くことができますが途中、坂や階段があるのでちょっと歩きます。

ベビーカーを押して登る日本人夫婦も見かけました。。

展望台への道

展望台に向かう途中でもグランドプリズマティックスプリングの全貌が見え始め、テンションが上がってきます。

展望台に向かう途中

展望台につくと何人もの観光客が譲りながら写真撮影をしています。

やっぱこれですよねぇ。

青と黄色のハーモニー。

ズームしたり角度ちょっと変えたりして何枚も写真撮れちゃいます。

美味しいお米はごはんをおかずにしてごはんを食べることができますが、こんな感じです。

本当にいつまでも見ていられる美しさでした。

オールドフェイスフル(Old Faithful)

オールドフェイスフルもグランドプリズマティックスプリングに続いて有名な観光スポットです。

間欠泉のことですね。

世界的にもイエローストーンの間欠泉は有名です。

間欠泉とは一定周期で吹き出す温泉のことです。

到着してお昼を既にまわっていたので早速昼ごはんにすることにしました。

オールドフェイスフルにはいくつもレストランやカフェがありましたが、よさげなカフェに入店、20分ほど並んだあとにアラスカサーモンバーガーを注文しました(ここはアラスカ州ではないんですが)。

呑気にお昼をゆっくり食べて向かった先は間欠泉が見れる建物です。

そこで目にしたのは次回の予想時刻。

なんと次は16:28(現在15時過ぎ)。

アラスカバーガー食べている途中に出ちゃったんでしょうね。

90分に1回しか出ないというのは事前情報として知っていたのですが、空腹過ぎて先にカフェに寄ったのが裏目に出ました。

まぁあの状況ではランチ食べるしかなかったのですが。

親切に次回予想時刻が表示されています

おとなしくギフトショップだったり、間欠泉について学べるブースで時間を潰しました。

こういうところがあるだけまだ親切です。

何もないと90分無駄に過ごすだけになってしまうので。

予想時刻が16:28でしたがあくまでも予想でプラマイ10分はずれるとのことでした。

それでも誤差10分でちゃんと噴出するからすごいです。

予想より早く噴出して見逃すといけないので15分前にはスポット近くまで行きました。

既に大勢の人たちが待ちに待っていました。

人によっては90分待っている人もいますからね。

わくわく

何も起きていない状態が下のような写真で↓

90分に1回、びしゃびしゃと噴出する間欠泉の様子がこちらです。

5分も経たないうちにまた静かになってしまいます。

あっという間ですね。

次回はまた90分後になります。

間欠泉といえば、別府のたつまき地獄の方が頻度が多いです。

別府はより近くで見ることができますが、天井があるのが難点です。

迫力だけでいえば別府も負けていませんでした。

終わってすぐに退散する観光客

ファウンテンペイントポット(Fountain Paint Pot)

渋滞の結果、1台分のスペースをかろうじて見つけて向かった先はファウンテンペイントポット。

ぶくぶく地獄ですね。

ところがももちゃんがグランドプリズマティックスプリングを先に見たいと駄々をこね始めたので泣く泣く退散。

先にグランドプリズマティックスプリングに行くことにしました。(結果、時間切れで戻ることはありませんでした)

一時帰国時に大分観光をしたのですが、別府地獄めぐりをして思う存分同じような泡を見たのでまぁよしとしましょう。

グランドプリズマティックスプリングやオールドフェイスフルから近いのでまとめて観光できます。

ウェストサム(West Thumb)

これまで紹介してきた観光スポットとはちょっと違ったウェストサム。

ここはイエローストーンレイクの一部で湖となっています。

湖ですが海のようにも見え、地熱によって不思議な青に見える箇所もあります。

30分から1時間程度で回れるので間欠泉を見たあとに時間に余裕があれば寄ってみるのをオススメします。

ここにもエルクはいました。

近寄りすぎると威嚇されるので要注意。

目を合わせないほうが無難です。

イエローストーンレイク(Yellowstone Lake)

時間の都合上、イエローストーンレイクまでは行けなかったのですが、ウェストサムまで行った方はもう少し足を伸ばして行ってみるのもありかと思います。

時間に余裕があれば寄る予定のスポットでした。

イエローストーンで見れた動物

イエローストーン国立公園は自然のままを維持しているため、動物が神のような存在です。

インドでいう牛みたいな存在です。

たとえバイソンが道路を横切っていてもクラクションをならすことはできません。

バイソン渋滞中

通り過ぎるのを静かに見守ることしかできないのです。

そんなイエローストーンで見れた動物たちを紹介しておきます。

バイソン

イエローストーンで一番遭遇するのがバイソンです。

日本ではなかなかお目にかかれないのですが、2日もいると見飽きるくらいバイソンに遭遇できます。

いくらでも写真撮影チャンスはあるので別に焦る必要はないかと思いますが、アメリカで見れる野生のバイソンはイエローストーン程度で、あとは絶滅しかけています。

バイソンって大きいですが草食でなんだか可愛い顔をしていました。

バイソンの糞もそこらじゅうに落ちているので気をつけてください。

糞を気軽にツンツンしているアラレちゃん女子?がいて驚きでした。

エルク(鹿)

マンモスホットスプリングスで大量のエルクに遭遇することができます。

クマ(熊)

あとにもさきにもクマに遭遇したのはこの1回だけでした。

オオカミ(狼)

オオカミに遭遇したのもこの1回だけでした。

グランドプリズマティックスプリングに向かう途中でしたが、このオオカミのせいで大渋滞でした。

やはりレアキャラに遭遇するとみなさんテンション上がるんですね。

バンビ

ラマーバレーで見ることができました。

2日しかいなかったので、もしかしたらもっと長く滞在すれば違う動物が見れるかもしれません。

なお、動物たちに触れ合うことは禁止されています。

動物によって近づいていい距離が決まっていますので注意しましょう。

一番近くで見れるのはエルク(鹿)でしょうね。

奈良みたいに鹿せんべいとかはありません。

一眼レフ持っているにもかかわらず自宅待機していたのでiPhoneで撮影し、画像はちょっと荒いです。

ももちゃんになんで持ってこなかったのか、とチクチク言われたのはいうまでもありません。

モンタナ情報

イエローストーン国立公園はワイオミング州がほとんどを占めていますが、西となりのアイダホ州や、北となりのモンタナ州もイエローストーンが含まれていて、3つの州にまたがる公園となります。

今回止まったロッジがモンタナ州だったので、ここではモンタナ州について少し触れたいと思います。

アイダホについてはこちら⇒

モンタナ州は全米4位の陸地面積を占めていますが、モンタナ(スペイン語で山という意味)の名前があらわすとおり、美しい山ばかりで、人口は少ない方から数えて7位と少ないです。

イエローストーンも有名ですが、ほとんどがワイオミング州ですので、モンタナ州といえばグレイシャー国立公園を挙げる方も多いかと思います。

モンタナ州の北はカナダに面しています。

イエローストーンからのアクセス

イエローストーンからは北上すればモンタナ州に着きます。

マンモスホットスプリングスから車で10分程度でモンタナ州になります。

周辺施設(北ゲート)

北ゲート周辺はギフトショップやレストランが多く出店しています。

近くにスーパーもありますが22時に閉まってしまうので水などの買い出しは早めに済ませておきましょう。

ギフトショップの隣のレストランではモンタナ州の地ビールがたくさんありました。

木がメインの内装で、自然と落ち着きました。

ガソリン

イエローストーン国立公園周辺では最安値のガソリンスタンドがモンタナ州にありました。

アメリカは州によってガソリンの料金が違うので、それも影響しているのかもしれません。

モンタナ州のロッジに宿泊する方はモンタナ州でガソリンを給油して観光するとガソリン代が安くすむと思います。

まとめ

アメリカで初めて、世界でも初めてとなる国立公園、それがイエローストーン国立公園です。

日本でも有名で日本からわざわざ旅行する日本人も多いです。

イエローストーン国立公園に近い空港(ジョンソン空港)もあるのですが、便数が限られているのと値段も高いのでソルトレイクシティ空港からレンタカーでドライブするのをオススメします。

入園料はわずか$35ですが、周辺のホテルは割高でちょっとしたモーテルでも$200~$300くらいします。

北エリアと南エリアで観光スポットが分かれていて、1日ではとても回りきれないため最低でも2日かけて観光しましょう。

北エリアのオススメ観光スポットはマンモスホットスプリングスや大量のバイソンが見れるラマーバレー、南エリアのオススメ観光スポットは青と黄色などを中心としたプリズム色彩のグランドプリズマティックスプリング(熱水泉)や90分に1回噴出するオールドフェイスフル(間欠泉)などが挙げられます。

以上、イエローストーン観光の参考になれば幸いです。

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