こんにちは、クレカ手裏剣隊のアポロです。
今日はAmexが発行するゴールドカードのあれこれについて説明します。
見た目は同じようなゴールドカードですが、実は2種類あります。
Amexが発行するゴールドカードと、プラチナカード発行後に作成できる追加のゴールドカードです。
同じゴールドカードですが得られる特典は全く違います。
ゴールドカードほしいならプラチナカード経由ではなくゴールドカードから申請しましょう。
ゴールド、ゴールドと舌かみそうなくらい繰り返し言っていますが、
ちょっと何言っているかわからない、そんな方も記事を最後までお読みになれば
僕の言いたいことがわかるでしょう。
目次【本記事の内容】
- 1.Amexゴールドカードとプラチナカードについて
- 2.プラチナカード付帯ゴールドカードについて
- 3.どちらのゴールドカードを作成すべきか
- 3-1.ゴールドカードを作成すべき人
- 3-2.プラチナカード付帯のゴールドカードを作成すべき人
- 4.Amexゴールドカードとプラチナカード付帯のゴールドカードの違いまとめ
Amexゴールドカードとプラチナカードについて
はじめにAmexゴールドカードとプラチナカードについて説明します。
詳しくは別記事にまとめているので併せて参照してみてください。
かんたんに説明するとゴールドカードは年会費250ドル、入会ボーナスポイントは6万MRポイント前後、レストランやスーパーで4倍還元、計240ドルの食事クレジットとUberクレジットが付与されます。
プラチナカードは年会費695ドルと高めですが、入会ボーナスポイントは10万MRポイント前後、トラベル関連で5倍還元、合計数百ドルのホテル、Uberクレジットが付与されます。
周りではまずはゴールドカードを作成し、人によってはMRポイント狙いでプラチナカードを作成する人もいます。
ゴールドカードは年会費とほぼ同額のクレジットが付与されるので解約する人はまれですが、
プラチナカードは1年間キープした後、解約する人もちらほらいます。
プラチナカード付帯のゴールドカードについて
あまり知られていませんがプラチナカード付帯のゴールドカードというものがあります。
これが意外とやっかいでゴールドカードに見えるんですが、中身はプラチナカードなんです笑。
プラチナカードを持っていると年会費無料でゴールドカードも作れます、
とアメックスのサイトには書いてあります。
ただし!
これはゴールドカードと思わないでください。
金メッキを施したカードです。
なんなら本物のゴールドカードはメタル製ですが、
プラチナカード付帯のゴールドカードはプラスチック製です。
MRポイントの還元ルールもゴールドカードとプラチナカードで全然異なりますが、
プラチナカード付帯のゴールドカードはプラチナカードのルールに従ってポイント付与されます。
ゴールドカードのルールに従って付与されません。
なんでこんなややこしいことしているかよくわかりません。
プラチナカード持ってる人が
「ゴールドカードも持ってるでー、どやぁ!!」
と言いたいわけでもないでしょう。
ちなみにプラチナカードを持っていると追加で作成できるカードが2種類あります。
年会費175ドルで追加のプラチナカードが、
年会費無料で追加のゴールドカードが作成できます。
追加カードのメリットは年会費が抑えられること、ミニマムスぺンドの達成が早まること、
デメリットは入会ポイントがもらえないことですね。
どちらのゴールドカードを作成すべきか
ほとんど人はプラチナ付帯のゴールドカードではなく、ゴールドカードを作成すべきと思います。
ゴールドカードを作成すべき人
アメリカで暮らすすべての人。
駐在員とかグリーンカード保持者とか関係なく皆さんにオススメします。
年会費250ドルなのにレストランで使えるクレジット120ドル、
Uberで使えるクレジット120ドルが付与され、
外食産業が盛んなアメリカではマジで重宝します。
レストランやスーパーマーケットで4倍還元もかなり大きいメリットです。
ゴールドカード申請するならゴールドカードの申請ページから申請しましょう。
プラチナカード付帯のゴールドカードを作成すべき人
プラチナカード付帯のゴールドカードを作成すべき人はあまりいません。
ゴールドカードほしいならゴールドカードそのものを作成しましょう。
わざわざプラスチック製で金メッキ(失礼)のゴールドカードを持つメリットはありません。
しいて言えば、ですがGlobal EntryやTSA PreCheckにそれぞれが申請したい人が挙げられます。
プラチナカード保有者、プラチナ付帯ゴールドカード保有者、それぞれに100ドル補助されるからです。
それぞれの申請料、有効期間を記載しておきます。
- Global Entryは申請料100ドル、5年間有効
- TSA PreCheckは申請料85ドル、5年間有効
飛行機よく乗る人は申請するメリットあります。
あと実際に見たことはないんですが、プラチナカード付帯のゴールドカードはプラスチック製と聞いたことがあります。
本物のゴールドカードは金属製なので珍しいプラスチック製のゴールドカード目当てに作成してもいいかもしれません。
いや、誰も作らないかな・・笑
Amexゴールドカードとプラチナカード付帯のゴールドカードの違いまとめ
今日はAmexが発行する2種類のゴールドカードについて説明しました。
ゴールドカードを申請するならゴールドカードのページから申請しましょう。
プラチナカードを持っていると年会費無料でゴールドカードが作成できますが、
これはまるで金メッキのようなプラスチックカードです。
プラチナ付帯のゴールドカードはMRポイントルールはプラチナに準拠され、
たとえばレストランで利用してもポイント還元は1倍のままです。
Global EntryやTSA PreCheckにそれぞれが申請したい人がいれば、
プラチナ付帯のゴールドカードを作成するメリットが少し出てきますが、
基本はおとなしくゴールドカードの申請ページからそのまま申請しましょう。
以上、少しでも参考になれば幸いです。