ホースシューベンドからも近い!アンテロープキャニオン【ケンズツアー】

こんにちは、アポロです。

ラスベガス観光の一環でアンテロープキャニオンに行ってきました。

アリゾナ州はグランドキャニオンで有名ですが、アンテロープキャニオンも一見の価値があります。

そんなアンテロープキャニオンについて紹介します。

目次【本記事の内容】

アンテロープキャニオンについて

アンテロープキャニオンはアリゾナ州ページにある観光スポットです。

アッパーキャニオン(Upper Canyon)とロウワーキャニオン(Lower Canyon)があり、画像検索で出てくるような写真はもしかしたらアッパーキャニオンかもしれません。

ホースシューベンドからも車で10分ちょっとと近いです。

ロウワーキャニオン

アッパーキャニオン

アッパーキャニオンはサンビームで神々しく照らされる様子で有名ですが、あれは実は真夏しか見れません。

僕が行ったのは10月で、しかもアッパーキャニオンの方が予約が取りづらく、直前ではすでに予約で埋まっていました。

ロウワーキャニオン

ロウワーキャニオンはまず狭い階段を降りるところからスタートします。

以前はロープなどで下ったそうです。

階段ができたことによってまだ観光しやすくなりましたが、階段の上り下りや狭い道を通ったりするため、小さなお子さんや足の不自由な老人には不向きかもしれません。

写真のように狭い道が続き、過去には鉄砲水によって死者も出た事故が起こってしまいました。

そのため雨天時はツアー中止となります。

アンテロープキャニオンは国立公園ではなくナバホ族の土地であり、入場料が必要です。

ナバホ(Navajo)族はアメリカの先住民、いわゆるネイティブ・アメリカンやインディアンのことを指します。

ナバホ族も商売上手ですね笑。

そのためツアー参加のみアンテロープキャニオンに入場できます。

予約は必須ではありませんが、上述のとおりアッパーキャニオンは人気で埋まりがちになります。

どうしてもアッパーキャニオンがいい場合は事前予約をしていきましょう。

僕たちは直前に観光することが決まったのもあり、予約せずにロウワーキャニオンに行きました。

前日に予約サイトを確認してもどの時間帯も空席があったので、当日チケットブースにて買うことにしました。

ロウワーキャニオンには2つのツアー会社がありましたが、なんとなくでケンズツアーに参加しました。

どちらとも料金は同じですので好きな方でいいと思います。

ケンズツアー

ケンズツアーはアンテロープキャニオンのロウワーキャニオンのツアーを行っているツアー会社です。

ケンズツアー公式サイト

ケンズツアーのツアー料金はアンテロープキャニオン(ロウワーキャニオン)の入場料、ツアー料金、税金合わせて$50.40です(2019年10月現在)。

夫婦ふたりで100ドル超えますからちょっと高めですよね。

それでも10人くらいの少人数で1グループのツアーとなりますので仕方なしです。

ツアーはナバホ族が案内してくれます。

ナバホ族はどことなく日本人にいそうな顔つきです。

30分おきにツアーが始まりますので予約せずに飛び入り参加の場合はお土産ショップで時間をつぶしましょう。

ドリームキャッチャー

今回は残念ながら(?)、ツアーは日本からの団体客といっしょになりました。

ナバホ族からどこから来たの、と聞かれたので他の団体客にあわせて日本から来たとつい言ってしまいました。

ダラスから来たと言えばよかったかな。。

ツアーはまずスマホの設定変更から始まります。

そうです、ネットに転がっている奇跡の写真は実物ではないのです笑。

いや、もちろん雰囲気とか含めて、いるだけで楽しいのは間違いないんですけど、なんか肩透かしをくらった気分になりました。

ネタばらしするとiPhoneの場合、”VIVID WARM”に変更します。

そうするだけでより大地のオレンジ色が際立って撮影できます。

まずは階段を降りるところからスタート。

上から見ると地下にこんな絶景があるなんて想像できません。

すぐに階段を登るのでまさかこれで終わり、とちょっと頭の片隅をよぎりましたが、そんなことありませんでした。

そのままツアーは続きます。

狭い空間でごちゃごちゃ
登り階段

途中でナバホ族おすすめの写真スポットで何枚も写真撮影をしてくれます。

自然が作った賜物なんですが、何か別の形に見えることがよくあります。

いろいろ探してみると面白いです。

例えばこれはお化けのように見えたり、

髪のなびく女性のように見えたり、

これはバイソンのように見えたり。(上とセットで美女と野獣ですね。)

最後の写真は何に見えるでしょう。

これはガイドさんが撮影してくれた写真ですが、タツノオトシゴですね。

微妙な角度で撮影しなければ見えないんですが、よくも発見しました。

最後は階段を登ってゴール。

先ほどのタツノオトシゴもゴール直前で見上げると撮影できます。

大地の割れ目から人間の頭がひょっこり出てくる様子が面白いので先に登った人は間違いなく次の人の写真を撮っていました。

ナバホ族のツアーで写真撮影やガイドへの感謝の気持ちも込めてよければ最後にチップを渡してあげましょう。

これもガイドさん撮影

グレンキャニオンダム

アンテロープキャニオンのツアー参加したあとは夕暮れまで少し時間があったのでグレンキャニオンダムに向かいました。

ここでは豪快なダムが見学できます。

グレンキャニオンダムではレイクパウエルの水を大事に貯めています。

ダムの施設内ではダムの歴史や仕組みについて紹介していましたが、僕らは足早と見学して出ました。

ビジターセンターは8~17時の営業時間ですので夕暮れ前には訪れましょう。

ページで一番美味しいフライドチキンBirdHouse

夜はフライドチキンを食べました。

アメリカの口コミサイトYelpでアンテロープキャニオン周辺で人気ランキング1位のフライドチキンや、BirdHouseです。

BirdHouse公式サイト

BirdHouseではハニーバターのフライドチキンが美味でした。

ドリンクやサイドメニューもついて$10とお手頃な価格設定。

味も確かですのでアメリカならではのフライドチキンを食べたい方はぜひ寄ってみてください。

まとめ

今日はアンテロープキャニオングレンキャニオンダムについて紹介しました。

アリゾナ州はグランドキャニオンで有名ですが、アンテロープキャニオンも同じくらい日本人に人気です。

アンテロープキャニオンは夏の太陽光線が美しいアッパーキャニオンと迷路のようなロウワーキャニオンで構成され、ナバホ族の土地でもあることからツアー参加が必須となります。

ツアー会社にも寄りますが、アッパー、ロウワーそれぞれ一人$50くらいの参加料となります。

アンテロープキャニオンの近くにはグレンキャニオンダムやホースシューベンドなど見所もたくさんあるのでグランドキャニオン訪問時はぜひ寄ってみてください。

時間があればモニュメントバレーまで足を伸ばすのもいいと思います。

以上、参考になれば幸いです。

正月休みにセドナ観光したときの記事はこちら⇒⇒