こんにちは、米国株投資家のアポロです。
今日は米国株も売買できるPaypay証券の証券サービスを紹介します。
(2021年からワンタップバイはPaypay証券に商号変更しました。基本的なサービスに変更ありません)
スマホで取引が完結でき、米国株がなんと1,000円から売買可能です。
取引可能な銘柄も多く、2020年10月28日に25銘柄追加され、ますます注目が集まっています。
米国株を中心に紹介していきますが、もちろん日本企業も売買可能ですよ。
目次【本記事の内容】
- 1.Paypay証券(旧ワンタップバイ)とは
- 2.Paypay証券の米国株銘柄
- 3.Paypay証券の手数料
- 4.Paypay証券の口座開設キャンペーン
- 5.Paypay証券のデメリット
- 6.米国株が1,000円から取引可能なPaypay証券まとめ
Paypay証券(旧ワンタップバイ)とは
Paypay証券(旧ワンタップバイ(One Tap BUY))はPaypay証券株式会社が提供するネット証券サービスです。
2017年にサービスを開始し、新規のネット証券参入は約10年ぶりとなりました。
またOne Tap BUYの商号は2021年1月にPayPay証券株式会社と商号変更されることが決まっています。
Paypay証券の名前はまだ聞いたことがない方も多いかもしれませんが、ソフトバンクとみずほ証券による共同経営体制で大企業のサポートがちゃんとあります。
安心できますね。
Paypay証券では日米の大企業を少額から積立投資できちゃいます。
なんと1,000円から投資可能。
少額投資だと分散投資にはもってこいのサービスです。
日米問わず誰もが知る大企業の株主になれます。
5,000円あればGAFAMの株主にもなれちゃいます。
ワンタップバイといいながら3タップ必要です。笑
最低限の情報だけで売買できるので簡単です。
- 銘柄選択
- 金額指定
- 購入
特定口座や確定申告など初心者で疑問の出やすい項目も漫画でわかりやすく解説してくれます。
中には漫画を読むためだけに口座開設する人も笑。
Paypay証券には個別株のほかに日本株に連動する「まるごと日本株ETF」や米国株に連動する「まるごと米国株ETF」なんかもあります。
SPDR(スパイダー)S&P500 ETFなんかが代表的な米国株ETFですね。
ほかにもドルコスト平均法で自動買付してくれる「つみたてロボ貯蓄」サービスもあります。
銘柄を選択して積立金額や積立頻度を設定すればあとは勝手に買い付けてくれます。
投資は忘れるくらいがちょうどいいので、Paypay証券のつみたてロボ貯蓄をうまく活用して米国株投資するのもいい方法でしょう。
Paypay証券の米国株銘柄
Paypay証券は日本企業も取引可能ですが、最近投資業界の中で盛り上がっている米国株銘柄が多数あります。
具体的には公式ホームページを見た方が早いのですが、GAFAM(Google、Amazon、Facebook、Apple、Microsoft)はもちろん、電気自動車のテスラや最近個人的に注目しているオンライン契約のDocuSignなんかもあります。
高配当株で有名な銀行株(ウェルズファーゴ銀行)、インフラ系のAT&T、コカコーラなどのいわゆるオールド株も多数あります。
有名どころはほとんど網羅していたので少額投資で独自のポートフォリオも作成できちゃいますね。
Paypay証券の手数料
2019年8月31日までは定額コースもありましたが、今は取引ごとに手数料が発生する都度コースしかありません。
都度コースには為替手数料及び売買手数料が発生します。
為替手数料:片道35銭(つまり0.35円)
売買手数料:基準価格に0.5%(米国証券取引所の現地時間 9:30~16:00(ニューヨーク時間)の場合。それ以外は0.7%)
1,000円の米国株を買った場合、売買手数料0.5%はたった5円です。
ちなみに日本企業の株を取引する場合は為替手数料は不要、売買手数料は0.5%(東京証券取引所の立ち会い時間内の場合。それ以外は1.0%)となっています。
またネット証券最安値のSBI証券や楽天証券と比較すると気にならない程度に高いです(為替手数料:片道25銭(つまり0.25円)、売買手数料:0.45%)。
ほぼ誤差レベルです(10,000円分の米国株を買うとPaypay証券なら50円の売買手数料、SBI証券なら45円の売買手数料)。
むしろ少額投資で米国株にドルコスト平均法で投資できるメリットの方が大きく感じられます。
株式の平均リターン、期待値は3~7%程度と言われていますので長期積立で毎年5%程度の運用実績が上がってくれば0.5%の手数料は余裕で回収できるでしょう。
(もちろん株式投資は元本保証されないので自己判断でお願いします)
Paypay証券の口座開設キャンペーン
Paypay証券(旧ワンタップバイ)はたまに口座開設キャンペーンをやっています。
誰でももらえるわけではないのですが、タイミングがあえば試しに投資を始めてみてもいいかもしれません。
たとえば2020年9月28日~10月30日まではキャンペーンコード【2020gogo】を入力の上、新規に口座開設した方に限り抽選で500名に5,000円キャッシュバックというキャンペーンを実施していました(現在は終了)。
そして2020年11月30日まではアメリカの大統領選にあわせて米国株キャンペーンを開催していたり。
期間中に3万円以上の米国株を購入した方の中から抽選で500名の方に1万円キャッシュバックという前回の倍の当選金額で口座開設キャンペーンを実施していました。
1万円もらえたらどの米国株を購入しますか?
新しく米国株が25銘柄追加された今、かなり充実したラインアップとなっていますので、知っている企業がないか試しにPaypay証券の公式サイトを覗いてみましょう。
Paypay証券のデメリット
Paypay証券のデメリットは出金手数料がかかることでしょう。
これから他ネット証券に追随してほしいですが(だいたいどこも無料なので)、Paypay証券から出金する場合は最低110円かかります。
出金先の銀行や金額にも異なりますが。
ソフトバンクカードやドコモ口座へ出金する場合は手数料無料ですので抜け穴はありそうです。
とはいえATMの利用料金程度ですし、頻繁に出金することもないので誤差の範囲かもしれません。
投資の基本は長期積立ですので出金不要な余剰資金を元手に投資していくのが賢い選択肢と言えます。
出金手数料についてはPaypay証券の今後の改善に期待しましょう。
米国株が1,000円から取引可能なPaypay証券まとめ
今日は米国株が1,000円から取引可能なPaypay証券(旧ワンタップバイ)の証券サービスを紹介しました。
ワンタップといいながら正確には3タップ取引には必要なんですが笑、スマホで非常に簡単に株式売買できてしまいます。
手数料は米国株の場合、為替手数料が片道35銭、売買手数料が0.5%からとなっています。
他ネット証券の業界最安値とほぼ同じ手数料でドルコスト平均法が実現できます。
証券会社によっては人気企業の取引ができない会社もあるのですが、Paypay証券は投資家からも人気の高い個別銘柄がずらりと揃っていました。
たまに口座開設キャンペーンも実施しているので、運がよければキャッシュバックされることも。
私自身が米国株をメインに運用しているので、米国株を中心に紹介しましたが、もちろん日本企業も購入できます。
以上、少しでも参考になれば幸いです。