こんにちは、ダラス駐在員のアポロです。
今日はダラスの日本人補習校事情を紹介します。
ダラス日本人補習校
日本人の駐在員の中でお子さんがいる家庭で気になるのはやはり日本語教育。
英語は駐在員よりも伸びが早く、仕事で来ているパパより英語の発音がよくなるなんてよく聞く話です。
英語教育としては素晴らしい環境なのですが、駐在員もいつかは日本に帰る身です。
英語がちょっと伸びて、日本語がアメリカに来る前と変わらないと日本に帰ってからも苦労します。
そのギャップを埋めるためにダラスには日本人補習校が存在します。
正式名称はダラス補習授業校友愛学園です。
ここでは皆さん、補習校と略して呼んでいます。
なんと2020年の今年で50周年!
半世紀もあるなんて驚きですね。
トヨタの米国本社がダラスに移転してから日本人の数も増え続けています。
幼稚園から小学校、中学校、高等学校まであります。
平日は現地の学校で授業があるため、土曜日に補習校で授業が行われます。
いろいろ説明してきましたが、僕の家庭は子どもはいないため補習校には通っていません。
ちなみに補習校の入学は日本人会への入会が義務付けられています。
ダラス補習校の場所
ダラスの補習校はTED POLK MIDDLE SCHOOLを土曜日に借りて運用しています。
今はプレイノにミツワがあるため、日本人駐在員はプレイノに住むことも多いのですが、ひと昔前はキャロルトンに住む方が多かったようです。
駐在員で結構大変なのが送り迎えでしょう。
平日は現地校への送迎、土曜も補習校への送迎が必要です。
パパもママも休みなんてありません。
いろんな駐在員の話を聞いていると朝は仕事前にパパが、夕方は買い物がてらママが送迎を担当しているように思えます。
僕の妻はダラスで1年以上運転免許証も車もなく家にいるので、送迎なんてできないでしょう笑。
現地校と補習校の夏休みのズレも考慮すると家族旅行できるタイミングも非常に限られていると聞いたことがあります。
これからダラスに駐在予定で、お子さんを補習校に通わせる場合は、職場と補習校(もちろん現地校も)へのアクセスも考慮して家探しした方がいいでしょう。
まとめ
今日はダラスの日本人補習校を紹介しました。
僕自身、補習校には関わっていないのですが、駐在員はお子さんがいる家庭も多く、英語のみならず日本語教育も考えなければなりません。
補習校はキャロルトンにあります。
通わせる予定の方は職場や現地校の場所も考慮してアパートを探しましょう。
毎日の送迎も結構大変そうです。
以上、少しでも参考になれば幸いです。