こんにちは、アポロです。
突然ですがレッカー車を呼んだことってありますか?
僕は今まで一度もなかったのですが、アメリカ来て初めてお世話になることになりました。
そのときの体験をシェアさせていただきますので参考になれば幸いです。
(もちろん安全第一ですよ。何もないことが一番です)
目次【本記事の内容】
- 1.故障の予兆
- 2.さよならは突然に
- 3.自動車保険GEICO
- 4.レッカー車が到着するまでの時間
- 5.レッカー車に乗ってみて
- 6.修理点検中のレンタカー代って出るの?
- 7.まとめ
故障の予兆
故障の予兆は前からありました。
元々10万マイル越えの中古車だったこともあり、トラブルは多めでした。
中古車のメンテナンスについては以下の記事にまとめましたので参考にしてください。
3連休でダラスからニューオリンズにドライブしたときに車の調子がおかしくなりました。
エンジンオイルの警告ランプがたまに点灯するようになったのです。
特に低速、時速20マイル程度でエンジン音がおかしくなりました。
ニューオリンズ初日の夜からこの調子だったのでダラスに帰ったら早速、メンテナンスのために見てもらおうと決意しました。
この判断が愛車の寿命を短くすることになるのですが、それは2日後の話です。
さよならは突然に
ニューオリンズ観光も無事に終わりダラスに帰る途中、I-635まで戻ってきました。
ニューオリンズから8時間以上、もちろん休憩をはさみながら爆走していました。
もちろんこの長距離ドライブだけが要因ではないのですが、今まで低速時のみ点灯していたエンジンオイルの警告ランプが常時点灯するようになってしまいました。
さらにService Engine Soonという注意ランプも点灯するように。
このSESランプはアメリカではさほど重要視されておらず、点灯しても別に気にするアメリカ人は多くないみたいですが、赤と黄色のランプが点灯したまま運転していました。
途中、鉄砲にでも打たれたような甲高い音が聞こえましたが、問題なく走っていました。
家まであと20分といったところでしょうか。
急にアクセル踏んでも進まなくなってしまいました。
慌ててハザードランプをつけて路肩に停車しました。
今思えば鉄砲のような甲高い音はエンジン内部で何か不具合があった音だったんだと思います。
高速の路肩に車を緊急停止しましたが、すぐ目の前に非常駐車帯があることに気付きました。
しかしエンジンをかけようと思ってもかけられません。
ゆるやかな下り坂だったのでギアをニュートラルに変えて前進しました。
止まるときはサイドブレーキもかけて無理やり止まりました。
変な音が聞こえました。
おそらく寿命を全うしたのでしょう。
さようなら、愛車。
そう思った瞬間でした。
自動車保険GEICO
自動車保険GEICOを更新したばかりだったので記憶が新しかったのが不幸中の幸いでした。
保険の中にレッカーオプションがあったので念のため入っていたのです。
$10くらいだったので入っていて正解でした。
GEICOの公式HPにアクセスしたところ、レッカーを呼ぶときの手順が記載されていました。
手順どおり必要事項を入力しても10分くらいでした。
予定到着時刻が速やかに更新され、1時間後とありました。
意外と早いなぁと思ってのんびり車で待っていました。
1時間経過してもレッカー車らしき車は来ません。
GEICOから電話がかかってきました。
今向かっているけどあと1時間かかるとのこと。
それなら最初から2時間と言っておけばいいのに、と内心思いましたが待つしかありません。
さらに1時間待ってもレッカー車は来ませんでした。
GEICOから再度電話があり、運転手が迷っていると連絡ありました。
高速なので分かりやすい目印もなかったので仕方ないですよね。
ちょうどマリオット系列のホテルが近くに見えたので知らせたところ、ようやくレッカー車が来てくれました。
レッカー車が到着するまでの時間
GEICOに連絡してレッカー車を手配し、到着するまでに最終的に2時間30分待ちました。
夜も遅かったので仕方ないのですが、まぁ許容範囲かな。
ダラスの割と栄えている場所で立ち往生したので予想以上に早かったですが、ニューオリンズからの帰りだったので、何もないところでエンジンが止まる可能性もありました。
それに比べたらまだマシだったかなと思ってしまいます。
レッカー車に乗ってみて
生まれて初めてレッカー車に乗りました。
やはり車高は高く、見える景色も違いました。
運転手、真ん中に僕が座り、右にはももちゃん。
うしろにはレッカーされている愛車がすぐそこにありました。
運転手はテキサス生まれのバーガー、Whataburgerを食べていました。
個人的に現場系の方が好きそうなバーガーですのでしっくりきました。
修理点検中のレンタカー代って出るの?
レッカー車にはアパートまで送ってもらいました。
翌朝は会社を遅刻し、日産のディーラーまで再度レッカー車で移動しました。
手配してから2時間程度かかったのは言わずもがなです。
これからアメリカでレッカー車を呼ぶ場合は2時間程度見ておきましょう。
修理点検中はレンタカーを借りました。
エンジントラブルにより愛車はもう乗れないことが判明しました。
エンジンの一部に穴が開いていたのです。
エンジン交換は工賃込みで$800,000程度の見積もりでした。
中古車1台買える金額です。
早々に諦めて新しい新古車を買うことに決意しました。
GEICOのレンタカー手当は出ませんでした。
レンタカー代が出る条件は天災などに限られ、メンテナンス不良時は対象外とのこと。
アメリカでは1日程度レンタカーを借りても保険が使えると現地社員から聞いたのでトライしましたが、残念ながら却下されました。
2,3日だけレンタカー生活で、速攻新しい車に替えたので、出費はあまりありませんでした(もちろんレンタカー代だけのことで、中古車代は100万円以上かかりました。トホホ。。)
まとめ
ニューオリンズからの帰り道、予兆はあったものの急にアクセルがきかなくなり、高速道路の路肩に停めることになりました。
エンジンがかからなくなってしまったので仕方なく自動車保険に付帯されているレッカーサービスを使いました。
連絡してから2時間程度でレッカー車が到着。
壊れた中古車のエンジン代は80万円もするため、泣く泣く新しい中古車を手配することになりました。
皆さん、車は日頃からメンテナンスして安全運転でいきましょう。
以上、参考になれば幸いです。