イントレピッド海上航空宇宙博物館【ニューヨーク】

こんにちは、アポロです。

今日はニューヨーク市マンハッタンにあるイントレピッド海上航空宇宙博物館を紹介します。

イントレピッドはアメリカ海軍の空母で、現在は博物館となっています。

2012年からはスペースシャトル1号機であるエンタープライズも展示しています。

イントレピッド海上航空宇宙博物館(Intrepid Sea, Air & Space Museum)

イントレピッドはマンハッタン島の西側にあります。

イントレピッド海上航空宇宙博物館公式サイト

実は10年以上前にニューヨークに来たことがあるのですが、そのときもイントレピッドを訪問しています。

記憶が定かではありませんが、入り口がリニューアルして立派になっていました。

入場料は$33とニューヨークでも高めですので、お得なシティパス(CityPASS)をうまく活用しながら観光するといいと思います。

僕はCityPASSの中でもニューヨークだけ扱っているC3(好きな場所を3箇所選べる)という割引券をネットで事前購入して入館しました。

CityPASS公式サイト

CityPASS (C3)公式サイト

まずは階段登って船内の展示であるハンガーデッキから見学しました。

第二次世界大戦コーナーやKAMIKAZE EXPERIENCEと称された動画コーナーが設けられていました。

イントレピッドは神風アタックによって88人の乗員が亡くなっているそうです。

続いてひとつ上に昇ってフライトデッキです。

アメリカ海軍のアクロバット隊であるブルーエンジェルスをはじめ、F-14トムキャットなどフライトデッキに実機が数多く配備されていました。

A-12 Blackbirdは無残なペイント姿になっていました。

修復するための募金を募っている最中だそうです。

スペースシャトル1号機~エンタープライズ

フライトデッキから続いているのがスペースシャトル別館です。

10年以上前に訪問したときにはなかったのですが、2012年にできたようです。

建物に入るとスペースシャトル1号機であるエンタープライズがお出迎えです。

というよりスペースシャトル以外、ほとんど何もありません。笑

エンタープライズは試験機のため宇宙空間には行っておらず、他5機のスペースシャトルが宇宙飛行士を宇宙に連れて行っています。

残念ながらチャレンジャー号とコロンビア号は事故により大破、現存するのは3機のみとなります。

NASAのジョンソン宇宙センター@ヒューストンにあるのはインデペンデンスというレプリカです。

最後にイントレピッドの船内に入って地下まで潜ってみました。

階段は狭くちょっと息苦しいのですが不快ではありません。

興味がある方は下まで行ってみましょう。

その他の展示物

コンコルドの実機展示もやっています。

中に入るには有料ですが、シアトルのボーイングミュージアムで入ったことがあるので今回はパスしました。

フライトシミュレータも有料で体験できます。

シミュレータは航空関連の博物館には大抵どこにもありますね。

イントレピッドの隣にある潜水艦のミュージアムも無料で入館できました。

せっかく無料ですので時間の許す限り足を運んでみてはいかがでしょうか。

ミサイル格納庫などちょっと生々しいのですが。。

まとめ

今日はニューヨークのイントレピッド海上航空宇宙博物館を紹介しました。

海軍の空母を活用した博物館で多数の航空機を展示しており、2012年からはスペースシャトルも展示しています。

コンコルドや潜水艦も併設展示していて、海と空と宇宙全てがありました。

入場料が$33とニューヨークの中でも高めですのでCityPASSなどをうまく活用してお得に観光できるといいですね。

以上、参考になれば幸いです。