こんにちは、アメリカ駐在員のアポロです。
今日はWise(ワイズ)アカウントを作成してアメリカ銀行口座情報を取得する方法を共有します。
アメリカの銀行口座を取得できればアメリカのクレカもWiseアカウントで支払えます。
登録時のスクショ画面を1枚ずつ紹介していくので本記事通りにやれば迷わずできると思います。
目次【本記事の内容】
- 1.Wise(ワイズ)アカウントでアメリカ銀行口座情報を取得する方法
- 1-1.Wise(ワイズ)に会員登録する(無料)
- 1-2.USDアカウントから「口座情報を取得する」をクリック
- 1-3.口座情報取得のため3,000円以上のチャージを申請する
- 1-4.本人確認をする
- 1-5.送金の目的を選択する
- 1-6.チャージ金額を振り込む口座名義人を選択する
- 1-7.銀行振込の方法を選択する
- 1-8.入金先の銀行口座情報を確認する
- 1-9.Wiseの利用目的を選択する
- 1-10.入金確認が取れ次第、チャージ完了
- 1-11.アメリカの銀行口座情報が取得できる
- 2.チャージした金額の使い道
- 2-1.Wiseアカウントでの両替(Wise日本円アカウントからWise海外通貨アカウントへ)
- 2-2.海外送金(Wise日本円アカウントからアメリカの銀行口座へ)
- 2-3.同通貨での出金(Wise日本円アカウントから日本の銀行口座へ)
- 2-4.Wiseデビットカードで利用(Wise日本円アカウントを日本のお買い物で利用)
- 3.アメリカの銀行と連携するときの注意事項
- 4.Wise(ワイズ)アカウントを作成してアメリカ銀行口座情報を取得する方法まとめ
Wise(ワイズ)アカウントでアメリカ銀行口座情報を取得する方法
Wise(ワイズ)アカウントでアメリカ銀行口座情報を取得する方法は以下のステップ。
ひとつひとつ解説していきますね。
- Wise(ワイズ)に会員登録する(無料)
- USDアカウントから「口座情報を取得する」をクリック
- 口座情報取得のため3,000円以上のチャージを申請する(デポジットなので後で利用可能)
- 本人確認をする
- 送金の目的を選択する
- チャージ金額を振り込む口座名義人を選択する
- 銀行振込の方法を選択する
- 入金先の銀行口座情報を確認する
- Wiseの利用目的を選択する
- 入金確認が取れ次第、チャージ完了
- アメリカの銀行口座情報が取得できる
Wise(ワイズ)に会員登録する(無料)
Wise(ワイズ)は手数料最安で海外送金できるサービスです。
海外駐在員なら使ったことがある方も多いはず。
楽天銀行や三菱UFJ銀行が提供する海外送金サービスよりも手数料が安いことで知られています。
もし使ったことがない方はこの機会に会員登録しましょう。
アカウント作成は無料でできます。
詳しくは別記事で詳細レビュー記事を書いていますので併せてご覧ください。
USDアカウントから「口座情報を取得する」をクリック
Wise(ワイズ)は海外送金のために既に会員登録している方も多いかと思います。
そんな場合はアメリカの銀行口座情報の取得を目指しましょう。
やり方は3,000円チャージして本人確認が取れれば問題ありません。
まずは申請から。
ホーム画面を押すと初期画面として日本円0、米ドル0と表示されていると思います。
米ドルを押してUSDアカウントから「口座情報を取得する」をクリックしましょう。
USD口座情報を取得するための手続きが表示されます。
ホームメニュー>米ドル(アメリカ国旗マーク)>口座情報を取得するの順にクリックすればOKです。
口座情報取得のため3,000円以上のチャージを申請する(デポジットなので後で利用可能)
口座情報取得のため3,000円以上のチャージを申請しましょう。
3,000JPYの入金が必要ですが口座開設の手数料ではなくデポジットのようなものなので、チャージ金額は後で利用することができます。
チャージした金額の利用方法はこちら
3,000円以上チャージすることもできるみたいですが最低限の3,000円のチャージを申し込みました。
本人確認をする
続行ボタンを押すと本人確認の画面に遷移します。
選択肢は以下の3つ。
ほとんどが日本国籍をお持ちだと思います。
- 日本国籍
- 永住者
- 長期滞在ビザ
就労ビザ、高度専門職ビザ、学生ビザ、在留期間のあるその他のビザをお持ちの方は長期滞在ビザを選択しましょう。
送金の目的を選択する
日本の居住者としての送金、日本円からの送金を行う場合、送金目的を選択する必要があります。
私は「旅費」を選択しました。
最も近いものを選べば問題ありません。
他には家族への送金、友人への送金、教育費、医療費、家賃、税金、毎月の生活費、商品代金、サービスへの支払い、貯蓄などがありました。
チャージ金額を振り込む口座名義人を選択する
入金方法は銀行振り込みを選択しました。
他には99円の手数料かかりますがデビットカード(VISAまたはマスターカード)での入金もできるみたい。
チャージ金額を振り込む口座名義人は本人として選択しました。
ジョイントアカウントからも振り込めますが、第三者からの送金は自動的にキャンセルされるためご注意ください。
銀行振込の方法を選択する
銀行振込の場合、方法を選択します。
このブログを読んでいる方はほとんどネット振込になると思います。
- インターネットバンキング
- テレフォンバンキング
- 銀行ATM
- 窓口での入金(自動的にキャンセルされます)
入金先の銀行口座情報を確認する
入金先の銀行口座情報を確認しましょう。
Wiseアカウントは三菱UFJ銀行恵比寿支店みたいです。
注意事項として振込時にPからはじまる会員番号(本画面で表示されます)を依頼人名に入力することです。
ヤマダタロウさんのような同姓同名が一斉に3,000円振り込んだときにWise側で確認できなくなるからだと思います。
Wiseの利用目的を選択する
さいごにアンケート?としてWiseの利用目的を選ぶ画面が出てきました。
私はクレジットカードの支払いがメインとなるためクレカ支払いを選択しました。
他には、海外のサービスや商品代金、別の通貨での給与の受け取り、家族からの仕送り、レート変動によるリスク分散のための貯蓄、移住先の国での銀行口座としてのWiseアカウントの利用、フリーランスや業務委託金の受け取り、旅行先で使う資金などが選択肢にありました。
入金確認が取れ次第、チャージ完了
「完了しました!」画面が表示されればあと少しです。
入金確認がWise側で出来次第、3,000円がチャージされています。
振込未完了でも完了画面が表示されますので後日振り込む方は忘れずに送金しておきましょう。
アメリカの銀行口座情報が取得できる
Wise(ワイズ)で取得できるアメリカの銀行口座情報はCommunity Federal Savings Bankとなります。
Routing NumberとAccounting Numberが個人ごとに付与されます。
その情報を連携させてクレカ支払いをしましょう。
AMEXもChaseもクレカ支払いができることを確認しました。
クレカ支払いのために銀行口座の登録、連携は事前に必要なことだけ注意が必要です。
チャージした金額の使い道
Wise(ワイズ)にチャージした金額の使い道を挙げてみました。
以下4つが考えられます。
- Wiseアカウントでの両替(Wise日本円アカウントからWise海外通貨アカウントへ)
- 海外送金(Wise日本円アカウントからアメリカの銀行口座へ)
- 同通貨での出金(Wise日本円アカウントから日本の銀行口座へ)
- Wiseデビットカードで利用(Wise日本円アカウントを日本のお買い物で利用)
Wiseアカウントでの両替(Wise日本円アカウントからWise海外通貨アカウントへ)
まずはWiseアカウントでの両替です。
以前までマルチカレンシー口座と呼ばれていたWiseの海外口座ですが、チャージした日本円を同じWiseの海外通貨アカウントに両替することを意味します。
同じWiseアカウントであることから手数料は最安です。
Wise内で消費できないか、まずは検討しましょう。
海外送金(Wise日本円アカウントからアメリカの銀行口座へ)
次に海外送金です。
日本に帰国した今、海外に送金することもありませんが選択肢のひとつとして。
Wise日本円アカウントからアメリカの銀行口座へ送金することを意味します。
アメリカの銀行口座はChase銀行でもUSバンクでもどこでも可能です。
海外送金手数料は三菱UFJ銀行のような大手メガバンクより安いです。
海外送金が必要になるならチャージした金額を使いましょう。
(3000円じゃ何もできませんが・・)
同通貨での出金(Wise日本円アカウントから日本の銀行口座へ)
つづいて同通貨でのやり取りです。
つまりWise日本円アカウントから日本の銀行口座へ出金することを意味します。
チャージした金額が3000円であれば手数料200円が引かれ2800円が入金されます。
ちょっと手数料の割合が大きいので個人的には最後の手段かなと思っています。
できればWiseアカウントで消化したいですね。
Wiseデビットカードで利用(Wise日本円アカウントを日本のお買い物で利用)
最後にWiseデビットカードで利用する方法も挙げておきます。
デビットカードはWiseのイメージカラーである黄緑色。
ガチャピンカラーです。
デビットカードはポイントが貯まらず即時出金されます。
3000円ぴったりのお買い物があれば使いきれますね。
ただしデビットカード発行手数料は1200円かかります。
将来的にアメリカのクレカをすべて解約して、Wiseデビットカードの1枚で海外旅行する方なんかは発行してみてもいいかもしれませんね。
アメリカの銀行と連携するときの注意事項
クレカ支払いをするためにアメリカの銀行と連携する必要があります。
WiseのUSDアカウントには残高ありませんからね。
連携するときによくあるのが少額のデポジット金額を入力することです。
だいたい2件の少額入金があり、入金金額を入力して本人かどうかの確認が行われています。
不正防止の意味があります。
Chase銀行からWiseアカウントに送金するために起こったことを注意事項として共有しておきます。
ChaseからWise米国ドルアカウントに送金するためにRouting NumberとAccounting Numberを入力して少額の入金額を確認したところ、、
チャージした金額から勝手に換金されている!!
貴重な3000円がーーー!!!
JPMorgan Chaseと言いながらWiseアカウントからちゃっかり引かれていました。
通常、このような少額デポジットは銀行間で一時的に送金しているだけなので返金されます。
Chaseから一時的に送金され、Wiseに仮入金したあと、Chaseに戻ってくるためプラマイゼロになるはず。
なのにWiseは、Wise日本円アカウントの3000円を使って少額入金を行い、そのままUSDアカウントに両替してきました。
(82円分がドル口座に入金されていました)
少額だから許してあげました。笑
なんなら3000円全額をアメリカドルに両替しようかな。
Wise(ワイズ)アカウントを作成してアメリカ銀行口座情報を取得する方法まとめ
今日はWise(ワイズ)アカウントを作成してアメリカ銀行口座情報を取得する方法を共有しました。
画像を多数引用して実際に口座情報を取得した方法を紹介。
アメリカのクレジットカードを日本帰国後に使い続けている方にはWiseを使うメリットがありそうです。
以上、少しでも参考になれば幸いです。
- Wise(ワイズ)に会員登録する(無料)
- USDアカウントから「口座情報を取得する」をクリック
- 口座情報取得のため3,000円以上のチャージを申請する(デポジットなので後で利用可能)
- 本人確認をする
- 送金の目的を選択する
- チャージ金額を振り込む口座名義人を選択する
- 銀行振込の方法を選択する
- 入金先の銀行口座情報を確認する
- Wiseの利用目的を選択する
- 入金確認が取れ次第、チャージ完了
- アメリカの銀行口座情報が取得できる