こんにちは、アポロです。
今日はアメリカの車検事情について書きたいと思います。
日本で車検をすると合計で10万円を超えることもありますよね。
アメリカは日本と違って安くすむのでお財布にも優しいです。
アメリカでの初めての車検体験を記事にまとめました。
目次【本記事の内容】
- 1.アメリカの車検事情
- 2.車検が受けられる場所
- 3.Kwik Karとは
- 4.車検後の車両登録について
- 5.車検費用
- 6.アメリカの車検事情まとめ
アメリカの車検事情
アメリカは日本と違って国ではなく州ごとに車検制度が異なります。
テキサス州にお住まいの方のみ当てはまりますので、それ以外の方は参考程度としてください。
日本では2年に1回車検が必要ですが、テキサス州は毎年車検が必要です。
その代わり車検項目が少なく最低限で、その分安上がりです。
日本人含め人口最多のカリフォルニア州はなんと車検制度がなく車両登録のみです。
アメリカは国土が広く州によって行政が異なるため各州によって車検制度も異なってくるのです。
車検が受けられる場所
車検ができる場所は以下のサイトで調べることができます。
TxDPS Vehicle Inspection Location
Zip codeを選択するとお近くで車検が受けられる場所が見つかります。
道路を走っているとRegistration(車両登録)などの看板がありますが、そのような場所でも車検ができます。
Kwik Karとは
今回は格安車検で有名なKwik Karに行ってきました。
ダラスならちょっと走ればKwik Karを見つけることができるほど、あちこちにKwik Karがあります。
今回訪れたのはPreston通りにあるKwik Karです。
車検費用はなんと$25です。(一番下のState Inspectionが該当)
安すぎますよね。
ラジエーターの冷却水やブレーキオイルなど推奨されたものをやっても合計で$200切りました。
大事なのでもう一度いいます。
車検費用だけなら$25で済みます。
エンジンオイルも日本にいたら1年に1回は交換が推奨されるため、個人的には交換したかったのですが、まだきれいだよ、と言われ交換できず仕舞い。
Kwik Kar、もう少し営業してもいいのでは?笑
しかも滞在時間も30分程度と短かったです。
日本だと車検のために1,2週間かかることもあり、その間は代車生活という経験がある方も多いと思います。
Kwik Karではボンネットあけてオイルなど簡易点検して呼び出され、必須ではないが推奨される項目(今回であればラジエーターの冷却水とブレーキオイル)の説明があり、お願いする項目を伝えます。
来店してから30分以下で終わるKwikさ。
本当に早くて安い!
クレジットカード払いもできるので安心です。
注意事項としては自動車保険のIDの提出が求められます。
ないと車検してもらえないのでコピーの準備をしておきましょう。
車検の証明書を発行してもらったら帰ることができますが、これだけでは完了していません。
続いて車両登録作業(Registration Renewal)が必要です。
車検後の車両登録について
車両登録は以下のようなステッカーのことです。
Texas Department of Motor Vehicles
https://www.txdmv.gov/motorists/register-your-vehicle
登録方法は2通りあります。
郵送とオンラインです。
そもそも車検のリマインダーを郵送で受け取りますので、郵送での方法が一般的かもしれません。
返送用の封筒とか入っているので。
ただしオンラインだと$1安くすむので、僕は今回オンラインで車両登録手続きをしました。
オンラインでも手続きは煩雑ではなく非常に簡単でしたのでネットに抵抗がなければオンラインですませるのを推奨します。
車検費用
今回、車検関係でかかった費用をまとめておきます。
合計$275でした。
上述のとおり、車に何も問題がなければ合計$100ですみます。
(内訳)
- 検査費用:$25
- 部品交換費用:$175(ラジエーターの冷却水、ブレーキオイル交換費用として)
- 車両登録費用:$75(オンラインで申し込むと$1安くなる)
アメリカは日本みたいに車検に関する税金がかからないため非常に安くすみます。
アメリカの車検事情まとめ
アメリカの車検事情についてまとめました。
- テキサス州は毎年車検が必要
- 車検自体は$25、車両登録は$75かかる(最安$100、部品交換費用は別途)
- Kwik Karだと来店30分で車検完了
日本と違い、お財布に非常に優しいアメリカの車検制度を紹介しました。
参考になれば幸いです。
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