こんにちは、アポロです。
今日はChase銀行が発行するIHG Rewards Travelerクレジットカードを紹介します。
IHGといえばホテルチェーンで有名で、日本でもホリデーインやANAクラウンプラザなどがありますよね。
2022年3月に新しくできたクレカやクレカ特典を説明しますので、
これからIHG系クレジットカードの作成を考えている方の参考になれば嬉しいです。
今のところ日本に同様のクレカはなくアメリカやイギリスなどの海外限定となっています。
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目次【本記事の内容】
- 1.IHG Rewards Travelerクレジットカードについて
- 2.IHG Rewards Travelerのメリット
- 2-1.入会ボーナスが12万IHGポイント(期間限定)
- 2-2.IHG宿泊で5倍ポイント(最大17倍)
- 2-3.食事、インターネット、ストリーミングサービス、ガス利用で3倍ポイント
- 2-4.自動的にシルバーステータス
- 2-5.年会費無料
- 2-6.ポイント利用で3泊する場合4泊目が無料
- 2-7.海外為替手数料無料
- 2-8.旅行時の手荷物補償
- 3.IHG Rewards Travelerのデメリット
- 3-1.Chase銀行が発行するため審査が厳しい
- 3-2.入会特典がIHG Rewards Premierより少ない
- 4.IHG Rewards Travelerクレジットカードまとめ
IHG Rewards Travelerクレジットカードについて
IHG Rewards TravelerクレジットカードはChase銀行が発行する年会費無料のIHG系クレカです。
入会ボーナスは期間限定で12万ポイントです(通常8万ポイント)。
IHG系列ホテル宿泊時に5倍ポイント付与、食事やインターネット、ストリーミングサービス、ガソリン利用時に3倍付与される普段使いのいいクレカです。
自動的にシルバーステータスになり、年間2万ドル利用でゴールドステータスになります。
IHG Rewards Travelerのメリット、デメリットを詳しく解説していきます。
IHG Rewards Travelerのメリット
入会ボーナスが12万IHGポイント(期間限定)
IHG Rewards Travelerの入会ボーナスは期間限定で12万ポイントです!
条件は3か月以内に2000ドル利用なので普通に使えば問題なくクリアできますね。
1か月あたり667ドル利用の計算です。
通常は8万ポイントが相場です。
ちなみに年間1万ドル使えば追加でボーナス1万ポイントもらえます。
IHGポイントの価値ですが、低めに見積もって1ポイント0.005ドル(0.5セント)、
高めの場合1ポイント0.01ドル(1.0セント)あたりです。
12万ポイントは600~1200ドル相当ですね。
次にクレカ利用時に貯まるポイントを紹介していきます。
IHG宿泊で5倍ポイント(最大17倍)
IHG宿泊で5倍ポイント付与されます。
Chaseの公式サイトを見ると最大17倍とあるのですが、これは公式サイトからIHG系列ホテルを予約、宿泊した場合です。
17倍の内訳は以下。
- 5倍(クレジットカード利用で)
- 10倍(公式サイトからの予約で)
- 2倍(シルバーステータスのため)
合計で17倍という計算なのでご注意ください。
IHG公式サイトから予約すれば誰でも1ドルにつき10ポイント付与されますし、クレカ持っていなくてもシルバーステータスなら+2倍付与されます。
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食事、インターネット、ストリーミングサービス、ガス利用で3倍ポイント
通常は1ドルにつき2ポイント付与ですが、IHG宿泊以外にも以下の利用でポイント付与率が3倍に上がります。
- 食事
- インターネットなど(internet, cable, satellite television and radio, cellular, wireless data, and landline services)
- ストリーミングサービス
- ガソリン
該当するストリーミングサービスは以下を参照してください。
Apple Music, Apple TV, Disney+, ESPN+, Fubo TV, HBO Max, Hulu, Netflix, Pandora, Paramount+, Peacock, Showtime, SiriusXM, Sling, Spotify, YouTube Premium, YouTube TV and Vudu
https://www.chase.com/personal/credit-cards/rewards-category-faq
自動的にシルバーステータス
IHGは2022年3月に会員ステータス制度を変更しました。
記事執筆時点(2022年4月)では細かい会員特典の説明はありませんが、数か月以内に発表予定みたいです。
2023年2月までは現ステータスを維持すると発表あり、改善するとも改悪するとも分かっていません。
新しい会員ステータスの中で、IHG Rewards Travelerクレカを持つだけで自動的にシルバーステータスになります。
(旧ステータス制度ではゴールドを維持できます)
Travelerクレカを年間2万ドル使えばゴールドステータスにグレードアップします。
新制度はこちら↓
- クラブ
- シルバーエリート
- ゴールドエリート
- プラチナエリート
- ダイヤモンドエリート
年会費無料
IHG Rewards Travelerクレカは年会費無料となります。(Premierは年会費99ドル)
マリオットやヒルトン系の年会費無料クレカもあるのでホテルチェーン選び、クレカ選びの参考にしてください。
ポイント利用で3泊する場合4泊目が無料
IHG系列のホテルに宿泊する場合、ポイント利用の宿泊限定ですが3泊分のポイントで4泊できてしまいます。
長期休暇でIHGホテルに宿泊できるならぜひ3泊分のポイントを貯めてお得に4泊目も宿泊しちゃいましょう!
ヒルトンは4泊ポイント利用だと5泊無料なので、IHGのほうが少し条件がゆるいですね。
海外為替手数料無料
年会費無料なのに海外為替手数料も無料です。
アメリカから日本への一時帰国、本帰国の際にIHG系列ホテルで使っても手数料かかりません。
もちろん日本以外の海外も同様です。
日本のクレジットカードで海外為替手数料が無料のクレカは存在しないので年会費無料のもので1枚持っておくと海外旅行時に重宝します。
旅行時の手荷物補償
Chase銀行のクレジットカードは保険特約も手厚いです。
年会費無料のIHG Rewards Travelerでも以下が自動付与されます。
- Baggage Delay Insurance
- Purchase Protection
- Lost Luggage Reimbursement
- Trip Cancellation/Trip Interruption Insurance
現在の条件は下の添付画像ですが、今後変わる可能性があるので公式サイトのT&Cを読んでください。
IHG Rewards Travelerのデメリット
Chase銀行が発行するため審査が厳しい
Chase銀行発行クレカはアメックスより審査が厳しいことで有名です。
Chaseに限らず銀行系、金融系のクレカはどれも同じく厳しいです。
同じクレジットスコアを持っていて同日申請でもアメックスは即アプルーブ、Chaseは即Declineされることもよくあることです。
対策としてはChase銀行の口座(CheckingでもSavingでも)を持っておくと少し信頼が上がります。
4大銀行の中でも口座作成ボーナスもあり、使い勝手が一番いいと思っているChase銀行ですので口座作成してもいいことしかありません。
入会特典がIHG Rewards Premierより少ない
当たり前といえば当たり前ですが、入会特典は年会費有料(99ドル)のPremierより少ないです。
年会費無料で8万~12万ポイントもらえるので十分すぎるのですが、ホテル特典を満喫したいならPremierでもいいかもしれません。
たとえばPremierは入会ポイントが14万ポイントだったり、ステータスはプラチナが自動付与されます。
ポイントの貯まり方も異なり、ホテル宿泊で10倍(最大26倍)、トラベル関連で5倍などと旅行好きならうれしい特典が多いです。
会員ステータス制度も変更になるので両方のクレカ特典を比較しながら作成するカードを決めましょう。
IHG Rewards Travelerクレジットカードまとめ
今日はIHG Rewards Travelerクレジットカードを紹介しました。
年会費無料で入会ポイントは期間限定ですが12万ポイントと爆発的です(通常8万ポイントが目安)。
シルバーエリートが自動付与されIHG系列ホテル宿泊で5倍(最大17倍)、食事やインターネット、ストリーミングサービス、ガソリン利用で3倍のIHGポイントが付与されます。
年会費有料のIHG Rewards Premierと比較してどちらのクレカが魅力的でしたでしょうか。
以上、少しでも参考になれば幸いです。
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