アメリカでNHK大河ドラマを視聴する方法(VPN不要の定額制サービス)

こんにちは、ダラス駐在員のアポロです。

アメリカで日本のテレビ番組が恋しくなったときってありませんか。

英語がよく分からない駐妻や、お子さんがいる家庭で日本のテレビ番組を見させたいご家庭もあるかと思います。

僕はどうしてもNHKの大河ドラマが見たかったので、これに絞って試行錯誤しました。

今回は面倒なVPNを使わずに著作権的にも合法なサービス、Japan Video Rentalを紹介します。

本記事はこんな方にオススメです。

  • 機器購入は初期投資の回収ができるか心配
  • VPNってよく分からない
  • 定額制でまずは気軽に試してみたい
  • 見たいドラマを一気見する自信がある

Japan Video Rental

https://www.jvrental.com/

目次【本記事の内容】

アメリカで日本のテレビ番組が視聴できない理由

アメリカでなぜ日本のテレビ番組が視聴できないのか。

そりゃ国が違うからですね。当たり前ですが笑

日本でアメリカのテレビ番組が視聴できないのと同じ理由です。

それでもテレビ契約時に日本のテレビ番組が視聴できるテレビジャパンというチャンネルがあることは以前説明しました。

僕は今までテレビジャパンを契約せず、ネット配信サービス(NETFLIXのみ)のみ契約していました。

理由は日本にいたときからテレビを持っていなかったので日本のテレビ番組が特に恋しくないのと、アメリカに来てまで日本のテレビ見るくらいなら英語伸ばしたいと考えていたからです。

アメリカでどうしてもNHK大河ドラマが見たい

僕はどうしてもアメリカで大河ドラマが見たかったです。

日本のテレビが視聴できるサービスはいくつかありますが、アメリカでNHKの大河ドラマを視聴できる方法に限って調べました。

子どもはいないのでEテレ見る必要ないですし(ちなみにEテレ、僕は好きでしたよ)、日本のバラエティー番組やドラマも今はそこまで見ません。

学生時代はテレビっ子でしたが。

そのため期間限定でアメリカで大河ドラマが視聴できる方法について徹底的に調べました。

Slingboxで初期投資が回収できるか

駐在手当も見込めるし、てっとり早く日本のテレビが視聴したいって方がいれば、Slingboxという機器を購入すれば初期投資は高いものの、日本のテレビは閲覧可能になります。

NHKのEテレなどをお子さんに見せたい駐在員などは結構な割合で購入しています。

それでも5万円以上と高い買い物になります。

駐在手当で購入するのもいいですが、駐在期間が例えば1年の場合だと毎月4,000円以上となり少し割高です。

逆に駐在期間が4年だと毎月1,000円程度になるので購入してもいいかもしれません。

費用対効果を意識してSlingboxを購入した方がいいか考えましょう。

NETFLIXなどの動画配信サービスは月々1,000円もしません。

Slingboxで初期投資が回収できる人は駐在期間が長めな方、小さいお子さんがいて昼間もEテレなどをよく見る方、日本のテレビが好きでアフターファイブはドラマやバラエティを見たい方、などが挙げられます。

VPNを使えばある程度の番組は視聴可能

VPNという言葉を聞いたことはありますでしょうか。

Virtual Private Networkの略で、仮想ネットワークとかバーチャルプライベートネットワークのことです。

脳みそ溶けますよね。笑

セカイVPNなどが有名で、どこのサービスも大手は月額1,100円(税込み)程度です。

セカイVPN

このVPNサービスを使えば、アメリカのみならず世界どこにいても日本のテレビ番組が視聴できるようになります。

海外にいてもバーチャルに日本のネット環境を作り上げるんですよね。

VPNサービスだけで日本のテレビ番組は視聴できますが、ひとつデメリットがあります。

それはNHKの番組が視聴できないことです。

せっかくVPN契約してもNHKを視聴するためには別途NHKオンデマンドの契約が必要になります。

ちょっと面倒ですよね、正直。

いろいろ調べた結果、あるサービスにたどり着きました。

Japan Video Rentalとは

Japan Video Rentalというサービスを使えばアメリカにいても大河ドラマのみならず、日本のドラマやバラエティー番組が視聴できるということにたどり着きました。

視聴できる番組や料金などを紹介していきます。

視聴できる番組

ジャパンビデオレンタルで視聴できる番組は日本のドラマ、バラエティー番組、情報番組です。

記事執筆時点で25,000本以上の番組がアーカイブされています。

配信頻度は毎日で、翌日には録画された番組が視聴できます。

ネット環境がないと視聴できず、番組をダウンロードすることはできません

我が家はスマートTVなのですが、普通のテレビをお持ちの方はパソコン経由で見るしかありません。

これから渡米、駐在される方はアメリカのテレビは価格破壊が起こっていてかなり安いので、いいものを買って日本に持って帰りましょう。

気になる料金

ジャパンビデオレンタルの気になるお値段。

毎月20ドルから契約できます。

一日無料体験もできますので、特別に見たい番組だけ見て終わることもできますし、本当に視聴できるか不安って方にもまずは無料体験してみることをオススメします。

ジャパンビデオレンタル公式サイト

著作権はどうなの?

著作権も気になるところですが、公式サイトによるとライセンス契約をしているとのことで、大丈夫だと思っています。

グレーなサービスはいくらでもありますが、どうせならちゃんといいサービスにお金を払って気持ちよく駐在生活を過ごしたいですよね。

当サイトでは日本の放送番組協会とライセンス契約を交わされたテレビ番組を紹介しています。 このストリーミングサービスは日本国外のシステムで行っており、海外のIPTV特別法に則って 運用されていますので、日本の著作権法には抵触しておりません。

https://www.jvrental.com/contact

アメリカでNHKの大河ドラマや民放バラエティーを視聴する方法まとめ

今日はアメリカでNHKの大河ドラマや民放バラエティーを視聴する方法を紹介しました。

  1. Slingbox→長く使うなら○、初期投資高い
  2. VPN→NHKの場合は別途オンデマンドの登録が必要
  3. Japan Video Rental→月額20ドル定額、入会費無料

Japan Video Rental(ジャパンビデオレンタル)を利用すればVPNを契約することなく、NHKの大河ドラマのみならず、民放バラエティーやドラマが見放題となります。

面倒な手続きは不要で、クレジットカードさえ登録してしまえばその日から視聴可能になります。

日本の放送番組協会とライセンス契約を結んでおり、著作権的にも合法で、心配いりません。

テレビジャパンよりも安く、過去に録画された番組が見放題となります。

大河ドラマなどもすぐにアップロードされるので待つ必要はありません。

僕はこのジャパンビデオレンタルのサービスに加入して無事に”麒麟がくる”を視聴しています。

子ども番組は少しバラエティーが少ないので、Eテレメインで利用される方はSlingboxの購入を検討してみてください。

以上、少しでも参考になれば幸いです。

ジャパンビデオレンタル公式サイト