クレカ解約時に考慮しておきたい選択肢【保有期間別メリットとデメリット】

女性と分かれ道

こんにちは、アメリカのクレカマニアことアポロです。

今日はクレカ解約時に考慮しておきたい選択肢を保有期間別に紹介したいと思います。

それぞれメリットデメリットがありますので、クレカを解約したくなったときにでも再読して頂ければと思います。

クレカをうまく発行しながら人生を少しでも豊かにしていきましょう。

目次【本記事の内容】

クレカ発行1年目(12か月以内)

クレカ発行1年目。

ピカピカの1年生。(←分かる方いたら同世代)

12か月以内のクレカ解約は問答無用でダメです。

特に入会ボーナスもらっているなら没収される可能性があります。

入会特典狙いで発行してミニマムスペンド使ったあとはメインにもサブにもならないカードは山ほどあると思います。

それでも1年は解約せずにキープしておきましょう。

次の解約タイミングは年会費が発生した2年目がちょうどいいタイミングです。

クレカ発行12か月以内に解約してはいけない理由を以下の記事で詳細に解説しています。

クレカ発行2年目以降

クレカ発行2年目以降は解約も可能です。

キープと解約、それぞれにメリットデメリットがあるので何がしたいのか考えながら行動しましょう。

年会費無料と有料に分けて選択肢を列挙していきます。

年会費無料クレカ

まず年会費無料クレカから。

キープと解約の2択です。

年会費無料なので1枚はキープしておきたいところです。

理由はクレジットヒストリー構築のためです。

クレジットヒストリーやクレジットスコアは保有期間もファクターのひとつになっています。

短期間の解約を繰り返すとなかなかスコアが伸びないんですよね。

そのため年会費無料クレカを1枚長期保有してクレヒス構築やスコアアップに繋げていきたいところです。

それでも解約したい、そんなあなたはクレジットカードを可能な限り発行したいクレカマニアなんでしょう。

アメックスもChaseもクレジットカードの発行枚数に限度があります

魅力的なクレジットカードは多いので(あと入会特典も)、毎月のように発行したい気持ちもありますが、それはかないません。

年会費無料クレカを解約して新規発行を目指すのかどうかはクレカ戦略の楽しさかもしれません。

年会費無料クレカの場合

クレジットヒストリー構築のために1枚は長期保有しておきたい。ほかに新規発行したいカードがあれば解約するのも一手

年会費があるクレカ

次に年会費があるクレカについて説明していきます。

キープ、ダウングレード、解約という3つの選択肢があります。

年会費ってできるだけ払いたくないですよね。

そんな方向けにダウングレードという選択肢も考慮しながら保有を続けるか決めましょう。

まず年会費があるクレカをキープする場合。

ホテルのアップグレードや空港ラウンジ利用(プライオリティパス)など、年会費を払ってでもキープしたい理由があるのでしょう。

アメックスのゴールドカードやChaseのChase Sapphire Preferredなど年会費払っても持ち続けたいクレカはあります。

持ちたい理由があるなら持ち続けましょう。

ちなみにAmexクレカの場合、クレカ更新時期にチャットで交渉すればRetention Offerが引き出せることがあります。

せっかくなら少し手間をかけてお得に持ち続けましょう。

Retention Offerについては別記事にまとめています⇒

次にダウングレードについて。

年会費があるクレカは年会費無料クレカにダウングレードする選択肢があることはご存知でしたでしょうか。

入会特典は魅力的でも年会費を積極的に払いたい人はひとりもいませんよね。

入会特典をもらってクレジットスコアを落とさずに保有し続ける選択肢、それがダウングレードです。

同じ系列クレカのみダウングレード可能ですが、アメックスなら年会費ありなしでバリエーションがあるので問題ないでしょう。

たとえばヒルトンAspireやヒルトンSurpassから年会費無料ヒルトンクレカにダウングレードするといったイメージです。

ダウングレードについては別記事に詳しくまとめていますので興味がある方がいればぜひこちらもお読みください⇒

最後に解約する選択肢。

クレジットスコアが多少落ちるのでできれば避けたい解約ですが、さまざまな理由で解約しなきゃいけないときが出てくるでしょう。

年会費が発生するタイミングで解約し、別のクレカを新規発行して入会特典を狙うのもひとつです。

クレジットヒストリーなんて興味ないって方はどんどん突撃してトランプのようにクレカを発行し続けましょう。

年会費があってもなくても、キープするのも解約するのも読者の皆さん次第です。

年会費があるクレカの場合

キープするならRetention Offerをうまく引き出そう。ダウングレードは年会費を節約しながらスコアを落とすことなく持ち続けられる。ほかに欲しいクレカがあるなら解約を検討しよう

クレカ解約時に考慮しておきたい選択肢(保有期間別メリットデメリット)まとめ

今日はクレカ解約時に考慮しておきたい選択肢を、保有期間別にメリットデメリットまじえて紹介しました。

まとめると以下のようになります。

クレカ解約時に考慮しておきたい選択肢

クレカ発行1年目⇒キープ一択。解約しないこと

クレカ発行2年目以降は年会費ありなしで説明しました。

年会費無料⇒クレジットヒストリー構築に1枚長期で持っておくとスコアが落ちず安定しやすい。

アメックスやChaseの発行枚数枠をあけたければ解約も検討。

年会費あり⇒キープ、ダウングレード、解約の3択。

クレカ保有のメリットが享受できるなら(ホテルのアップグレードや年会費以上の特典など)キープ

年会費を節約したければダウングレードもあり、クレカ番号も変わらずスコアも落ちない

追加で新規クレカを発行するなら解約するのもあり、ただしスコアに影響出る

クレカを解約したくなったときの道しるべにでもなれば幸いです。

キープするならRetention Offerをもらうとか、ダウングレードを知らずに解約することは避け、ちょっぴり豊かなクレカライフを満喫できたらいいですね。

以上、少しでも参考になれば幸いです。