【2023年最新】ヒルトン、マリオット、ハイアット、IHGのホテルポイント有効期限まとめ

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こんにちは、旅行大好きアポロです。

今日はアメリカなど外資系ホテルチェーンのポイントプログラムについて紹介します。

具体的にはヒルトン、マリオット、ハイアット、IHGのホテルチェーンとなります。

コロナも終わりつつあり、旅行を再開する人も多いはず。

せっかく貯めたポイントなのでうまく活用したいですよね。

コロナ禍でのポイント有効期限、特別措置については以下の記事でもまとめました。

目次【本記事の内容】

ヒルトンポイントの有効期限

はじめにヒルトンのポイント有効期限について説明します。

ヒルトンポイントは24か月が有効期限となります。

(過去は15か月でしたが24か月に延長されました)

詳しくはヒルトンの公式サイトを確認してください。

連続する24カ月間に、下記a.~d.に定める対象となる利用実績がない会員は、会員資格を取り消され、すべての積算ポイントを喪失する場合があります。ヒルトン・オナーズの裁量により、かかる会員は引き続きプログラム在籍を認められる場合がありますが、その後5年間利用実績がない場合はプログラムから除名されます。 積算したヒルトン・オナーズポイントを維持するためには、連続する24ヵ月の間に次のいずれかの方法をとる必要があります。

  1. ここに記載の条件に従い、ヒルトン・ポートフォリオ内のホテルに滞在する。
  2. ヒルトン・オナーズポイントの積算対象となる第三者(ヒルトン共同ブランドのクレジットカードなど)を通じて、その条件に従ってヒルトン・オナーズポイントを獲得する。
  3. ヒルトン・オナーズポイントを購入する。
  4. ヒルトン・オナーズ・チャリティープログラムを通じてポイントを寄付する。

https://hiltonhonors3.hilton.com/ja_JP/terms/index.html#accrual_of_points

前までは12か月、つまり1年で有効期限を迎えてしまうヒルトンポイントでしたが、2020年に規約変更があり3か月延長され15か月になりました。

(追記)2023年に規約変更があり、24か月に延長されました。

ご利用実績がなくてもヒルトン・オナーズ・アカウントを維持できる期間を15ヵ月から24ヵ月に延長いたしました。

https://www.hilton.com/ja/hilton-honors/support-faq/

延長方法は後で詳しく説明しますが以下4つの方法があります。

  1. ホテル宿泊
  2. クレジットカード利用によるポイント付与
  3. ポイント購入
  4. ポイント寄付

クレジットカードを作成すれば毎月ヒルトンポイントが貯まるので実質無期限となります。

アメリカ在住限定になってしまいますが、オススメするクレジットカードがあります⇒

マリオットポイントの有効期限

マリオットポイントの有効期限は24か月です。

ヒルトンと違って有効期限が長いので安心ですね。

延長方法はヒルトンと同様です。

クレジットカード使えば毎月ポイントが加算されるので実質無期限です。

日本でマリオットクレカを作るならプレミアムカード⇒

アメリカ限定のクレジットカードの比較なら⇒

ビジネスカードについては⇒

日本国内のマリオットホテル、フェアフィールドホテル一覧⇒

ハイアットポイントの有効期限

つづいてハイアットについて紹介します。

ハイアットポイントの有効期限はマリオットと同じく24か月です。

連続する24カ月間にわたってご利用がなかった場合は、その会員アカウントに関連づけられたすべてのポイントがその時点で失効しますが、プログラムの規約に定める条件に従い、会員のアカウントは維持されます(これ以降の新しいポイントは獲得可能です)。

 ハイアットポイントの有効期限を延長する方法の詳細はこちら。

次の方法により、ワールド オブ ハイアットのアカウントを維持することができます。

i. ポイントを獲得する(プログラムに参加しているハイアットまたはMGMリワード対象の宿泊先での対象となるご滞在/お支払いなど)

ii. ポイントを交換する(無料宿泊、客室のアップグレード、お食事、スパ、その他、Avisレンタカーなど)
iii. トラベルパートナーでクレジットを獲得するか、ハイアット ホテルまたはリゾートでのご滞在に対してMGMリワード ティア クレジットを獲得する
iv. 他の会員に特典を贈与する(ワールド オブ ハイアットの規約に定める条件に準ずる)
v. ポイントをトラベルパートナーのマイル/クレジットに交換する
vi. ポイントを購入する
vii. ポイントを他のワールド オブ ハイアット会員のアカウントと合算する
viii. ワールド オブ ハイアットのアカウントに関連付けられた有効なハイアット クレジットカードを所有する
ポイントをアワード予約に交換した後、そのアワード予約をキャンセルした場合、または予約日にチェックインしなかった(ご連絡なく不泊された)場合は、そのアワード予約は ポイント交換とみなされず、ワールド オブ ハイアットのご利用実績にも加算されません。

ハイアットはヒルトンやマリオットと比べてちょっと格式の高い、割と高級なホテルが多い印象を受けます。

ハイアットハウスという長期滞在向けのホテルもありますが、2019年の年末年始はカンクンの有名なジラーラに宿泊してきました!

Chaseのクレジットカードを作成すればお得にハイアットポイントに交換できます。(もちろんハイアット発行のクレジットカードもあります)

ポイント交換率、なんと25%アップ!

10万ポイント(1000ドル分)あれば1250ドル分のホテルポイントに交換できます。

こちらもアメリカ在住限定ですが、Chase Sapphire Preferredというクレジットカードが超絶オススメです⇒

IHGポイントの有効期限

IHGポイントの有効期限はなんと12か月。

外資系ホテルの中で一番短いです。

ただしエリート会員になれば無期限になります。

クラブ会員のみ有効期限が12か月です。

エリート会員(シルバーエリート、ゴールドエリート、プラチナエリート、ダイヤモンドエリート)は無期限なのでエリートを維持するか、12か月以内のポイント利用を行いましょう。

ポイントの失効:クラブレベルの会員資格のポイントは、12カ月以上にわたって会員アカウントのご利用がない場合、失効します。失効したポイントは会員アカウントより削除され、ポイント交換へのご利用はできなくなります。会員アカウントを利用して12カ月間に1回でも「獲得」または「交換」を行えば、会員アカウントのポイントを維持できるとともに、ポイントの失効を回避できます。ただし、IHG One Rewardsクレジットカード保持者に提供される1年間に1泊のご利用は、「獲得」または「交換」とみなされず、ポイント有効期限延長の対象となりません。エリートメンバーのポイントは、エリートレベルの会員資格が維持されている限り失効しません。

ホテルポイント有効期限の延長方法

最後にホテルポイントの有効期限の延長方法について説明します。

どのホテルチェーンも同じような仕組みになっており、大きくわけて4つ方法があります。

  1. ホテル宿泊
  2. クレジットカード利用によるポイント付与
  3. ポイント購入
  4. ポイント寄付

規約が変更になる可能性もあるので公式サイトも必ず確認してください。

旅行し続けていれば間違いなく問題ないのですが、ちょっと旅行から離れてしまってもポイントは実質無期限にすることができます。

ポイントが動けば有効期限が延長できます。

アクティブユーザーであることをホテルチェーンへアピールしましょう。

ホテル宿泊

最初はホテル宿泊です。

該当ホテルに宿泊することによってポイントが貯まりますし、ポイント利用によって宿泊することもできます。

旅行好きであればあまりホテルポイントの有効期限を気にする必要はありません。

クレジットカード利用によるポイント付与

続いてホテルのクレジットカード利用によるポイント付与です。

ヒルトン、マリオット、ハイアットもそれぞれのホテルがクレジットカードを案内しています。

日本とアメリカで発行しているクレジットカードは異なりますが、これらのクレジットカードを作成し、毎月利用すれば利用額に応じて勝手にポイントが貯まります

そのためクレジットカードを持っているのであれば有効期限はあまり気にせず、むしろどうやって使いこなすかを考えていきましょう。

ポイント購入

ホテルポイントはホテルサイトから購入することもできます。

10ドルからポイント購入できますのでどうしても旅行の計画がないけど有効期限を延長したい、という場合には最低金額の10ドル分を購入して12か月ないし24か月再延長しておきましょう。

アメリカの場合、トップキャッシュバックというキャッシュバックサイトでポイント購入すればキャッシュバックされる場合もあります。

ポイント寄付

最後にポイント寄付について。

あまり日本人は寄付の文化がありませんが、アメリカは寄付することによって節税できたりするので、寄付の文化が浸透しています。

使いこなせないポイントがある場合はポイントを寄付してもいいかもしれません。

ポイントが動けば有効期限は延長されます。

できれば自分や自分の家族のために使いたいものですが、ポイント寄付は最終手段と言えるでしょう。

ヒルトン、マリオット、ハイアット、IHGのホテルポイント有効期限まとめ

今回はアメリカのホテル大手チェーンのポイントプログラムについて紹介しました。

ホテルポイントはヒルトンマリオットとハイアットは24か月IHGは12か月経過するとポイントの有効期限が切れてしまいます。

ただし、ホテルポイントが増減している限りは有効期限が永遠に延長されていくので実質無期限といってもいいでしょう。

アメリカ人のようにポイントを寄付する方はあまり多くいないかもしれませんが、10ドルでポイントを購入しておくことでまた12か月、若しくは24か月延長できます。

ちなみに2021年のコロナ禍でのポイント有効期限の特別措置は以下となります。

2023年には有効期限を迎えることからうまく使っていきたいですね。

(参考)コロナ禍のポイント有効期限
  • ヒルトン:2021年12月31日まで延長、その後15か月(2023年3月31日まで有効)
  • マリオット:2021年7月31日まで延長、その後24か月(2023年7月31日まで有効)
  • ハイアット:2021年6月30日まで延長、その後24か月(2023年6月30日まで有効)

以上、少しでも参考になれば幸いです。